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2018年08月28日

書評『危機を突破する力』

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こんにちわ小谷中広之です
小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
小谷中広之」が感じ、思った事を書きたいと思っております

今回のご紹介する本は、丹羽宇一郎様の「危機を突破する力 これからの日本人のための知恵」です

このような方にお勧めです
「順風満帆な経営者 海外に行ったことのない人 引きこもり」
著者の方のプロフィール
「1939年生まれ 伊藤忠商事名誉理事 全中華人民共和国駐在特命全権大使」

まとめ
書名通りのことも書かれているが、それよりも私が関心を示したのが世界の水問題に関する著者の知識だ
輸入肉に関する私の考え方は、なぜ国内の豚や牛や鳥に大きく貢献しないで海外の肉の輸入にばかり頼っているのか(スーパーに並ぶ肉の多くは海外だ)、それに関して私は国内のお肉はお金が高いという浅はかな考えから、だったら国内の畜産農家からのお肉を国ぐるみで日本国民に安く提供できるようにすればいいのに…というぐらいでしか考えていなかった、でもどこかで引っかかっていた、本当はそうではなくで別の何か理由があると思っていた
時々そのように考えてお肉を食べていた私はこの本で新たな考え方を得た

水問題が関係しているということに大きく納得をした
家畜を育てるために大量の水が必要だ(家畜の食べ物を育てるための水、家畜が飲む水、清潔に保つための掃除に使う水など)
今後さらに世界的に水問題は大きくなっていく中で日本の水問題の戦略、それは国内の水の確保のために日本は海外のお肉に頼っている
そういう風にとらえることができるのではないだろうか
国内で確保している水をなるべく減らさずに後世へと残すために海外の水を利用する
そして今後日本は少子化国へとなり、畜産農家を担う人材は減少していく
減少して国内需要に間に合わなくなってから海外へ頼っていては手遅れ(足元を見られ関税は高く決められ、海外から日本への輸出量も制限される)となる
そうならないために昔から日本のトップたちは戦略的に海外との関係を保っているのかもしれない、そう考えられるようにもなった

この考え方は自分の人生の見直しに大いに役に立つように思う
もっと俯瞰的視点に立って今自分の置かれている状況を判断してみましょう
実はこの事は別の事に繋がっているのではないか?という疑問を持つことはとても大切


ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです

この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。











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http://cycleair.jp/
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