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2018年07月12日
完全無欠のロックンローラー / アラジン
アラジンのデビューシングル【完全無欠のロックンローラー】です。
この曲の作詞・作曲は高原茂仁 (高原兄)が、編曲はアラジンが担当しています。
ポプコン出身バンドですね♪
白いスーツに黒のサングラス、リーゼントで背が高く、パッと見はカッコイイ。
可愛い女の子2人をコーラスに従えて登場してきました。
「おっなんかよか感じやね!」
♫なぁみんな!俺ってビッグ!?(イエーイ!)♫
「えぇ?コミックソング??」
♫なぁみんな!俺ってグレイト!?(イエーイ!)♫
「いや思ってたんと違うばい!」
なんだか違う期待感が込み上げてきました。
♫朝も早よからヘアーの乱れをせっせとせっせと整える♫
小馬鹿にしたような口調で歌い上げていきます。
「ばり面白れぇー!!」
次の日の小学校、クラスの男子はアラジンの話題で盛り上がっていました。
「昨日ベストテン見たや?」
「見た見た!アラジンやろ?」
「一緒に歌ったばい!」
僕らが盛り上がっていた中、誰かがつぶやきました。
「あれ一発で消えるばい。」
僕は心の中でつぶやきました。
「今言わんでもよかろうもん…。」
周りにいた女子がクスッと笑っていました。
◆ 【プレイリスト】
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2018年07月11日
A面で恋をして / NIAGARA TRIANGLE Vol.2
NIAGARA TRIANGLE Vol.2のシングル【A面で恋をして】です。
この曲の作詞は松本隆が、作曲は大瀧詠一が担当しています。
ある日の事、AMを聴いていると、こんなフレーズが流れてきました。
♫A面で恋をして ウインクのマシンガンで♫
僕はこの衝撃的なフレーズを聴いて、思わず動いてた手が止まりました。
「えっえっ何??」
「なんだこの歌??」
「誰が歌ってんの??」
頭の中??だらけで最後まで聴き入ってしまいました。
それは【A面で恋をして】という曲でした。
歌っているのはナイアガラ•トライアングル...誰??
一瞬で好きになってしまった僕は、この曲が頭から離れなくなり、ナイアガラ・トライアングルが誰なのか調べてみたくなりました。
インターネットなんてない時代、情報源は音楽好きの兄ちゃんか友達、あとは専門雑誌ぐらいしかありませんでした。
兄ちゃんに「ナイアガラ・トライアングルって知ってる?」と聞くと「あぁ大瀧詠一やろ?」と即答。
さすが音楽好き、こういう時は役に立ちます♪
「でも声が一人じゃなかったばい?」と聞くと「大瀧詠一が佐野元春と杉真理に声かけてアルバム作ったったい」と言われました。
どうやら大瀧詠一、佐野元春、杉真理の3人で出したアルバムがナイアガラ・トライアングルということらしいと僕は思いました。
3人とも知らなかった僕は、このあと3人がそれぞれソロで大活躍していくことになるとは思いもしていませんでした。
後々分かることになる大瀧詠一の偉大さ。
ナイアガラというのは大瀧詠一が作ったレーベルのことで、ナイアガラ・トライアングルはそこから発表されたアルバムの1つでした。
正確には【Vol.1】【Vol.2】と2枚あり、それぞれに参加しているアーティストが違います。
【Vol.1】には大瀧詠一、山下達郎、伊藤銀次が参加しています。
これもまた凄いアーティストたちが参加していますね!
【Vol.1】の6年後の1982年に発売されたのが【NIAGARA TRIANGLE Vol.2】です。
▼ 収録アルバムCD
大瀧詠一 オオタキエイイチ / NIAGARA TRIANGLE Vol.2 : 30th Anniversary Edition 【CD】 |
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ラジカセ
小学生の頃、当時はレコード全盛の時代で、貧乏だった僕の家にはレコードプレーヤーなどなく、あるのはどこからか貰ってきたであろうラジカセしかありませんでした。
そのボロボロのラジカセはAMしか受信できず、カセットに録音するには絶対に声を出さないようにして、リアルタイムに録音ボタンを押すしかありませんでした。
雑音が入らないように、家族に「今からしゃべんないでよ!!」と叫ばないと録音出来ませんでした。
夕飯支度中の母ちゃんには「ご飯作れんやろが!」とよく怒られていたのを思い出します。
当時、音楽を録音するにはリアルタイム録音しか方法がなく、『ザ・ベストテン』が始まるとすぐテレビの前に行って、緊張しながらボタンを押していました。
次の日の学校では「あの曲キレイにとれたや??」としきりに話題になっていました。
今では考えられない時代ですよね。
雑音まじりの曲を集めたカセットテープは僕にとって大切な宝物でした。
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ニューミュージック
1980年代、ニューミュージックと呼ばれたジャンルのアーティストたちが台頭してきていました。
今では聞かないニューミュージックという響き。
正確にはジャンルではなく、その当時のシンガーソングライターたちのことを総じて呼んでいたような記憶があります。
間違ってたらごめんなさい。
佐野元春、大瀧詠一、杉真理、久保田早紀、松任谷由実、中島みゆき、山下達郎、竹内まりやetc...。
それまではフォークが全盛で、どちらかというとメッセージ性が強くマイナーな曲が多かった中、同じメッセージ性があってもメロディアスでメジャーな曲にのせて歌い上げるアーティストたち。
どの曲もとても新鮮で衝撃的でした。
今でも80年代の曲が人気なのは、聴いてて心地良い耳ざわりが今の時代にも通用するからだと思います。
実際今でも沢山のアーティストたちが活躍していますよね♪
80年代の曲に興味がある人は、年代別のコンピレーションアルバムが各レーベルから発売されていますので、ぜひ一度聴いてみてはいかがでしょうか。
以下は参考までに挙げてみました。
◆ 愛と青春のニューミュージック•ベスト 80's / ソニー•ミュージックダイレクト
◆ ALLSTAR EVERGREEN BEST / ソニー•ミュージックダイレクト
◆ CLIMAX BEST 80's GOLD / ソニー•ミュージックダイレクト
◆ 【ザ•プレミアムベスト】ニューミュージック•ヒットソングス集 / ポニーキャニオン
◆ 決定盤 ニューミュージックの時代 ベスト / ポニーキャニオン
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