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2018年10月10日

アイドルにファンクを歌わせる、フィロソフィーのダンスがおもしろい。

FUNKY BUT CHIC
フィロソフィーのダンス
（THE DANCE FOR PHILOSOPHY）

『コンテンポラリーなファンク、R&B、哲学的な背景を持つ歌詞を

アイドルに歌わせる』というコンセプトに活動し、楽曲派アイドルと

称される4人組女性アイドルグループ、

フィロソフィーのダンス（THE DANCE FOR PHILOSOPHY）。

最近、YouTubeで見て、すっかりハマってしまった。

簡単にこのグループのことを調べてみたので、書いておきます。

「Funky But Chic」をキーワードに活動するフィロソフィーのダンス（略称は

フィロのス）は、氣志團、ナンバーガール、ベースボールベアーなどを

手がけた音楽プロデューサー・加茂啓太郎さんがオーディションとスカウト

でメンバーを集め2015年7月に結成。

メンバーは奥津マリリさん、佐藤まりあさん、日向ハルさん、十束おとは

さんの4名。メインヴォーカルといった感じの奥津マリリさん、日向ハル

さんの2人はスカウトにより集められたメンバーだそうです。

リーダーでイメージカラー青の奥津マリリさんは、シンガーソングライター

としても活動。甘い系のヴォーカル。イメージカラー赤の日向ハルさんは

以前はバンドで活動のパワフル系ヴォーカル。

佐藤まりあさんはサブリーダーで正統派アイドルのルックス。イメージ

カラーはピンク。十束おとはさんはゲーマーでインドア派。アニメ声

（でんぱ声）のヴォーカルが特徴的。イメージカラーは黄色。

とにかく、メンバーそれぞれが個性的であり、聴いた感じでは声の質が

違うためか、ソロパートが目立ち、ユニゾンで歌っているというパートが

少ない。

フィロソフィーのダンス「アイドル・フィロソフィー」
@2016.11.20 原宿ASTRO HALL

フィロソフィーのダンス「ダンス・ファウンダー」MV

デビュー曲「すききらいアンチノミー」はイントロのギターのカッティング

がナイル・ロジャースっぽかったり、「アイドル・フィロソフィー」は

The Power Stationの「Some Like It Hot」っぽかったりと、とにかく曲が良い。

どの曲も元ネタがありそうな気がしないでもないが、それらを確認するのも

楽しいかも。

下記にリンクした動画は、「ダンス・ファウンダー」「アイドル・

フィロソフィー」「すききらいアンチノミー」「好感度あげたい！」を

ノンストップで歌うところが凄いのですが、これがまた、好きな曲ばかりで

気に入っている。また、「コモンセンス・バスターズ」では、カーティス・

メイフィールド（Curtis Mayfield）の「 Move On Up」のイントロをそのまま

使うというCDとは違うアレンジになっているというのも聴きどころ。

180103 New Year Premium Party 2018 Premium Stage フィロソフィーのダンス
https://youtu.be/FE8r2ORCztg

口パクでまともに歌っていないアイドルが多い中、フィロソフィーのダンス

は全員ちゃんと歌っていて、ライブで映えるグループだと感じる。今年の

ツアーでは、演奏も生バンドになっているのだとか。

久々にアイドルに反応してしまいましたが、ファンク、R&Bの生演奏なら、

一度ライブも観て、聴いてみたい。