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貴生川での眺鉄 by 坂本 理恵 (12/05)
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2018年02月07日

今回は2日間の旅です

前回は東京近辺の眺鉄を楽しみました。

今日からは、2日間の旅になります。
8月13日の土曜日夜、いつも通り
横浜まで移動しての【ムーンライトながら】
というパターンではありません。


今日は、【ムーンライトながら】を
宿代わりに利用するという
強行軍です。
どういうことかというと、
【ムーンライトながら】は大垣方面に乗ると
途中駅富士で反対側の東京行に乗り換えができます。

つまり、夜中の時間帯を駅や駅外で待つのではなく、
列車内で移動しながらなおかつ、
早く目的地に到着しようという魂胆なんです。



ということで、今回は横浜から
【ムーンライトながら】には乗りません。

全車指定席から一部自由席に変わる
小田原から乗ります。

そうすると、かしわ台からは
海老名に出て相模線で茅ヶ崎まで
行く方が良いですね。


かしわ台を出発し、海老名に到着すると
相模線が大雨の影響で信号故障を起こし、
大幅な時間遅れになっていると
いうことを初めて知りました。


困りましたが、仕方ないので、
茅ヶ崎方面の列車が到着するとすぐに乗り込み
茅ヶ崎へ向かいました。

茅ヶ崎にもかろうじて到着でき、
予定よりは遅れましたが、
何とかなったのが驚きですね。

小田原には予定通り1時01分に到着できました(^^)

ちなみに、本来ならば、
海老名と茅ヶ崎の途中駅倉見で
日付が変わるのだが、今日は
大幅に遅れているということから
駅員さんが時間を少しまけてくれて
青春18切符に印を押してくれました。

まぁ海老名を出発したのは、既に
日曜日になっていましたが。



さて、小田原では【ムーンライトながら】の
自由席取りバトルがあります。
自分はというと、途中の富士までですし、
それほどこだわることも無いので、
一応列には並んでいましたが
それほど殺気立っていなかったと思います。



わざと禁煙車ではない車両に乗りました。
【ムーンライトながら】は
373系3両編成を3編成連結しての
9両編成で運行されています。


2 ムーンライトながら.jpg


中間車、つまり2,5,8号車は
両端に運転席が無いので、座席が少し多いのです。
難点はこの中間車が喫煙可能ということです。

富士までなので、ちょっと我慢しようと
思っていたので、混雑しているよりは
空いている車両と思って8号車に乗り込みました。



8号車は・・・あれっ??

結構席が空いている??

自分はなんと座ることができてしまいました。

青春18切符シーズンの土日では
考えられないことで、驚きました。


なんとなくですが、大雨の影響で
東北以北での列車の遅れが響いているような気がしますね。


このお盆の時期、帰省や夏休みを取得した
人などが利用しないわけは無いので。



自分は座ることができたので、
小田原から富士までの1時間を
のんびりと体を休めることができました。


ただ、車内には小田原から乗り込んだ
酔っ払いが少し暴れていてうるさかったのですが、
それ以外は何事もなかったので、
まぁ良しとしましょう。




2018年02月08日

深夜の富士でのひととき

小田原から喫煙車ではありますが、
座ることができ、富士に2時03分に到着しました。

ホームに降りると、かなりの人数が
ぞろぞろと降りてきました。

この時間に富士に着いてもと思うので、
みんな考えることは一緒なんですね。



ただ、他の人は指定席を持っていなさそうですね。
自分は一応熱海までの指定席を持っているので、
堂々と乗ることができますが。

ただ、大垣、名古屋では空席なので、
誰かに座られている可能性がありますね(^^;



富士では上りの【ムーンライトながら】に
乗り換えるために、
ベンチに腰掛けしばらく休みます。

ホームには深夜にもかかわらず
かなりの人がウロチョロしていました(^^;



そしてもっと驚くことが・・・

ホームのベンチで寝ている
おっちゃんがいました。

電車に乗る感じが全くしません。
ここで夜を明かすようでした。


そして、身延線のホームにも
たくさんのひとが寝ています。


浮浪者ではなさそうですが、
家に帰るのが面倒という感じの人が、
ここで寝るといった感じでした。


夏なので、風邪はひかないと思いますが、
駅の外へ出なくて良いのでしょうかね?



