高崎から先に向かう列車は、
上越線、両毛線、信越本線、吾妻線と
路線によって方向幕の色が異なるんですね。
同じ車両211系を使うので、
このような配慮がされているのですね。
分かりやすくて良いです(^^)
自分がこれから乗る吾妻線は緑色、
両毛線は黄色、信越本線は白に黒字
という方向幕でした。
ウロウロとあっちこっち
動き回ったのですが、
運行本数の少ない路線なので、
乗り遅れないように
出発ホームへ向かいます。
13時55分発の吾妻線は
万座・鹿沢口行です。
万座・鹿沢口は一昔前まで
駅名の間に「・」がある駅として有名でした。
近いところでは京急線の
「新逗子」→「逗子・葉山」へ
変更され、なんとなく影が薄くなっていました。
万座・鹿沢口行はゆっくりと出発すると
複雑な線路の分岐を渡っていきます。
乗った吾妻線の車掌は、
まだ日が浅そうです。
結構細かい対応(車内放送前に声出ししていました)です。
最後部運転席に置かれたノートには、
アナウンスする言葉がびっしりと。
(新人車掌さんの宝ですね)
出発の時、ドアを閉める前に、
出発時刻(分、秒まで)を確認していました。
高崎から先はすべての駅で
半自動ドア扱いになります。
高崎では結構人が乗っていましたが、
新前橋までの高崎問屋町、井野で
けっこう降りました。
新前橋で5分の時間調整です。
高崎も主要駅ですが、
この新前橋も要所です。
ここから両毛線が分かれていき
県庁所在地前橋方面へ向かいます。
前まではほとんどの列車が
高崎始発、高崎終着だったのですが、
今は一部新前橋を始発、終着として
運行されている列車もあります。
その場合、この新前橋で
乗り換えが必要になります。
そのため、他の路線で遅れがあると
途端にダイヤが乱れてしまうので
時間調整という時間を取っているのではと推測しました。
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