2014年10月17日
グーグルが四半期決算発表 増収減益
アメリカのIT企業グーグルは、ことし7月から9月までの四半期決算を発表し、ネット広告の売り上げが伸び、増収となったものの、広告の単価が低下したことなどから減益となりました。
グーグルは16日、ことし7月から9月までの四半期決算を発表しました。
それによりますと、売上高は165億2300万ドル(日本円にして1兆7500億円余り)となり、前の年の同じ時期より20%増えました。
一方、最終利益は28億1300万ドル(日本円にしておよそ3000億円)で、前の年より5%余り減少しました。
これは、ネット広告の収入が増えたものの、パソコンより広告料金が安いスマートフォン向けの広告の割合が増え、1回のクリック当たりの単価が前の年より2%低下したため、収益に結びつきにくくなっているためです。
さらに、事業の拡大に伴い、データセンターの建設費用や人件費が膨らみました。
ネット広告は、グーグルにとって売り上げの89%を占める最大の事業ですが、成長に鈍化がみられることから、グーグルは、基本ソフト「アンドロイド」を搭載したスマートフォンなど、携帯端末事業にも力を入れて収益の拡大を目指すことにしています。
グーグルは16日、ことし7月から9月までの四半期決算を発表しました。
それによりますと、売上高は165億2300万ドル(日本円にして1兆7500億円余り)となり、前の年の同じ時期より20%増えました。
一方、最終利益は28億1300万ドル(日本円にしておよそ3000億円)で、前の年より5%余り減少しました。
これは、ネット広告の収入が増えたものの、パソコンより広告料金が安いスマートフォン向けの広告の割合が増え、1回のクリック当たりの単価が前の年より2%低下したため、収益に結びつきにくくなっているためです。
さらに、事業の拡大に伴い、データセンターの建設費用や人件費が膨らみました。
ネット広告は、グーグルにとって売り上げの89%を占める最大の事業ですが、成長に鈍化がみられることから、グーグルは、基本ソフト「アンドロイド」を搭載したスマートフォンなど、携帯端末事業にも力を入れて収益の拡大を目指すことにしています。
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