2018年01月19日
BS12 トゥエルビでドラマ『寺内貫太郎一家』の再放送が1/4からスタートしている件。
BS12 トゥエルビで、小林亜星さん主演のホームコメディドラマ、
『寺内貫太郎一家』が2018年1月4日から再放送がスタートしています。
毎週火〜金曜日の午後8時からの放送です。全39話。
『寺内貫太郎一家』は、1974年にTBS系列で放送されていたドラマで、
原案・脚本が向田邦子さん、プロデュースに久世光彦さん、音楽を井上堯之
さん、大野克夫さんが担当しています。
『寺内貫太郎一家』［BS12 トゥエルビ］
毎週火〜金曜日の午後8時から放送中
【ストーリー】
東京・谷中で三代続く老舗の石材店を舞台に、古きよき時代のカミナリ親父
を中心とする一家や、彼らを取り巻く隣人たちとのふれあいを描いたホーム
コメディー
脚本は向田邦子、プロデュース＆演出を久世光彦が手がけた。作曲家の
小林亜星が体重100キロを越すガンコ親父・寺内貫太郎を好演。
このほか、加藤治子、樹木希林（当時の芸名は悠木千帆）、梶芽衣子、
西城秀樹らが演じる個性的な面々による名演・熱演は多くの名場面を
生み出し、後に続編が制作されるほどの人気シリーズとなった。
【主なキャスト】
小林亜星、加藤治子、悠木千帆（現・樹木希林）、梶芽衣子、西城秀樹、
浅田美代子、左とん平、由利徹、藤竜也、篠ヒロコ（現・篠ひろ子）、
横尾忠則、伴淳三郎ほか
このドラマが放送されていた頃は小学校の低学年だったと思う。当時、
人気のドラマだったが、改めて観てみると、内容はコメディで明るい
のだが、画が暗い感じ。しかし、第1回から録画しておいて、少しずつ
観ています。
この番組での名物シーンと言えば、やはり、貫太郎と周平（西城秀樹さん）
との乱闘シーン。第2話では、乱闘が始まると、他の家族がこたつを
茶の間から隣の部屋にさっと運び出す。めちゃイケの「爆裂お父さん」
はこのドラマのオマージュなのかと感じた。確か西城秀樹さんはこうした
乱闘シーンで骨折したとかいう話を思い出した。
また、きん（樹木希林さん）が沢田研二さんのポスターに向かって、
「ジュリー！！」と身悶えしながら叫ぶシーンもお馴染みなのだが、
実は、同じポスターを持っていたということも思い出した。
このブログに度々登場するいとこのお姉ちゃんが、このポスターを欲しい
というので、確かレコードショップで沢田研二さんのレコードではなく、
他のレコードを入手した際にお願いして2枚手に入れたのだった。
いとこの姉ちゃんはポスターを貼っていたかと思うが「ジュリー！」と
叫んでいたかは確認できていない。
このブログを書いている時点で、第7話を見終ったところですが、
毎回番組エンディング近くでは、ミヨちゃん（浅田美代子さん）が
ギター弾き語りで劇中歌「しあわせの一番星」が屋根の上で歌われる
（西城秀樹さんとのデュエットの場合もある）のだが、この回では、
レコーディング音源が使われ、レコードの発売を匂わせるものであったが、
案の定、番組終了後に、改めて歌唱シーンが放送されレコード発売の告知と
プレゼントのお知らせがあった。驚いたのはその数で「抽選で500名の方に
プレゼントします。」とミヨちゃんが平然といっていますが、今では
考えられないほど多い。
この劇中歌「しあわせの一番星」について調べてみると、浅田美代子さんの
デビュー曲「赤い風船」以来、作詞:安井かずみ・作曲:筒美京平による作品
らしく、なかなか良い曲である。同時期に浅田美代子さん主演で同名映画
『しあわせの一番星』も制作され、主題歌となっているようです。
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西城秀樹 浅田美代子 しあわせの一番星〜虹の架け橋 1974
https://youtu.be/KzwUVprWg1A
さて、「ああ、日本のこころ」と番組タイトルと表示されている
『寺内貫太郎一家』。現代とは違った昭和の日本の家族の姿が描かれていて
初めて観る若い人たちには、当時を知る貴重な映像。また、当時を知る人も
懐かしんで楽しめるいいホームドラマだと思います。
第8話以降も楽しんで観たいと思います。
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