2014年08月27日
米加のファストフード経営統合 世界3位に
アメリカの大手ハンバーガーチェーンの「バーガーキング」と、カナダの大手ドーナツチェーンが26日、経営統合することで合意したと発表し、売上げ規模で世界3位のファストフード企業が誕生することになりました。
発表によりますと、アメリカの「バーガーキング・ワールドワイド」と、北米を中心にドーナツチェーンを展開するカナダの「ティム・ホートンズ」は26日、経営統合することで合意しました。
これにより統合後の売上高は年間でおよそ230億ドル(日本円でおよそ2兆4000億円)となり、ファストフードでは世界首位の「マクドナルド」、ケンタッキー・フライド・チキンなどを展開する「ヤム・ブランズ」に次いで世界3位の規模になるということです。両社はそれぞれのブランドをこれまでどおり残す方針で、統合により事業規模が拡大することで食材の調達などでメリットがあるとしています。
また、統合後の会社の本社はカナダに設立する計画ですが、これは法人税の実効税率がアメリカよりカナダの方が低いためではないかという指摘が出ています。
アメリカでは企業が法人税が低いアイルランドなどに拠点を移す動きが相次いでおり、税金逃れだとの批判が高まっていることから、今回の対応にも今後、批判が集まる可能性があります。
発表によりますと、アメリカの「バーガーキング・ワールドワイド」と、北米を中心にドーナツチェーンを展開するカナダの「ティム・ホートンズ」は26日、経営統合することで合意しました。
これにより統合後の売上高は年間でおよそ230億ドル(日本円でおよそ2兆4000億円)となり、ファストフードでは世界首位の「マクドナルド」、ケンタッキー・フライド・チキンなどを展開する「ヤム・ブランズ」に次いで世界3位の規模になるということです。両社はそれぞれのブランドをこれまでどおり残す方針で、統合により事業規模が拡大することで食材の調達などでメリットがあるとしています。
また、統合後の会社の本社はカナダに設立する計画ですが、これは法人税の実効税率がアメリカよりカナダの方が低いためではないかという指摘が出ています。
アメリカでは企業が法人税が低いアイルランドなどに拠点を移す動きが相次いでおり、税金逃れだとの批判が高まっていることから、今回の対応にも今後、批判が集まる可能性があります。
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