2016年11月29日
「君の名は」とイエローモンキー
やっと落ち着いて、自分のためにも何かしようと思えるようになった頃、
ずっと気になっていたこの映画を見に行ってきました。
「君の名は」
3年前に死んでしまっていた魂の恋人を、時を超えて
現実世界に取り戻す・・・ずっとずっと待っていた人だから・・・
前前前生から探していたひとだから・・・
ヒミばあちゃんは前世とか来生とかは、絶対にあると信じているので
この映画の言わんとすることはすんなりと理解できます。
アニメの中だけの、ただのSFファンタジーだとは思いません。
RADWIMPS のこの歌、前前前世 は切実に胸に迫ってきます。
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誰にでもいるという〈ソウルメイト〉
意識せずとも心の中でずっと待っていた人、魂の片割れ。
そんな人に出会えた時、どんな感じがするのでしょうか?
三葉(みつは)が「どうして涙がでるの?」と言っていたように、
名前を知らなくても、どんな人かまだわからなくても、心が震えて
「どうしてこんなに好きなの?」と思える出会いはあると思います。
「はじめまして」と言っても初めてじゃない・・・
現実世界では、結婚した相手が必ずしもその人ということはないですね。
そんな人に巡り合えないで、そんなこと意識すらしないで、
今の世に見合う恋をして、結婚をしたカップルがほとんどだと思います。
もし、そのずっと待ち続けた人に出会えたとしても、
三葉と瀧(たき)くんのように、ちょうどお互いに結婚できる年齢に生まれ
合わせたら運がよく、幸せだけれど
親子以上の年の差があったり・・・ (あの世には時間はないそうです)
片方または双方に既に家庭があったり・・・
同性に生まれ合わせてしまったり・・・
禁断の恋になる可能性の方が多いのでは?
現実世界と魂の世界のギャップに戸惑ってしまって、前に進めなかったら?
だれかを傷つけたくない、同じ心の二人だったら?
ブレーキをはずして、突き進んでいく勇気がなかったら?
どうすれば良いのでしょうか?
(それはソウルメイトではないの?)
今世にハッピーエンドに持っていこうと努力するなら
乗り越えなければいけない壁は高く、
〈死をも乗り越えた二人〉と言うのは、やはりアニメの世界の話で
現実には不可能なこと・・・ SOULだけでは生きていけません。
今の世でどうにもならなかった二人は、来世に持ち越しということに
なるのでしょうか?
それとも、せっかく、何億光年かぶりに巡り合わせて貰ったのに
感謝や努力が足りなかったりしたら、もう会えないのでしょうか?
毎年、七夕に会える織り姫と彦星の方がずっと恵まれていたりして・・
理由もなく好きなのだから、きらいになる理由もない・・・
だから、永遠?・・・ ずっとずっとの魂の恋人?
映画を観終わったあとでもこんなことを考えながら、タワーレコードに
寄りました。
洋楽ロックの好きなヒミばあが、唯一聴く日本のロックバンド、
イエローモンキーが再結成後に出したCDを買いに・・・
そして、買ってきたCDを聴いてびっくり!
新曲にこんな歌詞が!
ALRIGHT
“ひとつに生まれてふたつに別れて
背中にかくした願いをひろげて〜”
“何よりもここでこうしていることが奇跡と思うんだ
命はいつかいつか絶えるだろう、だけど最高の出会いが”
“夜空を見上げて、もう一度運命の タイマーを回して
今夜 準備 ALRIGHT!”
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吉井和哉さんの歌詞にはカラオケで大きな声で歌うのはハバカラれる
ようなものも多々ある中で、初期のころから true love がこの人の
テーマなの?と思わせるようなところがあって興味深いのですが、
そう、以前にも、千年の恋みたいなことを歌っていました。
エデンの東に
“千年前から君と僕はつながれていた
最後の夜を決めてからとても長い月日さ〜
苦痛に満ちた鮮やかな世界
蘇るその時二人は
恋に飢えたアダムとイヴのように
砂時計にあやつられ〜”
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偶然というか、巡り合わせというか・・・
「君の名は」
忘れられない映画です。
Soul Mate?と思えるような人がいたら一緒に見たかった映画です。
そうそう、吉井さん、紅白初出場おめでとうございます!
(RADWIMPSも初出場ですね。今年の紅白は絶対見なくちゃ!)
ROCK STAR
“死んだら新聞に載るようなロックスターに”
と若い頃に歌っていた吉井和哉さん! 夢は叶いますね。
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「君の名は」
4月に北米公開が決まったそうです。
前前前生の英語バージョン
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