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2017年06月23日
ロッシ『新フレームは最後の切り札ではない』
ロッシがオランダ、アッセンGPを25日に控えた22日(木)、次のように語った。
夏期休暇前の2戦は重要なレースになる?
「そうですね。新フレームの戦闘力の高さを見極めるには、
今回と次の2戦が最重要となるでしょう。戦闘力が高かった時でも
100%の乗り心地だったことはないんです。
バルセロナのトラックではうまく機能したので、
次の(25日)トラックではどんなものか確認しなければね。
今年はサーキットが変わると、状況も一変するじゃないですか。
アッセンサーキットのトラックではどう機能するのか、好奇心もあるんですよ。
アッセン GPは天候に左右されるし、2016年は大雨でレースが中断されたほどだし。」
新フレームだと、2016年版ヤマハ機のバランスに戻るような感じ?
「そうでもないですね。今年はポジティブ面がいくつかあるので、
それを維持したまま問題を解決して見たんです。
まあ、今も言った通り、バルセロナでのテストは感触がよかったんで、
レースではどうなるか…。そして、他のサーキットではどうなるか確認しなければ。」
この新フレームが最後の切り札?
「いや、そうじゃないことを願ってますけどね。
ヤマハはリソース(資産)が豊富だし、最後の切り札ではないでしょう。
タイトル争いでは6、7選手がかなり接近しているんで、
早く戦闘力を取り戻さなけらば。いずれ、タイトル争いに終止符が打たれるでしょうから…。」
個人的にはペトルッチを応援しているが、7戦のカタルーニャGPで
8位に終わったロッシが、今回の新フレームでどんな走りを見せてくれるか、
期待ですです。
バレンティーノ・ロッシ