【更新終了】凡庸な人の普通な暮らしの徒然

窓は開け放しで寝ている

寒くなってきている

遠くで赤ん坊の泣き声がする

そばで虫が鳴いている

転法華

本日は 祈りなき信仰は可能か

今月の１００分de名著は

大江健三郎さんの『燃え上がる緑の木』

昨日は第３回目

教会が大きくなるに従い

外部からも内部から日増し声が大きくなり

分裂の危機に瀕する

あるとき教会の主であるギー兄さんは説教している際に

崩れ落ちる

信者たちはこぞって救い主をはげます

そんな中、ギー兄さんに寄り添っていたさっちゃんは

救い主でないギー兄さんを捨てて出ていってしまう

そして自堕落な生活へと向かうといった３回目

この教会では神を祈るべき対象として扱ってはない

なにか見返りもとめるから信仰するのだろうか

たしかにその一面はある

現世利益というやつだ

救ってくれるから信仰するのか

信仰とは何か

「注意力を注ぎこむこと」だと話があった

ただただ集中して注意力を注ぐこと

あれ

これは只管打坐だよな

仏に祈るのではなく唱えるのか称えるのか

それで

祈りなき信仰は可能か

可能だ

唱えない信仰は可能か

可能だ

ただひたすら沈黙に集中し注意することで可能だ

まとめ
・ただひたすら集中し注意せよ