そして、しばらくすると
下りホームには、【臨時大垣夜行】が到着しました。
車内は【ムーンライトながら】より
混んでいます。


大垣夜行 大垣.jpg


【ムーンライトながら】の指定席券を
取れない人が乗っているんでしょうね。

そして、
品川を【ムーンライトながら】より
後に発車するということで、

大雨の影響で【ムーンライトながら】に
乗り遅れた人たちが間に合ったんじゃないでしょうかね。


車内は混雑がひどいので、名古屋や大垣までは
キツいでしょうね。



【臨時大垣夜行】は165系の古い車両なんですが、
自分はけっこう気に入っている車両です。

しかし、今日に限っては、
ブレーキ音がとてもうるさく、
しばらく耳に「キィッー」という音が残っていました。


ちなみに、うるさく感じたのは
自分だけでなかったらしく、
ホームにいた人たち皆がそう思ったようで、
所々で舌打ちの音が聞こえました。




2018年02月09日

【ムーンライトながら】で東京へ向かいます

富士で、【臨時大垣夜行】大垣行を見送り、
静寂の中、30分程待っていると、
【ムーンライトながら】東京行が
到着するアナウンスが入りました。


2時29分発【ムーンライトながら】東京行は、
先ほど乗ってきた大垣行が
そのまま走っているように錯覚させる
雰囲気でしたが、
車内の様子は全く違っていました。


それは、ドア付近に座っている
グループがいて、かなり混雑していました。
車内に入るときにけっこう邪魔だったので
余計そう感じたのかもしれません。

おそらくみんなで座れないので、
ドア付近で固まっているのでしょうね。



自分はというと指定席券を持っているので、
ずんずん奥へ入っていきました。


自分の席は、なんと空いていました。

まぁ当たり前といえば当たり前ですが、
深夜帯を走る列車で、
出発から3時間以上経過しているのに
予約した席が空いているのは
なんとなくすごいことのように感じました(^^)。



シートに座ると眠くなってきました。
真夜中ですからね。

沼津到着はなんとなく覚えていましたが、
熱海は全く記憶になく、
次の停車駅横浜も全く分からず、
目が覚めたのは東京到着寸前でした(^^;



東京には定刻の4時42分に到着しました。

元気であれば、4時45分発の大宮行
京浜東北線に乗ろうと思っていましたが、
起きたばかりでフラフラするのと
階段を下りて、走って、また上るのは
ちょっと無理っぽいので次の列車にします。



今日はこの後、上野から東北線(宇都宮線)
に乗り、郡山を目指します。



東京4時45分発の列車に乗ると
上野発の一番列車に余裕を持っての乗り換えが
できるのですが、
今日はそこまで急ぐこともないので、
次の列車で行くことにします。



東京から京浜東北線に乗り
上野には5時10分頃到着しました。

5時10分発の宇都宮行には
間に合いませんでしたが、
その次の5時36分発小金井行に
乗れば良いので気にしません。



7両編成の小金井行は、
残念ながらロングシートです。
それも全車両でした( ;∀;)

