2014年10月08日
御嶽山、死者55人に=降雪にらみ捜索加速−隊員輸送の大型ヘリ増強
長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火で、警察や消防、自衛隊は8日、さらに1人を心肺停止状態で発見したが、死亡が確認された。死者は55人となった。捜索隊は山頂付近への隊員輸送に使っている大型ヘリを2機から3機へ増強。降雪の時期が迫る中、行方不明者の発見に向けて捜索を急ぐ。
長野県警によると、7日に死亡が確認された3人のうち、身元が分からなかった1人は静岡県袋井市の会社員袴田祐示さん(28)と確認された。3人は全員、県が発表した行方不明者12人に含まれていたため、残る不明者は9人となった。
これまでの捜索では、2カ所の登山口から隊員が徒歩で入山する一方、2機のCH47大型ヘリ(輸送人員55人)を使用。麓にある長野県王滝村から多くの隊員を山頂付近に運んできたが、8日以降は1機増やし、ヘリによる隊員輸送を増強する。
現場では、早朝に地表が凍るようになってきた。捜索を終えた隊員からは、冷え込みの厳しさを訴える声も多い。
御嶽山の初冠雪は早い年で10月上旬とされる。積雪が本格化すると、不明者の発見がより難しくなるほか、体力を奪われて山頂での活動時間が短くなるため、捜索はさらに難航が予想される。
長野県警によると、7日に死亡が確認された3人のうち、身元が分からなかった1人は静岡県袋井市の会社員袴田祐示さん(28)と確認された。3人は全員、県が発表した行方不明者12人に含まれていたため、残る不明者は9人となった。
これまでの捜索では、2カ所の登山口から隊員が徒歩で入山する一方、2機のCH47大型ヘリ(輸送人員55人)を使用。麓にある長野県王滝村から多くの隊員を山頂付近に運んできたが、8日以降は1機増やし、ヘリによる隊員輸送を増強する。
現場では、早朝に地表が凍るようになってきた。捜索を終えた隊員からは、冷え込みの厳しさを訴える声も多い。
御嶽山の初冠雪は早い年で10月上旬とされる。積雪が本格化すると、不明者の発見がより難しくなるほか、体力を奪われて山頂での活動時間が短くなるため、捜索はさらに難航が予想される。
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