酒米の王様といわれる山田錦をビーズ玉のように磨いた米粒から
香りを楽しむ大吟醸が生まれる
搾りに最適なころを迎えた大吟醸の醪は
丁寧に櫂棒で撹拌され やぶたと呼ばれる
醪を絞る機械へとホースで運ばれる。
高精白で仕込まれた醪は真っ白でクリーミーな感じです。
このタンクに約1200リットルの醪があり
搾り機で清酒を搾り出す。
袋に残ったのがご存知の酒粕。
昔の暖房といえば火鉢!
我が家でも火鉢の上で表面をこんがりと焼いてアツアツの酒粕に
お砂糖をまぶして子供たちもよく食べた。
アミノ酸や繊維質が体によく冬の寒さにアツアツの酒粕はご馳走だった!
やぶたの圧盤から酒粕を取り出す作業
酒粕の模様は圧盤に取り付けた袋の模様がくっきり写しだされる。
酒粕にもいろいろあれど
酒粕の白さは精米歩合で決まる。
白っぽい酒粕はしっかり磨いた米から生まれる。
甘酒もよし 粕汁もよし 身体にもよし
お手軽レシピから美容と健康に役立つレシピも参考になります。
酒粕には 約8%のアルコール分と
デンプン、たんぱく質、アミノ酸、酵母などが含まれています。
血圧降下やコレステロールをさげる効果、
さらには美肌効果も研究により解明されています。
2010年に NHK 「ためしてガッテン」で酒粕の魅力が放送されました。
http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20101124.html
疲れた時や 一息つきたい時に飲むと元気が回復!!
風味豊かな 大吟醸の酒粕で身体を温めましょう。
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