日頃出来ない事をゆっくり、ゆっくり自宅にて作業しました。
磯釣りで傷だらけになった浮きと竿をメンテナンスする作業です。
あくまで個人的な見解での作業ですので、保障は有りません。
今回は管付き浮きと竿のメンテナンスをしてみました。
@傷んだ浮きをやすり掛けして大きい傷や錆(なんで浮きが錆びるの!)を落とす。
日頃の釣行後の手入れが如何に適当か反省します。
A浮きトップ下地を色塗り
傷が大きかったり地の黒色が出ていたら、白の下地を塗ることをお勧め致します。
下地用塗料
B浮きトップを色塗り
好みの色合いを一度に厚塗りはしないで、一晩乾燥させる。
重ね塗りを3回すると色むらも少なくなってきます。
重ね塗りの際は軽くやすり掛け(1000番)をして下さい。
塗料は油性と水性塗料がありますが、水性をお勧めします。
異臭が少なくて部屋塗りが出来ます。
好みで浮きの下部も塗っても良いかも?(錆びた浮きは塗った方が良かったです)
TOPの色はお好みでブレンドして下さい、赤色が強め、オレンジ色が強め、黄色、白色 等
私は朱赤+オレンジかな?調合済みの物を保管してましたので
もともとの塗料の入れ物は破棄したので詳細は不明です。
BTOPコート
ウレタンクリアー塗料で””防水、表面保護、表面の硬化””の目的でドブ漬けをします。
浮きのヒートンの管に釣り糸を通してビンの中に””チョボン〜”と漬けて引き上げる。
C乾燥
管付き浮きですので逆さにつるして浮きトップから垂れてくるウレタンクリアーを刷毛でふき取る。
D十分乾燥したら再度ドブ漬けを繰り返す。
その際はやすり掛け(1000番)を軽くする。
2~3度同じ作業を繰り返すと深みのあるTopコートになります
E塗装の出来上がりです。
参考に新品を5個混ぜてありますが、わかりますか?
答え:上部の5個が新品の原色です(44パイは使用済み、40パイは最近購入で新品)
Dついでに愛竿の石鯛竿も傷だらけなのでメンテナンス
1000番の紙やすりで全体を軽くかけて、古いコーティング塗装を剥がす。
白く艶が無くなりますがご心配なく、文字も消えませんが保障は有りませんので
注意してください。
ウレタン塗料を刷毛塗りします。
やはり一度に厚塗りは厳禁です、
液垂れがおこりますので、塗料は薄目で塗布し乾燥、を繰り返す。
写真は一度塗り後でムラが有ります
E最終工程は浮きの浮力(番手)、オモリ負荷を決める作業ですが、
浮力調整には海水が必須です、真水では全く違います。
海水は地域で塩分濃度が違うみたいなので、良く行く釣り場の海水をお勧め致します。
しかし今回は海水を汲みに行けません、行ってはいけません。
Stay Home、Save Lves です。
今回はここまでです。
海水を汲みに行けましたら続きを投稿致します。
ご覧下さいまして (人''▽`)ありがとう☆御座います。
磯釣研究会 星野
全磯連関東支部HP
https://www.iso-tsuri.com/
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