これではちょっと旅情気分どころでは
ないですね。


まぁ夜行列車で一夜を過ごした
疲れもあるので、ここは睡眠タイムとしましょう。



上野を出発し、赤羽、浦和、大宮と
大きな駅を通りますが、人の乗り降りが
激しくなく、割と静かな車内ですね。


大宮を出て、久喜、古河と通り
小山でもほとんど人が降りず、
終点小金井に6時57分に到着しました。





2018年02月10日

少しずつ北上します

7時前に小金井に到着し、次の列車まで
ブラブラします。

小金井で次の列車に乗る人は少なく
車内にいたほとんどの人が改札へ向かいました。

自分も改札へ向かいました。


改札口は小さいですが、近くに
郷土品が飾ってあり、このような
雰囲気は東海道線にはないものです。


言い方は悪いですが、
田舎っぽい感じですね(^^)
でも、こういうものを飾ってある
駅というのはほのぼのとして良いもんですよ。



駅前にはタクシーが数台停まっているだけで
何もありません。


1 小金井駅.jpg



わずかにロータリーらしきものが
設備としてあるようですが、
まだ朝も早いということで、
バスや車は停まっていませんでした。



大きな駅ではないのですが、
この小金井止まりの列車が多いのが
気になります。


なんてことはないのですが、
ここに車庫があるんですね。

入替または折返しをするのが
この駅ということなんですね。


利用者が小金井まで多くいるから
小金井行があるというわけではないようでした。



ホームに戻り、7時09分発黒磯行に乗ります。

この列車は8両編成です。
前4両が黒磯行で、後ろ4両が宇都宮止まりです。

自分は宇都宮までの移動なので、
空いていそうな後ろ4両の宇都宮止まりの
車両へ乗り込みました。



小金井から宇都宮までは20分程ですが、
途中はずっとと言って良いくらい
東北新幹線の高架橋と並行しています。

そのためかどうかは分かりませんが、
景色があまりよくなかった気がしました。



宇都宮に7時29分に到着し、
このまま黒磯へ向かわずに、宇都宮で
ちょっと眺鉄します(^^)



本日は、日曜日なので、
新宿から黒磯まで運行されている
快速【フェアーウェイ】が到着します。


まだ時間があるので、改札を出てみました。


2 宇都宮駅.jpg


バスロータリーの上に歩行者用の通路がある
近代的な感じがする駅です。

新幹線も停車するし、栃木県の県庁所在地
なので、やはり大きい中心駅でした。




2018年02月11日

宇都宮での眺鉄 カシオペア??

宇都宮は、大学生のときに
野球の試合で来たことがあります。

だからなんとなく馴染みのある駅でした。


ホームはそれほど多くないのですが、
構内には線路がたくさんあり、
そこに列車を一時的に寝かせておいたり
貨物列車を牽くための機関車が
待機していたりしました。




さて、今日は北海道からの寝台特急
【カシオペア】が来るような来ないような・・・・
そんな微妙な感じです。
眺鉄の自分は是非とも見たい列車ですが、
どうなんでしょうか??


この夏から登場した【カシオペア】は
上野と札幌を結んでいる寝台特急です。
全車個室という超豪華な列車です。

【北斗星】も豪華な寝台列車と思っているのですが、
全室個室しかもA寝台のみというのですから
豪華すぎますよね。
それでも、連日満席と人気の高さがうかがえます。


しばらくすると、構内アナウンスが聞こえてきました。
いよいよ到着か??


聞こえてきた内容を要約すると
「今日のカシオペアは運休」
ということでした(^^;


しかし、寝台特急が到着するという
アナウンスがあるのです。


一体どうなっているんでしょうか????


37 北斗星.jpg38 北斗星.jpg



到着した寝台特急は【北斗星】でした。

本来であれば、この時間帯は【カシオペア】なのに
なぜなんでしょう?



理由は、先日の大雨の影響だったようです。

そのため、上野から札幌へ向かう【カシオペア】が
運休になりました。

この【カシオペア】は編成が少ないために、
曜日ごとの運転になっています。
(毎日運転ではないということです。)


例えば、
月曜日に上野を出発し札幌へ向かうと、
火曜日に札幌を出発し上野へ戻ってくる。
そして、
水曜日にまた上野を出発し札幌へ向かう。

という感じなんです。



だから、上野から札幌へ向かう便が
運休となったということは、
札幌に【カシオペア】が到着しておらず、
折返しの列車が無い。ということだったんですね。


その代役として【北斗星】が運行されたようです。


まぁ臨時【北斗星】の現場に
立ち会ったという珍しい体験ということで、
良しとしましょう(^^)




2018年02月12日

もう少し宇都宮です

臨時【北斗星】を見送り、
快速【フェアーウェイ】を待ちます。



宇都宮のホームは両端が長いので、
移動にかなり時間を要します。


ホームの端っこから移動するので、
結構歩き回っていましたね。


さて、そろそろ快速【フェアーウェイ】が到着します。


到着した列車を見たら
「あれっ?!」


3 快速フェアーウェイ.jpg



【ムーンライトえちご】で使用されている
車両でした。
なんだか真昼間の宇都宮でこの車両を
目撃するとは、調子が狂いますね(^^;


車内はというと、【ムーンライトえちご】のときとは
まったく異なり、ガラガラでした。

フェアーウェイというくらいだから、
ゴルフ客をターゲットにしていると
思われますが、黒磯まで行くのであれば、
東北新幹線で那須塩原まで
行った方が早いので、この列車を
使うまでは無いというふうに想像できますね。


