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posted by fanblog

2020年04月07日

色々な調達方法

面白い記事を見つけました。
https://www.moneypost.jp/649369

なるほど。こんなやり方もあるんですね。

原文そのまま投稿します。

猛威を振るう新型コロナウイルスの影響で、業種によっては深刻な収入減に見舞われるケースも出ている。フリーライターである筆者の場合、当面の生活に困るような状況ではないものの、広告関連の仕事で広告主が出稿をキャンセルしたり、延期になる取材が出てきており、4月以降の収入が見込んでいた額よりかなり少なくなりそうで不安が募る。

 そんな時に限って、出ていくお金は多いものだ。一番大きいのが5年に分けて支払う契約になっている子どもの学資保険で、63万円の請求が控えている。期限は3月末で、これまでに支払えないと、保険契約が原則、失効してしまう。

 筆者の事業は法人化しているため、法人税も痛い。特に昨年は想定以上の売り上げを記録してしまったために、法人税や法人都民税、法人事業税など合計39万円も課税されてしまった。報道によると、政府は5月に支払い期限を迎える3月決算企業の法人税納付を1年猶予する方向で検討しているらしいが、1月決算の弊社は3月末が納付期限だ。決定を待っていると延滞になり、利息にあたる延滞税がかかってしまう。

 調べたところ、保険会社では新型コロナウイルスの影響で困っている契約者に対し、保険料の払込の期限を延長する払込猶予や、解約返戻金の範囲内でお金を貸してくれる「契約者貸付」の利率を0%にする特別措置を講じているようだ。お金を借りるほどではないが、支払いの期限を延ばしてもらえるとありがたい。早速、契約している保険会社に電話をかけてみた。

 オペレーターに払込猶予をお願いしたい旨を伝えると、「担当者が折り返します」とのことでいったん電話を切られたが、数時間後に折り返しの電話をもらえた。こちらの希望はすでに伝わっており、3月末の期限を9月末に延長すると言われた。新型コロナウイルスの影響で本当に収入が減っているのかとか、そもそも収入が減るような職業なのかといった詳細は、一切確認されなかった。

 ちなみに、「9月より早く払い終えるから、分割で支払えないか」と交渉したが、払い方を変えると契約内容が変わって予定利率が変わるので、「9月でいいから全額一度に払ってほしい」という返答だった。

合計100万円の支払いが猶予された

 今度は税金だ。国税庁と都税事務所のウェブサイトを見ると、こちらも新型コロナウイルスの影響で納税が困難な人に猶予制度があると案内されている。申請書を提出して認められれば原則1年間猶予され、延滞税は軽減または免除されると書かれている。

 管轄の税務署に電話すると、簡単に事情を聞かれた後、ウェブで申請書と財産収支状況書という書類をダウンロードして記入し、郵送するよう指示された。こういう書類は面倒なイメージがあるが、猶予してほしい税の種類や金額、支払計画、現状の預貯金額などで、すぐ書ける内容だった。審査はあるが、事情を聴く限り問題ないだろうとのことで、早ければ1週間ほどで猶予を認める通知書が届くそうだ。

 ちなみに延滞税は免除ということではなく、本来であれば最初の3か月が年率2.6%、それ以降は8.9%かかる延滞税を1.6%に軽減するという説明があった。

 都税に関しては、都税事務所に連絡する必要がある。都庁の担当者は大変丁寧で、まるでホテルマンが客に接するような応対だった。しかも申請書は切手を貼る必要のない返信用封筒と一緒にわざわざ特定記録郵便で送ってくれた。こちらは財産収支状況書は不要らしく、簡単な申請書1枚だけだったので、記入もあっという間に終わった。

 国税も都税も、一括払いが前提ではなく、自分のペースで分割して納税できるのがありがたい。軽減されるとはいえ延滞税もかかるので、保険料に優先して早めに払うのがよさそうだ。

 税に関しては通知が来るまでは決定ではないものの、最終的に電話を3本かけ、3枚の書類を2か所に郵送して、合計100万円以上の支払期限が猶予されることになりそうだ。免除ではなく、期限を延ばしてもらえるだけだが、これだけでも相当助かる。手続きは想像していたよりずっと簡単だったので、困っている人はトライしてみてはいかがだろうか。



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