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2019年05月07日

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日本の真珠湾奇襲攻撃ではじまった「大東亜戦争」は、
世界情勢を知らない日本の「情報無知」による外交の失敗で
起きた戦争だということが、近年の検証で明らかになりつつあります。

当時の世界は「弱肉強食」が当たり前の状況であり、弱い国は
強い国の「植民地」とされていた状況でした。

東南アジアの諸国を植民地化した欧米列強国は、中国に襲い掛かり
最終目標は「日本」という状況だったようです。

しかしながら、当時の日本は、日露戦争で勝利した強国であり
欧米列強国は、簡単には日本を攻撃することが出来ない状況でした。

そんな中、アメリカは、当時日本が運営していた「南満州鉄道」を
日本と共同経営することを提案してきた。
利権欲しさである。

一度は契約書にサインしたものの、当時の外務大臣が
それを破棄したために、鉄道王「ハリマン」並びにアメリカを
怒らせてしまった。

第一次世界大戦の後、「国際連盟」の会議において、日本は
「人種差別撤廃」の条項を「国連憲章」に盛り込む提案をしたが
過半数の賛成があったにもかかわらず、アメリカの反対で、没にされた。

これが伏線となり、感情を害したアメリカは、日本を敵視するようになり
満州の鉄道の件で、火に油を注いだ格好になってしまった。
当時、アメリカでは「排日政策」が実施され始めており、
それを考えれば、鉄道の共同経営を承諾するすることで、「反日感情」を
押さえることが出来た可能性があるのだが、それを、甘く見た。

その後、世界が「ブロック経済」に走り、日本は石油を輸入することが
出来なくなった。

「ハルノート」で中国・朝鮮半島からの全面撤退を要求されたが
飲める内容ではなかったため、「真珠湾攻撃」を決定した。
ロシアの「南下政策」がはっきりしていたからである。
「真珠湾攻撃」と同時に東南アジアへ侵攻し、植民地解放と同時に石油を手に入れる
作戦に出た。 というのが、大きな流れのようです。

日本はこれを「大東亜戦争」と言っていたようですが、戦後、
アメリカなどの戦勝国が「太平洋戦争」と言い換えたのです。
詳細は、ココでは省きますが、戦争の原因を「すり替える」ためでした。

日本は「英米」に「嵌められた」のが「真相」のようです。
嵌められた日本もバカですが、当時の世界は、それほど「弱肉強食」の
厳しい世界であった、ということなのでしょう。

ここらへんは「日本国紀」に詳細に書かれています。

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この「真珠湾奇襲攻撃」の一報を聞いたアメリカとイギリスは
もろ手を挙げて「喜んだ」という事実が明らかになっています。
ヨーロッパ戦線での戦争で、アメリカには「厭戦気分」が国民にあり
自分たちから日本に戦争は仕掛けられなかった。

日本が始めるのを待っていたのである。

現在、「宣戦布告無しの違法行為」のように言われているが、
当時「宣戦布告無しの戦争」は、至る所であり、特別なことではなかった。
もっとも、この件は、日本の大使館員の「不手際」であることは
間違いないのだが・・・。

一方的に攻められることでもないのだ。

この当時の世界観は、西尾幹二さんの「GHQ焚書図書開封」シリーズを
読むと、世界の国民の状況が、かなり、現在の認識と違うことが
よくわかります。

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GHQの「洗脳」から抜け出す手段として、これらの本を
一読することをお勧めいたします。

特に40~50歳の世代の方々、あなたがたは
GHQの協力者である先生方に「偏向教育」を受けた年代です。
間違った「歴史教育」を刷り込まれたのです。

アメリカも予想していなかったほど、上手くいった「洗脳」の
犠牲者とも言えます。
現在の「日本国憲法」もしかり、「歴史認識」と共に
早い時期に「洗脳」から目覚めることを期待します。


     BY いいとこどり


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