WOWOWで『甲斐バンド BEATNIK 2023 in 日比谷野外大音楽堂』を観ました。セットリストと感想を。

2023年07月06日

WOWOWで『甲斐バンド BEATNIK 2023 in 日比谷野外大音楽堂』を観ました。セットリストと感想を。

甲斐バンド

2023年7月1日（土）にWOWOWで生中継された

『甲斐バンド BEATNIK 2023 in 日比谷野外大音楽堂』

を観ました。

このライブは、1985年の「BEATNIK TOUR in

両国国技館」のセットリストを再現し、“現在”の

甲斐バンドがアップデートするという試みらしい。

オープニングのSE、Three Dog Night （スリー

ドッグナイト）の「The Show Must Go On」に

乗ってメンバーが登場。

甲斐よしひろさんは1曲目「野獣」のイントロが

演奏されるとドラム後方の黒いパーテーションの

裏から登場。

放送内容とセットリストは以下の通り。

生中継！甲斐バンド BEATNIK 2023 in 日比谷野外大音楽堂
［WOWOWライブ］

甲斐バンドが1985年に両国国技館こけら落とし公演
として開催した伝説的ライブが、38年の時を経て
日比谷野外大音楽堂によみがえる！
その模様を独占生中継！

7月1日、甲斐バンドが日比谷野外大音楽堂で開催する
ライブの模様を、WOWOWで完全独占生中継する。
タイトルの“BEATNIK”から推察できる通り、1985年、
アルバム『ラヴ・マイナス・ゼロ』のプロモーション・
ツアーを経て行なわれた「BEATNIK TOUR in
両国国技館」のセットリストを再現。
当時落成直後だった神聖なる国技の殿堂で、
音楽ライブ会場としてのこけら落としを甲斐バンドは
務め、高らかにロックを奏でた。
1983年、新宿西口新都心・都有5号地、“ZONE”と
称された高層ビル街で繰り広げた伝説の野外イベント
「THE BIG GIG」もまた、33年後の2016年に
「THE BIG GIG AGAIN」と題し“野音”で開催しており、
セットリストを再現するコンセプトとしては今回が
第2弾となる。“野音”は2023年に開業100年を迎え、
建て替え工事を目前に、惜しまれつつ姿を変えていく
ロックの聖地。その特別なステージに立ち、38年前の
セットリストを現在の甲斐バンドはどのように
鳴り響かせるのか？ノスタルジーにとどまらない
新たなドラマが生まれることは必至。すべての
音楽ファン必見の一夜となるだろう。

【収録日・収録場所】
2023年7月1日／東京　日比谷野外大音楽堂

【出演】
甲斐バンド

【セットリスト】
01.野獣
02.ランデブー
03.キラーストリート
04.ダイナマイトが150屯
05.フェアリー(完全犯罪)
06.ボーイッシュ・ガール
07.悪夢
08.ナイト・ウェイブ
09.荒野をくだって
10.BLUE LETTER
11.ラヴ・マイナス・ゼロ
12.Try
13.デッド・ライン
14.冷血 (コールド・ブラッド)
15.氷のくちびる
16.ポップコーンをほおばって
17.翼あるもの
18.漂泊者 (アウトロー)
Encore
19.きんぽうげ
20.無法者の愛
21.観覧車'82
22.破れたハートを売り物に

私が甲斐バンドをよく聴いていた80年代前半、

甲斐バンド"NY3部作"と言われたアルバム

『虜-TORIKO-』（1982年）、『GOLD/黄金』

（1983年）、『ラヴ・マイナス・ゼロ』（1985年）

に収録されている曲が多く演奏されていて良かった。

（85年のライブのセットリストなので当り前

なのですが。）

また、甲斐さんのヴォーカル、演奏も80年代当時と

変わらないクオリティなのにも驚く。

甲斐さんはステージ上にプロンプターも無く、

歌詞やコードを目で追うことが無いので、

変わらず、スタンドマイクを振り回し、ハンドマイク

では、ステージ上を動き回っていた点も凄いと思う。

さて、WOWOWでの生中継。ライブ終了後に、

ステージからメンバーが退場し、会場では

スラヴァの「アヴェ・マリア」が流れている

シーンまでが流れました。

なんか、全編観ることができたことで、会場で観た

と錯覚するような感じ。

今後、編集され、再放送があると思いますが

良いライブだったので、是非観て頂きたいです。

また、日比谷野外大音楽堂は来年建て替えられる

そうですが、そのこけら落としも是非、甲斐バンド

にやってほしいなと、個人的に思います。

WE LOVE MUSIC!!

WOWOWで『甲斐バンド BEATNIK 2023 in 日比谷野外大音楽堂』を観ました。セットリストと感想を。

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