かなりの不人気ぶりに、なぜ運行されているのか
疑問に思いながら眺めていました。


8時11分になると快速【フェアーウェイ】は
黒磯に向けて出発しました。



さて、自分が北上するために乗る列車まで
申し少しあるので、もうちょっと
ウロチョロします。


ディーゼルカーが停まっていました。

烏山線です。


4 烏山線.jpg


キハ40系2両編成の列車でした。
車体の色が独特ですね。

烏山線は、宇都宮から黒磯方面へ
2つ行った宝積寺から烏山までを
結んでいます。

宝積寺から電化されていないので、
ディーゼルカーなんですね(^^)


ほとんどの列車が烏山と宝積寺の間を
行き来しますが、たまに
宇都宮まで足を伸ばす列車があります。


今回は、運良くその列車に遭遇できました。



キハ40系ディーゼルカーなので、
ボックスシートがあるかと思いきや
完全なるロングシートでした。

乗降ドアが車両の端っこにあるので、
車内は本当にロングシートでした(^^;


ワンマン運転ができるようになっているので、
乗客が少ない時は、車掌が乗務しない
ような感じでした。





2018年02月13日

黒磯まで移動します

宇都宮では、意外と楽しめました。
最後に、宇都宮から日光まで行く
日光線を眺めました。


5 日光線.jpg



列車は107系列車で、ロングシートでした。
日光線は宇都宮から鹿沼を通り、日光まで結んでいます。

日光というと浅草から東武線が直通している
ので、そちらのイメージが強いですが、
JR線でも宇都宮での乗り換えで行けるんですね。



そろそろ8時25分発黒磯行が出発するので、
ホームを移動します。



115系列車でした。
黒磯までは東北新幹線と並行して走ります。
途中は関東の田舎という感じがする
風景の中をかなりのスピードで走ります。

そして、駅間が長いですね(^^;
なかなか停車せずぶっ飛ばすので
リズムが単調になっています。

そのせいで、眠りを誘うのか
いつの間にかウトウトしていました。


東北新幹線との接続駅那須塩原を過ぎると
9時15分に黒磯に到着しました。



1つの区切りの駅、黒磯ですね。
上野からの直通普通列車は最長で
黒磯までしか運行されません。

そして、たくさんの機関車が
停車していました。


この黒磯はジャンクションと呼ばれています。
直流と交流に電流が切り替わる所です。

だから、寝台特急や貨物列車は
【EF81型】機関車を使用するんですね。
交直併用機関車ということですね。


ちなみに東海道線と山陽線は直流なので、
パワーのある機関車【EF66型】機関車で
ずっと寝台客車を引っ張りますね。



さて、北上するために乗り換えです。
この黒磯は、乗り換え列車までが遠いですね。


乗り場がまったく反対側と言えます。
黒磯は南北に長い駅なんですよね。
だから、上野寄りから仙台寄りまで
移動距離が長くならざるを得ないんです。


連絡橋を通り、郡山行の停車している
ホームへ行くことができました。



後に調べたことですが、
上野や宇都宮から来る列車は、
改札口のあるホームに停まります。

そこは、直流なんですね。
そして、少し離れた郡山、福島方面
のホームは交流なんですね。


途中で混じらないように
離してあるようですね。



ホームで体を伸ばしほぐします。
寝起きということと、
長旅のために、体を傷めないためです。



そういえば、郡山行は6両編成でした。
長いですね。しかし・・・・
ロングシートです。

でも、長距離を走るので、
2両編成を3編成連結しての6両なのに
トイレが3箇所もある状況でした。



2018年02月14日

東北地方へ行きます

黒磯は、区切りの駅なので、
いろいろと楽しみました。


6 黒磯駅.jpg



駅はそれほど大きくないのですが、
駅の上を新幹線の高架橋が通っていました。

なかなか無い構造ですね。



郡山行は701系車両で、
外見は通勤列車のようです。


7 東北線 701系.jpg



ドアは暑さ寒さ対策のために半自動扱いです。
ドア横のボタンを押すと
キンコンキンコンと音が鳴ってドアが開きました。


今日は真夏なので、外はすごく厚いが、
車内は適度に冷えていて涼しいです。


先頭車まで移動し、ドア付近の
ロングシートの端に座りました。



定刻の9時37分になると、
ドア横のランプが消え、静かに動き出しました。

元々ドアが閉まっていたので
静かな出発に感じました。



しばらくは、東北新幹線と並行して走ります。
そして、景色はというと、
あまり変わり映えしないので退屈になってきました。



なんとなく、眠いのもあるので、
太陽の当たらない進行方向左側の
席へ移動し、体を斜めにして
寝る体制になりました(^^;


