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2018年02月09日
夫がADHDでつらい…
こんにちは。
ADHDの旦那をもつアラサー主婦 はるです!
同じ境遇の人たちとつながり、楽しく生活できたらと思い、ブログを始めました。
このタイトルを見てくださったあなた。
本当に、いま、辛い思いをしていますね。
このブログにたどり着いてくださってありがとうございます。もう、大丈夫です。
ADHDへの正しい理解を深めて、楽しい毎日を過ごしましょう♪
今回は、配偶者がADHDで、それを支えようと奮闘している方へのメッセージです。
ADHDを支える…
それは途方もなく先の見えない、辛い作業に感じるかと思います。
私は、彼がADHDと診断された時、真っ暗なトンネルの真ん中に、ひとりぽつんと放り出されたような
なんとも言えない不安と孤独を感じました。
ADHDに悩んで、お医者さんにまでかかったほどですから、彼は自分の事で手いっぱい。
軽度の鬱も発症していたので、何もできないような状況でした。
当時、子どもがまだ4ヶ月。
新米ママとして、夫婦で手と手を取り合い、支えあいながら過ごしていきたいというささやかな願いは、無惨に砕け散りました。
これからは、私が、彼と子どもを両方支えなくちゃ
私が、頑張らなくちゃ
私が頼れる人はいないんだ
私の、気持ちを分かってくれて、そっと寄り添ってくれる人は、居ないんだ…
そんな気持ちでいっぱいでした。
特に彼は、状況処理能力に低い数値を出していて、
とっさの判断が苦手です。(反射神経とはまた別の話です)
物事の優先順位をつけるのも苦手で、いま何を1番にすべきなのか?が分かりません。
なので、子どもが泣いていて、私が手が離せない時も、自分のゲームを優先してしまう。
子どもが夜中に吐いて、私が慌てていても、気にならない。
雨が降って来たから洗濯物を取り込んでほしいと出先からお願いした時は、取り込んだ洗濯物を床に置きっぱなし、窓を開けっぱなしで、結局全部洗い直す羽目になった事も(苦笑)
自分がないがしろにされているように感じて、
寂しくて、悲しくて、とても絶えられませんでした。
そんな私を救ってくれたのは、
「ADHDについての正しい知識」です。
いくつもの本を読み、コミュニティに参加し、見たり聞いたりして得た、正しい知識。
思い込みや、自分の価値観で判断しているだけでは、なにも好転しません。
たとえば、ADHDの人が得意なことはなにか?
ADHDで成功した人は、どうして成功できたのか?
ADHDの人が本当に望んでいるサポートはなんなのか?
我が家の場合、車のキーを所定の位置に戻すということが、彼にはどうしても出来ませんでした。
わたしはそれがすごくストレスで、いつもイライラ、カリカリしていました。
でも、ADHDへの理解が進むたび、彼が「車のキーを所定の位置に戻す」ことに多大なストレスを感じること。
私が、それによりストレスを感じていることを「彼が理解していないこと」が分かりました。
わたしは、イライラした態度で
「車のキーはここに入れてって言ってるじゃん!!」と彼に伝えていたのですが、彼にはわたしがなぜイライラしてるのか、理解できていなかったのですね。
そして私には、彼にとってそれがどんなに困難な作業なのか、理解できていなかった。
そこで、「車のキーが所定の場所になくて見失うとわたしはストレスが溜まるの。どうすればいいかな?」という声かけをしました。
すると、「じゃあ、帰ってきたらおかえりのついでに、車のキーを預かってくれる?」と返ってきたのです。
そうか!
そういう手があったか〜!
こういう歩み寄りが大切だったのか!と、驚きました。
そんなたわいもない、本当に小さな歩み寄りを重ねて、今では本当に仲のいい、わたしが目指していた理想の夫婦でいられています。
知識がなかった頃は、もう2度とだれにも寄りかかれない。1人で頑張らなきゃ!と思っていましたが、今ではそんな孤独を感じることもありません。
いま、配偶者のADHDを前に、途方にくれている方。
大丈夫、だいじょうぶですよ。
正しい知識を味方に、楽しく前向きな毎日を過ごしましょう♪
心が落ち込んで元気が出ない時は、こちらがオススメです。私も一時お世話になりました。美味しいので今でも愛飲しています♪
こんなアイテムに頼るのも、アリですよ。
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