2018年06月05日
CDでハイレゾ音源を楽しめる『ハイレゾCD名盤シリーズ』100タイトルがユニバーサルミュージックから6/20発売に。
また新しい高音質な音楽メディアの登場です。
ユニバーサルミュージックからハイレゾ音源も聴くことができるCD仕様の
高音質ディスクが「ハイレゾCD名盤シリーズ」として、クラシック、
ジャズ、ロック、ポップスの名盤100タイトルが、2018年6月20日(水)に
発売されます。
ユニバーサル『ハイレゾCD名盤シリーズ』
このハイレゾCDは、ハイレゾ音源をコンパクトに折りたたむ(データ容量を
少なくできる)ことが可能な「MQA」テクノロジー(エンコード/圧縮)を
使ったもので、通常のCDプレーヤーでの再生互換性を持ちつつ、MQAの
デコード(解凍)機能を持った製品で再生すると、ハイレゾ音源が楽しめる
というもの。メディアの製法には現在、高音質CDの最新と言われるUHQCDを
採用し、そこにMQAを組み合わせているのが、このハイレゾCDの最大の特徴
ということのようです。
このハイレゾCDの今回発売の第1期のラインナップは全100タイトル。
生産限定で、価格は1枚が¥3,000(税別)、2枚組は¥4,000(税別)と
なっています。
音の違いがどんな感じなのか一度聴いてみたいですね。
100タイトル以外にこちらのサンプラーCDも発売されます。
これがハイレゾCDだ! ロック&ポップスで聴き比べる体験サンプラー [ (V.A.) ] 価格:1,080円 |
これがハイレゾCDだ! クラシックで聴き比べる体験サンプラー [ (クラシック) ] 価格:1,080円 |
これがハイレゾCDだ! ジャズで聴き比べる体験サンプラー [ (V.A.) ] 価格:1,080円 |
ハイレゾCD 名盤シリーズ
https://www.universal-music.co.jp/international/mqa-uhqcd/
【ハイレゾCD名盤シリーズ】
MQA-CD × UHQCD = ハイレゾも聴ける高音質ディスク。
これが、CDの最終進化形だ!
★ハイレゾ音源をCDで所有する
●MQAの革新的技術で、ハイレゾデータを折り畳んでCDに収納
いま、オーディオ界で話題のMQA。その最大の特長が、ハイレゾ音源を
クオリティそのまま小さくできること。大きなデータをロスなく折り畳む
独自のエンコード方法で、デジタル・ダウンロードに要する時間や、保存の
際の容量の問題を抜本的に改善するものとして脚光を浴びた新技術です。
そのデータのコンパクトさと、従来のPCMとの互換性を生かしたのが
MQA-CD。そのまま普通のCDプレーヤーで聴くこともでき、MQA対応機器
やソフトでデコードすれば、たちまちハイレゾ音源に早変わり。すなわち、
ハイレゾとCDの“二刀流”というわけです。もちろんリッピングもOK!
●マスターはDSDから変換した352.8 kHz/24bit音源をメインに採用
そんなハイレゾCDシリーズの第1弾としてラインナップされたのが、
ユニバーサルミュージックが誇る豊富なカタログから選び抜かれた
クラシック、ジャズ、ポップスの名盤100タイトル。その多くでマスター
としたのは、日本企画ながら世界的な好評を博しているSACD〜SHM仕様
シリーズ用のDSD素材から変換した352.8 kHz/24bitファイルで、ここでしか
入手することのできないデジタル未配信音源も含みます。一部、本シリーズ
のために新たにアナログ・テープから起こしたタイトルもあり!
★普通のCDプレーヤーで音の違いを楽しむ
●MQAによる時間軸情報の精度向上が、立体感溢れるサウンドステージを
創出する
その音がどこで鳴っているのか。人間の耳は時間軸の概念によってそれを判断
しています。つまり、オーディオ情報における時間軸の精度向上は、立体的な
サウンドステージの形成に直結するということ。MQAのもう一つの特長は、
デジタル変換によって生じる時間的な音の滲みをクリーニングして、マスター
に含まれている時間軸情報の劣化を防ぐ技術。それがステージ全体の広がりや
奥行き表現に貢献することはもちろん、音の一つ一つが素早く、彫り深く
立ち上がるので、ヴォーカルやメイン楽器が空気感豊かに浮かんでくるだけで
なく、今まで気づかなかった“隠れ音”の存在に驚かされることもしばしば。
これは、ハイレゾで聴いても、普通のCDプレーヤーで聴いても体感できる、
とても分かりやすいポイントです。
●UHQCDの特殊素材と製法が、マスターの音を最大限に引き出す
そして、そんなMQAの特長を強力に後押しするのが、素材系高音質CDの
最新型であるUHQCD。CDの製造工程を抜本的に見直すことで生まれた
微細ピット転写技術と特殊合金反射膜は、CDプレーヤーが情報を読み取る際
の精度を飛躍的に向上させました。まるで音の鮮度が上がったようなマスター
再現能力の高さは、“最高性能のクリスタル・ディスクに迫る”とも言われて
います。またレーベル面には、CDプレーヤー内で反射する不要な
ピックアップ光を吸収する“グリーン・カラー・レーベルコート”を採用して
います。
★ケースを畳んで収納もコンパクトに
●帯がスリムケースに早変わり
ハイレゾCD名盤シリーズは通常CDと同じジュエルケース仕様ですが、その帯
はケース全体を包み込むクリアファイルのような特殊形態。ケースから外せば、
それ自体にCDやジャケットを収めることができる“スリムケース”に変身します。
MQAのコンセプト同様、ケースを薄く“折り畳む”ことができる、CD棚の
スペースに悩む方には嬉しいスタイルです。
ユニバーサル『ハイレゾCD名盤シリーズ』|TOWER RECORDS ONLINE
これがCDの最終進化形!ユニバーサル「ハイレゾCD名盤シリーズ」|HMV&BOOKS online
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既に他社からも「SACD+MQA-CDハイブリッド」などのソフトが発売されて
いるみたいですが、結局のところ、既存のCDプレーヤーでは、MQA-CDは
ハイレゾとしての再生はされないので、MQAデコード(解凍)機能を搭載
したハードが必要となると、ちょっとハードルが高くなりますね。
「どれぐらい音が良いのか」というのと「帯がスリムケースに早変わり」
というのは気になるところです。
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この記事へのコメント
デジカメもそんな風になっているんですね。
知りませんでした。
CDは、そこまで音質が良くなくてもいいかなとも思うのですが、拘る方も多いんでしょうね。
ところで動画観ました。
これは、ダリル・ホールの家にゲスト呼んでセッションするアレですかね?随分前にKTタンストールがゲストの時のを観た覚えがあります。
80年代のホール&オーツはよく聴きましたが
初期のこの曲は初めて聴きました。すごく良いです。ありがとうございました。
オリジナルも聴きましたが70年代ぽいサウンドでこれも良かったです。
やっぱ、ホール&オーツはイイですね。
新しいテクノロジーが生まれる度に当たり前の物が過去の遺物になるのはしょうがないのでしょうね。読んでいて最近のデジカメ事情を思い出しました。スマホの隆盛でコンパクトデジカメ市場が縮小し、主力はミラーレス一眼に移行して敷居が高くなりました。
思えばカセットテープとかビデオテープもこうして淘汰されてきたのでしょう。
まぁ、CDは現行で当分は安泰でしょうが。
話は変わりますが最近カッコいいアコギの動画をみつけました。なんとホール&オーツの初期の名作の再演です!是非ご覧ください。
https://youtu.be/XpxRpXeGsSo