彦根を過ぎてからは
車窓の外はというと雪が横から降っていて
真っ白で何も見えません。
金網にも雪がこびりついていて
豪雪という言葉がぴったりです。
しかし、それもある程度走ると
抜け出たようでだいぶ雪が少なくなってきました。
そして京都へ到着します。
自分は降りるかどうか迷っています。
トイレが心配だからです。
今、乗っているのは5号車で
トイレは先頭の1号車にあります。
約80メートル歩かなくてはならないのですが、
この混雑では車内を歩いていくのはまず無理です。
まぁ最悪は途中下車と決めて
このまま乗り続けることにしましょう。
京都を出て約30分で大阪に着くと
ここでは太陽が顔を出していました。
そして大阪から1時間走った
姫路では雪が舞っています。
どうもコロコロ天候が変わるというか
色々な所を走るというのか
不思議な感じでした。
姫路でも下車せず先へ進みます。
そして、相生へ12時35分頃に
到着しました。
途中下車せず米原から久々に
【新快速】にぶっ通しで乗りました。
ここ相生では岡山行の接続があるので
乗り換える人が多いです。
が、自分はかなりの混雑が
予想される山陽本線より、
グルッと回って赤穂線経由で
岡山へ出る方法を選びました。
相生折り返しの岡山行が到着し
車内は大変な混みようです。
乗らなくて正解ですね。
相生では赤穂線を走る
反対方面姫路行の列車を待っているので
まだしばらく停車していそうです。
外は寒いし雨も落ちているので
車内に隠れるように座っていました。
行き違い列車が相生へ到着すると
ガラガラの播州赤穂行は相生を出発し、
赤穂線の単線を走ります。
列車は223系で
とても都会じみている列車ですが、
走っている所は高い建物も無く
田舎という風景なので
何となくアンバランスでした。
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