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2019年05月25日

信用を求めるものでなく得るものなり

朝はまだ冷える

昼間は真夏となり

寒暖差は15℃以上に

身体が対応できない

本日は 信用を求めるものでなく得るものなり

帰りの電車の中で

石光真清さんの手記を読んでいる全部で4冊

・『城下の人』
・『曠野の花』
・『望郷の歌 』
;『誰のために』

その3冊目、『望郷の歌 』を読んでいる

明治から昭和にかけて中国で活躍された軍人

このかたは熊本出身

子供時代に西南戦争を目の当たりにし、軍人を目指し

日清戦争で台湾にいき戦い

さらに

一時軍人を退役するも予備兵として

日露戦争に従軍する

『望郷の歌 』は日露戦争の話になっている

諜報活動が仕事であったためか膨大な手記が残されており

その息子さんが編集して出したのがこの作品となる

こと細かに書かれていて当時の満州の状況がよくわかる

とくにロシアがその勢力を伸ばしていくなかで

日本もその勢力に飲み込まれるのでないかという緊迫感が

随所にあふれでている

さて、この本の中で石光真清さんの尊敬する先輩の

放つことばがこころにあたる

信用を求めるものでなく得るものなり


昨日電車でホームに降りてさっそくこのことばを

雑記帳にひかえた

忘れないように

相手に信用してくれと求めるのではなく

相手から自然と信用を得るものでなくてならない

嗚呼

自然とそうすると

次の考えにうつる

信用を得るにはどうしたらよいのか

信用を得るにはどう日々精進すればよいのか

丁寧に日々生きなければならない

さらに

赤裸々でいなければならない

そうすると

「信じてほしい」とは口には出さない

行動およびその結果で示すのみである

深いことばだ

まとめ
・信用こそすべて









posted by ましゅ at 05:02| Comment(0) | TrackBack(0) |
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