2020年10月16日
ナパのソーヴィニヨンブラン
ナパのソーヴィニヨンブラン
カリフォルニア・ナパヴァレー
リーピング・リザード
ソーヴィニヨン・ブラン
まず、ソーヴィニヨンって葡萄は
フランスでは爽やかな飲み口で
ハーブや檸檬の風味が特徴なのだが
このナパ産のは風情が違う。
メロンのような香り。
味わいは濃厚と言うよりは
濃ゆーいっ!
おおよそ爽やかではなく
ボリューム感のある仕上がりとなっている。
同じ葡萄品種でも、これだけの差があると
それはそれで、そこはかとなく一興である。
見た目もだいじ
このトカゲかヤモリかイモリ、もしくはタモリのイラストも
味わいと関係ないところがアメリカ人の素敵なところだ。
いとをかし、である。
マリアージュ
さて、このワイン、誰と愉しもうかと考えたが
ワイナリーの名前から連想するのは
映画「リービング・ラスベガス」
ニコラス・ケイジ扮する主人公が、夢も希望もなくし
酒びたりになり、そのまま酒に溺れて死のうとしている。
(つまり時間をかけた自殺だね)そんな時に
ひとりの娼婦が、彼に恋をする物語である。
印象に残る美しいシーンも多く、印象に残る音楽にも要注意だ。
特に切ないのは、この曲。
Sting - My One and Only Love
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