近くに東武竹沢があるので
そちらからならば本数も多いでしょう。
と思っていたらこの竹沢で
列車の行き違いがありました。
運の良い人だ。
無事小川町へ戻ることができたでしょう。
小川町で寝過ごした人の
動きでした。
竹沢を出て折原に到着すると
どうも駅というよりバス停ですね。
さすがに人も少なくなってきた土地なので
致し方ないところでしょう。
ただ、寄居に到着すると
東武線、秩父鉄道、JR線と
乗り入れる駅なので
大きく立派でした。
構内には線路がたくさん
敷いてあるのですが、
人の姿は少ないです。
それは仕方ないことなのでしょう。
それでもこの寄居へ到着すると
山の中の線路から抜けたような感じがしました。
寄居では時間調整もなく
すぐに出発します。
左車窓には山々が
連なっているのが見えました。
低い山ですが、
これらが秩父の山になるのでしょうかね。
また、軒下の洗濯物が
ひらひらと風に舞っています。
その中にうわばきがかなり目に付くのも
今日が冬休みというのを思い出させてくれました。
児玉で少し人が増えてきました。
高崎への通勤、通学、買い物圏内に
入ったのでしょう。
八高線には
この児玉と高崎を結ぶ
区間列車もあることから
それが伺えます。
群馬藤岡では多くの人が
乗り込んできます。
地方都市の特徴というもいうべき
女子中高生が大きな街へ
遊びに行くという
この光景も全く変わらないですね。
自分の住んでいる横浜では
どっちへ行っても大きな街があるので
集中して人が集まるということは
無い気がします。
ただ、絶対人数が多いので
集まっているように思うのですが、
東京、品川、川崎、横浜と
東海道線の駅だけでも大きな街があり、
それぞれが高崎よりはるかに大きいので、
日本で騒がれている過疎という言葉は
現実に起こっているというのを実感しました。
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