そして、少し眠りが深くなり始めたころ
運の悪いことに車掌が車内検札に回ってきました。


車内検札をすることは悪いことではないのですが、
タイミングが悪く感じました。
※私だけですが・・・・

青春18切符を見せ、検札が終わると
また寝る体制になったのですが、
思うように眠ることはできませんでした。



車内では座っていたのと、
ボッーとしていたので、
疲れは少しだけ取れたように思いました。



黒磯から約1時間、結構なスピードで
列車は走り抜け、郡山には
10時40分に到着しました。



自分のイメージでは、福島の近くですが、
福島まではまだかなり距離があり、
南東北と北関東の中間という感じがしました(^^)





2018年02月15日

郡山での眺鉄

東北の玄関口ともいうべき
郡山は、東北新幹線も停車します。


11 郡山駅.jpg



駅の建物は立派で、バスも多く
中心となる駅ですね。

駅構内をブラブラするだけでも
けっこう楽しい駅でした。


そして、郡山は、
猪苗代、会津若松、喜多方方面へ向かう
磐越西線が発着しています。


東北本線に乗ってきたのですが、
人の動きは明らかに
磐越西線の方が多いです。

磐越西線は普通列車と快速が走り
さらに特急も走っています。
郡山付近の東北本線には特急は走っていません。
まぁ新幹線が走っていますが。



ということで、なんとなく
主役っぽい磐越西線を眺鉄します。



11時05分に快速が到着しました。


8 快速ばんだい.jpg



快速【ばんだい4号】です。
会津若松から1時間ほど走ってきました。

白を基調とした緑色の線が入っている車両で
455系と言われる急行型列車です。


そして、間髪を入れず、
11時05分発会津若松行
快速【ばんだい7号】が出発です。


9 快速ばんだい.jpg



こちらは、赤を基調とした列車でした。
455系ですが、改造されていますね。
どちらも同じ系列なんですが、正面が全く異なり
なんだか得をしました(^^)

ちなみに、この赤い方の455系は
指定席が連結されていました。



車内も良い設備みたいなので、
こちらの列車は乗り得列車ですね。


乗客はかなり多く、猪苗代
会津若松への行楽という感じがしました。




2018年02月16日

もう少し郡山での眺鉄

快速【ばんだい7号】は、
定刻11時05分に福島方面へ
ゆっくりと動き出しました。


初めて来る駅では必ず思うことなんですが、
自分の乗ってきた路線がどちらに
向かうかははっきり分かります。

しかし、その他の路線が分岐している駅では、
いったいどっちの方向へ進むのか分かりませんね。


これは結構面白いことです。


実際、自分は磐越西線が黒磯方面へ進む
途中から分岐すると思っていたので(^^;

福島方面へ進んだときは正直驚きました。




さて、磐越西線の快速を眺めたので、
次は特急です。

特急が発着するホームへ移動します。


ふと、大きな駅というのは必ず
エスカレーターが設置されています。

しかも、エスカレーターは元々階段が
あったところに設置されていることが多いです。


そのせいか、階段が狭くなり、
なんとなく窮屈になっていますね。


確かに、高齢の方や足腰が不自由な方には
エスカレーターが無いと困りますが、
もう少し設置場所を考えても良いのではないかと思いましたね。


階段が狭くなり、列車が到着すると
せっかちな日本人は我先にと
階段やエスカレーターに殺到するので
かえって危ない気もしました。



さて、話を元に戻して、
郡山11時40分発
【ビバあいづ1号】喜多方行です。


10 ビバあいづ.jpg


会津若松までの走行時間が
快速とあまり変わらないのですが、
やはり特急車両ということで豪華ですね。


ホームでは、駅弁やビール、ジュースを買い込んで
ワイワイやっている人たちがたくさんいます。


これこそが旅の姿ですよね。
列車にゴトゴト揺られて
駅弁を食べ、ビールを飲みながら
車内で楽しむ。


今では、新幹線や飛行機で目的地に
パッと行ってしまう人もいますが、
私は旅と言えば、その行き帰りも
楽しむべきと思っているので。



さて、今日は磐越東線に乗って、
太平洋側へ移動するのですが、
次の列車までしばらくあるので、
もう少し眺鉄します。