本牟田部の横を通過し
佐賀線を跨いで西へ進路を取りました。
この辺りの景色も
稲刈りを終えた田んぼが広がっていて
一休みをしているようでした。
また、木々の間にトンネルがあるという中を走り
トンネルの周りを何にも整備しないでいると
いうのが見て取れました。
このような田舎に帰るというか
住むのも悪くないのかもしれませんが、
自分は持って1日か2日でしょう(^^;
駒鳴(こまなき)に到着すると
広い田んぼのど真ん中に駅があります。
ホントに田んぼしかなく
どうして駅がと思うのですが、
降りた人がいたのには驚きました。
列車が停まっている間
線路脇を見ていたら
枯れた草と線路が同化していて
少しばかり寂しい気持ちになりました。
しばらく走って大川野(おおかわの)に到着すると
ここは山に囲まれた平坦な所で
民家がたくさんあり、
集落と呼べる一つの村に
到着したかのようでした。
肥前長野の駅名板は
黒い箇所が全て剥げていました。
駅の照明用の電柱は木でできていました。
このような感じで
現代離れしている中を走ります。
ただ気になるのは
そのわりには踏切が多いことです。
踏切を通過すると、
またすぐに踏切を通過するという感じで
そんなに横断する人が至る所にいるのか。
疑問ではありました。
11時57分に終点伊万里へ到着しました。
しばらく時間が空くので
どうしようか考えながら駅舎を出ると、
以前、来たときには無かった
道路が完成していました。
※左が松浦鉄道伊万里駅
右がJR筑肥線伊万里駅
ちょうどJR線と松浦鉄道を
分断するように2車線の道路が整備されており、
中心地と変貌しつつあるようでした。
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