2014年08月26日
警察の無線機「未来技術遺産」に
私たちの暮らしを大きく変えた技術を次の世代に引き継ぐ国立科学博物館の「未来技術遺産」に、警察本部とパトカーとの間で通話できるように開発された警察の移動用無線機が新たに登録されました。
「未来技術遺産」は、私たちの暮らしや社会の在り方を大きく変えた技術を国立科学博物館が登録しているもので、これまでにVHS方式の家庭用ビデオや、東海道新幹線の初代の車両「0系」など135件が登録されています。
ことし新たに登録されたのは、警察本部と移動するパトカーの間で通話できるように開発された警察の移動用無線機で、安定的に音声を電波に変換するFM方式が日本で初めて使われました。
昭和25年から東京や大阪など4つの警察で運用が始まりました。これによって、パトカーが迅速に事件現場に駆けつけたり、犯人を追跡できるようになったりして、捜査力が飛躍的に向上したことや無線に使われた技術がその後FMラジオや初期の携帯電話などに幅広く活用されたことから選ばれました。
警察庁情報通信企画課の志賀康男理事官は、「現在の携帯電話にも応用された先祖とも言える技術であり、今後も無線機の活用は重要になるのでさらに高度化に取り組みたい」と話しています。
ことしは、このほか、レンズ付きフィルムや、昭和35年製造の初期のカラーテレビなど合わせて49件が登録されました。
「未来技術遺産」は、私たちの暮らしや社会の在り方を大きく変えた技術を国立科学博物館が登録しているもので、これまでにVHS方式の家庭用ビデオや、東海道新幹線の初代の車両「0系」など135件が登録されています。
ことし新たに登録されたのは、警察本部と移動するパトカーの間で通話できるように開発された警察の移動用無線機で、安定的に音声を電波に変換するFM方式が日本で初めて使われました。
昭和25年から東京や大阪など4つの警察で運用が始まりました。これによって、パトカーが迅速に事件現場に駆けつけたり、犯人を追跡できるようになったりして、捜査力が飛躍的に向上したことや無線に使われた技術がその後FMラジオや初期の携帯電話などに幅広く活用されたことから選ばれました。
警察庁情報通信企画課の志賀康男理事官は、「現在の携帯電話にも応用された先祖とも言える技術であり、今後も無線機の活用は重要になるのでさらに高度化に取り組みたい」と話しています。
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