WE LOVE MUSIC!!

2016年04月24日

『長渕剛届け！九州へ!!』という特別番組がTOKYO-FM（JFN全国38局ネット）で4/23に放送された件。

熊本県から大分県にかけて活発な地震活動が未だ続いていますが、これを受けて

シンガー・ソングライターの長渕剛さんが、TOKYO FMをはじめとするJFN38局

ネットで、故郷である九州の方々へメッセージを送る特別番組

『長渕剛届け！九州へ!!』が2016年4月23日(土)22時から放送されました。

ギターの弾き語りを交えながら自身の思いを語るというスタイルの同番組。

「立て！立て！熊本　立ち上がれ」と歌う即興風のロックナンバーから始まり、

「夕焼けの歌」、届くといいなあ、じいちゃん、ばあちゃんにと「12色のクレパス」。

最後は被災者を勇気づける「HOLD YOUR LAST CHANCE」と曲を披露。

９９年の主演映画「英二」のロケ地だった熊本市のことや、祖父が熊本出身で、

熊本県菊池市に長渕のルーツがあること。大分に住む5歳上の姉ちゃんの

話も語られた。

若者へは「一番体が動くのだから、エネルギーを持っているのだから目の前を

苦しみを背負ってとにかく動いてくれ、頼むぞ。」と。

また高齢者へ「激動の昭和を生き抜いてきた。心根の強さがあったからこそ

今の僕らがある。今こそ、じいちゃん、ばあちゃんたちが太陽になってほしい。」

とエールを送り、自治体の職員、自衛隊、ボランティア、全国のリスナーには

「九州をどうかよろしくお願いします。」と語っていました。

エンディングで流れた「明日へ続く道」が胸にジーンときた。

聴き逃した方はこちらで。

TOKYO FM: 緊急特番放送『長渕剛届け！九州へ！！』 2016.04.23
https://youtu.be/M9cSeC7_HiQ

最近の長渕剛さんの曲の中で、好きな曲のひとつである「夕焼けの歌」が

弾き語りで歌われた。2004年の桜島のオールナイトライブの直後にできた曲で

ファンの事を思い作られた曲であるが、

「やがて来る明日の朝は希望なのかな？

微笑む月の明かりで眠ってしまおう」という一節が

なんとなく避難所生活を送っている方たちのことが浮かんだ。

シンプルな言葉とメロディだからこそ、聴き手の想像力を掻き立てる

この曲、やっぱり名曲です。2曲目に歌っているので、是非聴いて戴きたい。

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『長渕剛 届け！九州へ!!』という特別番組がTOKYO-FM（JFN全国38局ネット）で4/23に放送された件。

『長渕剛届け！九州へ!!』という特別番組がTOKYO-FM（JFN全国38局ネット）で4/23に放送された件。