2022年02月04日
遺族厚生年金と老齢厚生年金、どちらを受給するべき?
配偶者が亡くなった時には
遺族年金が支給されます。
自分が65歳になった時には老齢年金が
支給されます。
この二つの年金は、どのような仕組みに
なっているのでしょうか。
どちらかを選択しなければならない場合
どのような視点で選んだらよいでしょうか。
★遺族厚生年金とは?
遺族年金は、国民年金および厚生年金に
加入していた人が亡くなった場合に
遺族に支給される公的年金のことです。
年金制度は2階建てといわれていますが
遺族年金も、国民全員が加入している
国民年金の遺族基礎年金と
会社員が加入している厚生年金から
支給される遺族厚生年金の2階建て
となっています。
遺族の生活の保護の目的で支給されます。
遺族基礎年金については、条件として
18歳到達年度の末日までの子がいる
場合のみ支給され、子供が18歳の年度末で
停止されます。
★老齢厚生年金とは?
遺族厚生年金は、2階建ての2階部分で
第2号被保険者が亡くなった場合に支給されます。
遺族厚生年金を受給できる遺族は妻以外は
年齢制限があり
子、孫は18歳になる年度の3月31日まで
障害等級1級または2級の子場合は20歳未満
夫、父母、祖父母は55歳以上が要件で
受給開始は60歳からとなっています。
また、子のない30歳未満の妻は5年間のみの
支給です。遺族厚生年金は亡くなった人の
厚生年金の加入期間や給与の額を基に
計算されますので、高収入で25年以上
保険料を納めている人は支給額も多くなります。
遺族厚生年金の支給額は、亡くなった人の
老齢厚生年金額の4分の3の金額です。
夫の死亡当時、子どもがいないまたは
遺族基礎年金が受け取れない妻には
別途中高齢寡婦加算額58万6300円が加算されます。
★一人一年金の原則
年金制度には「一人一年金の原則」があり
65歳以上の場合を除いて遺族厚生年金に
ついては、遺族厚生年金と老齢厚生年金の
両方を受給することはできません。
自分が65歳になって自分の年金を受給
できる場合は、原則として自分の老齢年金
を受給することになります。
遺族厚生年金の受給者が65歳になった時
受給者が厚生年金に加入していた場合に
ついては、自分の老齢厚生年金が
夫の遺族厚生年金より高額であるときは
遺族厚生年金は全額支給停止となり
少ない場合は、老齢厚生年金は
全額支給で遺族厚生年金はその差額を
受給できます。
つまり額面では65歳以降もそれまでの
支給額が保障されるということになります。
★どちらかを選ぶ場合
60歳から64歳までの間は老齢年金と
遺族年金のどちらかを選ぶ必要が出てきます。
「一人一年金の原則」
に従って、遺族年金と老齢年金
障害年金のどれかひとつを選ばなければ
なりません。
このとき、基準になるのが
「税金、在職老齢年金、繰り上げ受給」
の3点です。
税金についていえば、老齢年金は課税対象
ですが遺族年金は非課税なので
同じ金額ならば遺族年金を選んだ方が
良いといえます。
在職老齢年金は60歳以降も厚生年金に
加入にて働く人が働きながら受給する年金です。
給与収入が一定額を超えると支給が
停止されるので、どのように生活したいか
考えて選択しましょう。
また、60歳で繰上げ受給を選ぶと変更する
ことができませんので、減額された金額の
支給がずっと続く事になります。
一方遺族厚生年金は生涯支給されます。
どのように暮らしていきたいかも含め
よく考えて選びましょう。
国保の方ももう社保に加入出来ます!
その仕組を毎月ZOOMでお伝えしてます。
月1回しか開催しません。
是非ご参加下さい!
<ZOOM>
開催日:2月16日(水曜日)
開始時間:22:30〜
イベントページ:
https://www.facebook.com/events/4686268561489207
内容:社保に国保の方がどう加入出来るか?
参加希望の方は上記URLから参加表明お願いします。
ZOOMのコードは当日イベントページのみで配信します。
どなたでも参加可能です。
また、簡単な無料試算はいつでも受け付けてます。
Messengerからの方
必要な情報は下記のみです!
・年齢(扶養者全員)
例:35歳/奥様32歳/お子様5歳・3歳
・住所(市町村まで)
例:横浜市
・2020年度の事業所得又は国民健康保険料年額
例:事業所得/320万
国民健康保険料年額/48万
この3つだけで今の国保負担額
と当社社保加入した時の差額が
見れます。
ただ、削減対象になる方は下記に
なります。お気をつけ下さい。
★奥様専業主婦又はパート・専従者給与で
130万未満(お子様扶養)
「事業所得150万以上」
★独身(奥様会社員やパート・専従者給与
130万以上)
「事業所得250万以上」
*事業所得とは申告書B左中段
又は損益計算書右下の数字
一度知っておくだけでも良いと
思います。お気軽にご相談下さい。
連絡先:t.yokoi@imple.net
担当:横井
遺族年金が支給されます。
自分が65歳になった時には老齢年金が
支給されます。
この二つの年金は、どのような仕組みに
なっているのでしょうか。
どちらかを選択しなければならない場合
どのような視点で選んだらよいでしょうか。
★遺族厚生年金とは?
