2014年10月13日
「もんじゅ」、監視カメラの3分の1が故障
試験運転再開の見通しが立っていない高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で、1995年のナトリウム漏れ事故を受けて補助建屋に設置された監視カメラ180基のうち、約3分の1が故障していることがわかった。
事故の際には他の機器が感知するシステムがあるため、ただちに安全管理に支障はないという。
放射能を帯びない2次系ナトリウムの漏れを他の計器が感知した場合、中央制御室で現場の様子を確認するために使われる。
2007年に運用が始まり、今年9月の保安検査で、カメラ約60基について映像が出ないなど不具合が確認された。メーカーが同じ機種の製造を終えており、日本原子力研究開発機構は11月から来年1月にかけて全てを別の機種に取り換える方針。
事故の際には他の機器が感知するシステムがあるため、ただちに安全管理に支障はないという。
放射能を帯びない2次系ナトリウムの漏れを他の計器が感知した場合、中央制御室で現場の様子を確認するために使われる。
2007年に運用が始まり、今年9月の保安検査で、カメラ約60基について映像が出ないなど不具合が確認された。メーカーが同じ機種の製造を終えており、日本原子力研究開発機構は11月から来年1月にかけて全てを別の機種に取り換える方針。
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