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2018年01月12日

ドッグフードの選びのコツ





ドッグフード選びのコツ

ドッグフードは年々種類が増え続けているので、どれを選ぶか悩みどころですね。

パッケージや、宣伝に踊らされてはいませんか? 大事なのは、飼い主さんの見た目ではなく、愛犬の健康にいいかどうかではないでしょうか? 犬の健康を一番に考えるなら、ドッグフードの原材料、加工方法、梱包や輸送など管理方法も重要です。

元々肉食の犬には、十分な量と質の良いたんぱく質が欠かせません。 つまりドッグフードの基本は高品質の肉が使用されていることです。アレルギー反応を示さないようにグレインフリーのものがおすすめです。

グレイン、つまり穀物類は犬がきちんと吸収できないからです。意外にも犬がアレルギー反応を起こしてしまう原因には普段食べているドッグフードの成分なんです。

犬における最も一般的なアレルゲンは牛肉、乳製品、鶏肉、小麦、鶏卵、とうもろこし、および醤油です。ペットフードは昔から牛肉、鶏肉、とうもろこし、および小麦で作られてきましたが、最も一般的なアレルゲンは実はドッグフードの一般的な成分だったのです。
出典:http://www.petjpr.com/column/news-bin/Detail.cgi?CatgM=14&rgst=00000243
チキンアレルギーの犬は鶏肉を食べると、消化できずに下痢、かゆみの症状となって現れてしまいます。





例えばチキンアレルギーの動物がチキンを食べると、小腸からチキンのタンパク質が吸収され、血管を通って全身に運ばれます。もし体がそのタンパク質を異物と認識すれば、それを撃墜しようと攻撃を開始します。それがかゆみや赤みなどの皮膚症状や下痢などの消化器症状となって現れるのです。
出典:http://www.petjpr.com/column/news-bin/Detail.cgi?CatgM=14&rgst=00000243
無添加であることも高品質フードの条件ですね。言うまでもなく防腐剤は危険です。食いつきを良くするために香料や甘味料をつけたドッグフードは割と多く出まわっています。飼い主さんの見た目に訴えるために着色料がついたものがあります。どうせ犬が食べるものだからということで、粗悪な肉が使用された商品が多いのが実情です。

死肉、廃肉、病気になった動物の肉などいわゆる4Dと呼ばれる危険なものが材料になっていませんか?「チキンミール」、「ミートミール」という表記は、「肉副産物」から作られることが多いんです。肉副産物とは、骨、トサカ、ツメ、羽、内臓など肉以外のパーツを指します。栄養のない肉副産物や、食に適さない危険な肉を混ぜ合わせたドッグフードはもはやフードとは呼べませんね。

また大量生産するために、トウモロコシの芯など、廃棄するような部分で内容量を増やしたりもします。「コーンミール」という材料表記などはその一例です。健康や安全面を考えるならヒューマングレード、つまり人が口にしても大丈夫なほどの品質だと安心ですね。





愛犬が元気に長生きできるためには、どんなフードが安心なのかをしっかり吟味しましょう。

近頃ペットフード業界がかなり大きくなっているので、宣伝広告も頻繁に目にします。値段が高いものであれば、安全で安心できるとは限りません。

安価なペットフードは大量生産のため、安全を度外視した材料や製法を取り入れざるを得ません。愛犬を思ってフードを選ぶわけですが、どの情報を信頼すべきか迷いますね。

迷うことは正しいんです。慎重であることに越したことはありません。

安全なフードを求めるのは飼い主として当然です。しかし、 日本や欧米の国々にはペットフードの原材料や添加物に関して、公的な安全基準や規制が一切ありません。原材料の表示義務もありません。添加物の定義さえないペットフードの世界だから、「天然素材」「ナチュラル」さらには「無添加」と言われるものでさえ、危険な添加物が使用されている可能性があります。

パッケージや商品説明をみると、一見高品質で安全なペットフードにみえるものがありますね。

ドッグフードについての正しい知識を身に付けて、実際にいろいろ試しながら適切なフードを探しましょう。

残念ながら、さも健康に良さそうに見え、でも実は粗悪なフードが溢れています。それを知らず知らずのうちに与え続けることで、ワンちゃんの健康を脅かしています。毎日の食餌が原因で、大切なワンちゃんが苦しみ、高額な医療費を払わされているとしたら‥‥。本当にいいフードを与えていれば、ワンちゃんは健康でい続けられるはずだと思いませんか‥‥。

ここで取り上げたドッグフードは、厳選された人が食べても安全な材料を使用しています。愛犬の健康を重視した原材料にこだわっています。添加物で体に負担をかけないようにも考え抜かれています。

どれも、リーズナブルではありませんが、できるだけ長く、大事な愛犬と過ごすためのサポートとなります。もちろん同じフードでもそれぞれの犬によって合う合わないがあります。

犬の年齢によっても食餌の与え方も変わってくるものです。

はな16-1.jpg
満16歳を過ぎ17歳に挑戦中の愛犬の「花」







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