遺族年金は、国民年金および厚生年金に
加入していた人が亡くなった場合に
遺族に支給される公的年金のことです。
年金制度は2階建てといわれていますが
遺族年金も、国民全員が加入している
国民年金の遺族基礎年金と
会社員が加入している厚生年金から
支給される遺族厚生年金の2階建て
となっています。
遺族の生活の保護の目的で支給されます。
遺族基礎年金については、条件として
18歳到達年度の末日までの子がいる
場合のみ支給され、子供が18歳の年度末で
停止されます。
★老齢厚生年金とは?
遺族厚生年金は、2階建ての2階部分で
第2号被保険者が亡くなった場合に支給されます。
遺族厚生年金を受給できる遺族は妻以外は
年齢制限があり
子、孫は18歳になる年度の3月31日まで
障害等級1級または2級の子場合は20歳未満
夫、父母、祖父母は55歳以上が要件で
受給開始は60歳からとなっています。
また、子のない30歳未満の妻は5年間のみの
支給です。遺族厚生年金は亡くなった人の
厚生年金の加入期間や給与の額を基に
計算されますので、高収入で25年以上
保険料を納めている人は支給額も多くなります。
遺族厚生年金の支給額は、亡くなった人の
老齢厚生年金額の4分の3の金額です。
夫の死亡当時、子どもがいないまたは
遺族基礎年金が受け取れない妻には
別途中高齢寡婦加算額58万6300円が加算されます。
★一人一年金の原則
年金制度には「一人一年金の原則」があり
65歳以上の場合を除いて遺族厚生年金に
ついては、遺族厚生年金と老齢厚生年金の
両方を受給することはできません。
自分が65歳になって自分の年金を受給
できる場合は、原則として自分の老齢年金
を受給することになります。
遺族厚生年金の受給者が65歳になった時
受給者が厚生年金に加入していた場合に
ついては、自分の老齢厚生年金が
夫の遺族厚生年金より高額であるときは
遺族厚生年金は全額支給停止となり
少ない場合は、老齢厚生年金は
全額支給で遺族厚生年金はその差額を
受給できます。
つまり額面では65歳以降もそれまでの
支給額が保障されるということになります。
★どちらかを選ぶ場合
60歳から64歳までの間は老齢年金と
遺族年金のどちらかを選ぶ必要が出てきます。
「一人一年金の原則」
に従って、遺族年金と老齢年金
障害年金のどれかひとつを選ばなければ
なりません。
このとき、基準になるのが
「税金、在職老齢年金、繰り上げ受給」
の3点です。
税金についていえば、老齢年金は課税対象
ですが遺族年金は非課税なので
同じ金額ならば遺族年金を選んだ方が
良いといえます。
在職老齢年金は60歳以降も厚生年金に
加入にて働く人が働きながら受給する年金です。
給与収入が一定額を超えると支給が
停止されるので、どのように生活したいか
考えて選択しましょう。
また、60歳で繰上げ受給を選ぶと変更する
ことができませんので、減額された金額の
支給がずっと続く事になります。
一方遺族厚生年金は生涯支給されます。
どのように暮らしていきたいかも含め
よく考えて選びましょう。
国保の方ももう社保に加入出来ます!
その仕組を毎月ZOOMでお伝えしてます。
月1回しか開催しません。
是非ご参加下さい!
<ZOOM>
開催日:2月16日(水曜日)
開始時間:22:30〜
イベントページ:
https://www.facebook.com/events/4686268561489207
内容:社保に国保の方がどう加入出来るか?
参加希望の方は上記URLから参加表明お願いします。
ZOOMのコードは当日イベントページのみで配信します。
どなたでも参加可能です。
また、簡単な無料試算はいつでも受け付けてます。
Messengerからの方
必要な情報は下記のみです!
・年齢(扶養者全員)
例:35歳/奥様32歳/お子様5歳・3歳
・住所(市町村まで)
例:横浜市
・2020年度の事業所得又は国民健康保険料年額
例:事業所得/320万
国民健康保険料年額/48万
この3つだけで今の国保負担額
と当社社保加入した時の差額が
見れます。
ただ、削減対象になる方は下記に
なります。お気をつけ下さい。
★奥様専業主婦又はパート・専従者給与で
130万未満(お子様扶養)
「事業所得150万以上」
★独身(奥様会社員やパート・専従者給与
130万以上)
「事業所得250万以上」
*事業所得とは申告書B左中段
又は損益計算書右下の数字
一度知っておくだけでも良いと
思います。お気軽にご相談下さい。
連絡先:t.yokoi@imple.net
担当:横井
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