2018年03月31日
くしゃみしても一人
年度の終わりに何を思う。
桜は散り始め、川面にピンクの絨毯ができあがるのをぼんやり眺める。
本日はこれ くしゃみしても一人
これは尾崎放哉のこの句をもじったものになります
「咳をしても一人」
なぜか尾崎放哉のこの一句が気になりました。
尾崎放哉は以前、吉村昭 『海も暮れきる』 講談社文庫を読んでいてあまりにもわがままな性格に
そのクズぶりにあきれていました。今ではいうとダメ人間です。いやクズ中のクズです。
付き合いたくはないが、その俳句はなぜか気になる。そんな不思議。
わたしも花粉で毎朝、部屋の中で一人くしゃみしてます。
ただくしゃみしても放哉のように「一人」であることは意識はしていません。
孤独感はないですよね。
どちらかというとこの句になります。
二人でくしゃみする
わたしがくしゃみするとつれもくしゃみをする。くしゃみの連鎖です。
咳をしても一人、ただ一人であることを実感するのは非常に怖かったのではないでしょうか?
・食べても一人
・話しても一人
・おならしても一人
ぽつんとして寂寥感が漂います。
芸術と人間性はかならずしも一致しない。
道徳的に善良な人間が、人に感動をあたえる作品を作ることができるのか?
否です。
必ずしもそうとは限らない。
最近だとエムネムでしょうか?
言動、性格は受け入れないがその作りだすものには感動する。
「世間が何と言おうと おれはおれでいいのだ!」
「おれの世界」
「おれの おれの おれの・・・・・」
・・・・ おれの ・・・・・気がついたら
一人
まとめ
・すべてを振り払い、孤高になりきれるか?
桜は散り始め、川面にピンクの絨毯ができあがるのをぼんやり眺める。
本日はこれ くしゃみしても一人
これは尾崎放哉のこの句をもじったものになります
「咳をしても一人」
なぜか尾崎放哉のこの一句が気になりました。
尾崎放哉は以前、吉村昭 『海も暮れきる』 講談社文庫を読んでいてあまりにもわがままな性格に
そのクズぶりにあきれていました。今ではいうとダメ人間です。いやクズ中のクズです。
「金の無心はする、酒癖は悪い、東大出を鼻にかける、といった迷惑な人物で、もし今、彼が生きていたら、自分なら絶対に付き合わない」と、吉村自身が語っている
wikiより
付き合いたくはないが、その俳句はなぜか気になる。そんな不思議。
わたしも花粉で毎朝、部屋の中で一人くしゃみしてます。
ただくしゃみしても放哉のように「一人」であることは意識はしていません。
孤独感はないですよね。
どちらかというとこの句になります。
二人でくしゃみする
わたしがくしゃみするとつれもくしゃみをする。くしゃみの連鎖です。
咳をしても一人、ただ一人であることを実感するのは非常に怖かったのではないでしょうか?
・食べても一人
・話しても一人
・おならしても一人
ぽつんとして寂寥感が漂います。
芸術と人間性はかならずしも一致しない。
道徳的に善良な人間が、人に感動をあたえる作品を作ることができるのか?
否です。
必ずしもそうとは限らない。
最近だとエムネムでしょうか?
言動、性格は受け入れないがその作りだすものには感動する。
「世間が何と言おうと おれはおれでいいのだ!」
「おれの世界」
「おれの おれの おれの・・・・・」
・・・・ おれの ・・・・・気がついたら
一人
まとめ
・すべてを振り払い、孤高になりきれるか?
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