【更新終了】凡庸な人の普通な暮らしの徒然

年が明けて早２か月。３月になりました。

以前のように５時間ショートスリーパーに固執することなく、だいたい６時間スリーパーになっています。

なので２１時３０分に寝ると３時３０分に起きる習慣になっております。

スタンディング・ディスクも継続中です。この記事を書いてる間もスタンディングです。

学んだのは中庸です。

習慣はほどほどが一番良いということです。松・竹・梅があったらその真ん中の竹がいいように。

本日はこれ　ノートル＝ダム・ド・パリの登場人物で誰に一番魅力を感じるか

Eテレで毎週やっている１００分de名著　２月で取り上げた本はユゴーのノートル＝ダム・ド・パリでした。

映画にもミュージカルにもなりそれぞれに話が脚色されています。

ノートルダムのせむし男とカジモドにフォーカスした題名になっている場合もあります。

このノートル＝ダム・ド・パリで登場する人物の中で誰に惹かれるか？

カジモドですか？　エスメラルダですか？　クロード＝フロロですか？　

大方はカジモドをあげるでしょう。

醜い姿で生まれながらも、純真な愛をつらぬくカジモド。

カジモド、がんばれと心の中で応援したくなる人物。

わたしは、欲と嫉妬で苦悩するクロード＝フロロに惹かれます。

聖職の身でありながら、エスメラルダに一方的に恋をし欲望に負け下衆このうえない行動に出てしまうフロロ。

これはわたしではない。

そう言い切れるでしょうか？

欲望の堰をきったとたん、同じような行動に人は走る可能性があるのではないでしょうか？

ごく普通の

ごく普通の人でもフロロになりえる可能性はあるのです。

特殊ではないのです。

エスメラルダが自分の手に入らないのがわかるや　その存在を消そうとします。

その存在が消えるやいなや　高笑いするフロロ。

これこそ、人の闇の深淵をのぞいている気がします。

まとめ
・報われないくてもいいじゃないか！