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2014年11月10日
コインパーキング「表示分かりやすく」
車を止めた時間に応じて料金を支払うコインパーキングについて、「思っていたより高い料金を請求された」というトラブルが相次いでいたことを受けて、業界団体が新たなガイドラインを設け、表示を分かりやすく改めるよう事業者への呼びかけを始めました。
コインパーキングには、1日や半日といった期間での最大料金が設定されているケースがありますが、数日間にわたって駐車しても、適用されるのは1回かぎりであることが多く、「思っていたより高い料金を請求された」というトラブルが相次いでいます。
こうしたコインパーキングの料金を巡るトラブルの相談は、昨年度、全国の消費生活センターに310件余り寄せられるなど年々増加していて、国民生活センターは去年、業界団体に看板などの料金の表示を改善するよう要望していました。こうしたことを受けて、業界団体の日本パーキングビジネス協会は新たなガイドラインを設け、表示を分かりやすく改めるよう事業者への呼びかけを始めました。
ガイドラインでは、最大料金が繰り返し適用されるのか分かりやすく表示するとともに、問い合わせ先を看板に明記し、文字の大きさは3センチ以上にすることなどを求めています。
日本パーキングビジネス協会は、「トラブルを防ぐため、事業者にはガイドラインを基に表示を改めるよう呼びかけていきたい」と話しています。
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味の素 家庭用冷凍食品も値上げへ
食品大手「味の素」の子会社の「味の素冷凍食品」は、原材料価格が上昇していることなどを理由に、家庭用に製造しているギョーザやから揚げなどの冷凍食品のおよそ75%を、来年2月から最大でおよそ10%値上げすると発表しました。
発表によりますと、「味の素冷凍食品」は、ギョーザやから揚げ、フライなど家庭用として製造している冷凍食品、合わせて60品目の出荷価格を来年2月1日から値上げします。
これは、会社が家庭用として製造しているすべての商品のおよそ75%に上り、値上げ幅はおよそ3%からおよそ10%になるとしています。
今回の値上げについて会社側は、牛肉や豚肉、魚の加工品といった原材料価格が、新興国などでの需要の高まりで上昇していることや、円安によって輸入コストが増えていること、それに、物流にかかる費用も上昇していることなどを理由に挙げています。
味の素冷凍食品は今月4日にも、外食チェーンなどに納めている業務用の冷凍食品のおよそ80%を値上げすると発表したばかりです。
食品メーカーの間では、原材料価格の上昇や円安などを理由に、このところ商品価格の引き上げに踏み切る動きが相次いでいます。
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