日々の出来事

男子テニスの今季最終戦、ＡＴＰツアー・ファイナルで錦織圭（２４＝日清食品）が準決勝進出を決めた。

　１３日の１次リーグＢ組の最終戦でダビド・フェレール（３２＝スペイン）を逆転勝ち、この勝利で今大会獲得賞金は４６万５０００ドル（約５３５０万円）となり、今季獲得賞金は４４３万１３６３ドルで日本円に換算すると約５億９６０万円となった。

　プロ野球選手の年俸を見れば、過去にイチローが２６歳、ダルビッシュが２５歳で５億円プレーヤーとなった。単純比較はできないものの、その２人よりも若くして大台を突破。日本を代表するアスリートとして錦織の存在感は高まっていくばかりだ。

　ツアー・ファイナルは賞金総額が６５０万ドル（約７億４７５０万円）の高額大会、無敗で優勝すると２０７万５千ドル（約２億３８６３万円）を獲得する。錦織は１次リーグで１敗しているが、残り２戦でどこまで積み上げられるか。