日々の出来事

◆セ・リーグ　クライマックスシリーズファーストステージ　阪神１−０広島（１１日・甲子園）

　阪神が、先発メッセンジャーの力投と福留の一発で第１戦を制しファイナルステージに王手をかけた。６回に福留のソロで先制。先発のメッセンジャーが８回無失点。９回を呉昇恒が抑え完封リレー。虎の子の１点を守り切り逃げ切った。

　福留は広島先発・前田の５球目の直球をとらえ、バックスクリーンに飛び込む中越えソロとなった。

　広島の前田は中４日で先発、６回１失点と好投するも打線の援護なく敗れた。福留の一発が痛かった。

　広島・野村監督「マエケン（前田）は（登板）間隔を詰めていたので責められない。１点に抑えたけど、１点が取れなかった。菊池と丸が不発でチャンスメークできなかった」