葉見ず　花見ず　曼珠沙華|女将日記

葉見ず　花見ず　曼珠沙華

大好きな曼珠沙華に　遭遇

お寺の塀の所に咲いていました

黒い石柱がいっぱい並んだ　お寺の塀と

真っ赤な曼珠沙華のコントラストが見事です

曼珠沙華は　種子が出来ず自分では移って

いけないらしいです　なので　これは

黒の石柱に　赤の花が映える事を狙って

植えられたんでしょうね

とても綺麗　

妖艶な姿に　心惹かれて　思わず魅入りました

彼岸花とも言いますね

丁度　お彼岸の頃に咲くんですが

花の咲く秋口には　葉は無くて

冬に葉っぱが出る頃には花が有りません

そして夏にはすっかり枯れてしまいます

面白い咲き方をするのは

種子をつくらないからでしょうか

私のパソコンでは　まんじゅしゃげ　と

打たないと　曼珠沙華に　変換してくれませんが

確か　百恵ちゃんは　まんじゅしゃか～♪と

歌ってたような気がするなと思い　調べてみると・・

サンスクリット語では　まんじゅしゃか　と言い　天界に咲く花　という意味で

仏教の教えで　赤い花が天から降ってくるのは

おめでたい事がおこる兆しなんだそうです

墓場に生えてることも多いので　忌み嫌う人もいるようですが

本来は　おめでたい花なんですね

曼珠沙華の花言葉

☆悲しい思い出
☆想うはあなたひとり
☆また逢う日を楽しみに