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貴生川での眺鉄 by 坂本 理恵 (12/05)
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2024年10月30日

熱海から戻ります

早川を出発すると小田原です。

左側から箱根登山鉄道の線路が近付いてきて
トンネルを抜けると小田原へ到着です。



31 小田原 (1).JPG



小田急線のホームには
「EXEα」の姿が。



31 小田原 (2).JPG



10両編成で運行もされる特急ですが、
6両と4両で分割も可能です。



31 小田原 (3).JPG



小田原から箱根湯本までは
6両での運行のみ可能なため、
小田原では切り離し作業も行っています。



31 小田原 (4).JPG



小田急だけに限らず
私鉄特急はJR線の特急とは
また違った良さがあります。



いつもロングシートで移動しているところを
特急の良いシートで移動すると
気分も雰囲気も違ってきます。


この差を味わうのも面白いのです。


気持ちのモードが
仕事と旅でかなり違うことも
実感できるからです。



小田原を出発し、国府津手前で
小高い山が見えてきます。



32 国府津手前 (1).JPG



その下に御殿場線の
高架線が見えてきました。



32 国府津手前 (2).JPG

32 国府津手前 (3).JPG

32 国府津手前 (4).JPG



御殿場線は基本的に単線ですが、
国府津を出て東海道線の
車庫があるところまでは複線です。



32 国府津手前 (5).JPG



確か1本を御殿場線が使用し
1本は車庫へ向かう列車が
走る線路で、
単線が2本並んでいるという感じだったと思います。



国府津を出ると左側に
貨物線専用線路を見ながら
二宮、大磯と過ぎました。



33 相模貨物駅 (1).JPG

33 相模貨物駅 (2).JPG



そして、貨物線の線路が
分岐し増えてくると
相模貨物駅になります。



33 相模貨物駅 (3).JPG

33 相模貨物駅 (4).JPG



前回南東北への旅では
駅の近くに貨物駅がありました。



相模貨物駅も平塚から
比較的近いところにあり
要所としてにぎわっていたことが想像できました。



33 相模貨物駅 (5).JPG

33 相模貨物駅 (6).JPG







2024年10月29日

そろそろ熱海を出発します

今日は熱海へ来るまでにも
【サフィール踊り子】
を根府川で眺鉄できました。



熱海では元【セントラルライナー】の車両
新幹線、伊豆急行線、【踊り子】
良いラインナップでしたね。



ただいつも乗っている
JR東海の東海道線も
しっかり眺鉄します。



28 熱海 (1).JPG



211系と313系が連結されている
いつもの感じです。



28 熱海 (2).JPG



浜松行の出発時刻だったので
ホームをゆっくりと離れていく
様子を眺鉄しました。



28 熱海 (3).JPG



15両編成が停まれるホームなので
浜松行はなんだか短さが際立っていました。



5番線には自分が乗る
上野東京ラインが到着するので
先頭車に乗ることにします。



29 熱海 (1).JPG



出発までの間、211系が
到着したその向こうに
伊豆急行線の姿が。


実はこの車両も見たかったんです。



29 熱海 (2).JPG



元東急8000系車両で
東横線で走っているときに
良く乗っていました。



大井町線では当時冷房車というと
8000系だけだったので
印象に残っています。



この車両も見ることができ
熱海での眺鉄は大満足です。



東海道線上りに乗り
先ほど走ってきたところを戻ります。



今度は左側ボックス席に陣取り
車窓を楽しみながら戻ります。



早川でいきなり観音像が見えました。



30 早川 東善院 魚籃大観音.JPG



このときは何か分からなかったのですが、
のちに調べてみると

東善院 魚籃大観音
(とうぜんいん ぎょらいだいかんのん)

ということが分かりました。



何度も通っているのに
知らないこと、見落としていることって
多いんですよね。







2024年10月28日

熱海で【踊り子】

伊豆急行線を眺鉄中
2番線に【踊り子】が入線しました。



25 熱海 (2).JPG



この【踊り子】は
9両編成で伊豆急下田行ですね。



【踊り子】は三島から
伊豆箱根鉄道へ乗り入れ
修善寺へ行く編成も連結していることもあります。



その場合は14両編成で熱海へ到着し、
熱海で切り離し作業を行います。

前9両が伊豆急下田行
後5両が修善寺行
となります。



25 熱海 (3).JPG



熱海で運転士が交代し、
【踊り子】は伊豆半島へ
出発していきました。



25 熱海 (4).JPG

25 熱海 (5).JPG



熱海から見て左側のトンネルへ
入っていきました。



25 熱海 (6).JPG

25 熱海 (7).JPG

25 熱海 (8).JPG

25 熱海 (9).JPG

25 熱海 (10).JPG



と、今度はそのトンネルから
【踊り子】が姿を見せました。



26 熱海 (1).JPG



ポイントを転線してくるので
グニャグニャしていますね。



26 熱海 (2).JPG

26 熱海 (3).JPG



【踊り子】は4番線に入線です。



26 熱海 (4).JPG

26 熱海 (5).JPG



4番線は伊豆急行線、伊東線からの
列車が停車するんですね。



26 熱海 (6).JPG



3番線には211系浜松行が
停車中で、JR東日本の特急と
JR東海の普通列車が並びました。



熱海から【踊り子】で横浜、東京へ
帰るのも良いですね。


どうも新幹線が走っていると
そちらを利用したくなりますが、

在来線特急は
いつの間にかだいぶ姿を消しているので、
乗っておくのは良いと思います。



伊豆急下田行【踊り子】の後に
熱海止まりの東海道線が入線し、
その横を伊豆急下田行普通列車が
通り過ぎていきました。



27 熱海 (1).JPG



あっ?!
前面と後面の色が違っていたんだ。



27 熱海 (2).JPG

27 熱海 (3).JPG








2024年10月27日

熱海でもう少し粘ります

元【セントラルライナー】の車両
を眺鉄し、テンションが上がってしまいました。



まだ伊豆急行線の車両を
見ていないので、
もう少し熱海で眺鉄します。



伊東、伊豆急下田へ向かう列車の
運行本数は多くはありませんが
それでも田舎のローカル線よりは
はるかに多いので気は楽です。



伊東、伊豆急下田方面へ
向かうホームには伊豆急行線が停車していました。



これまた、なんか見たことある車両です。



23 熱海 (1).JPG



京浜東北線や千葉県内を走っていた
元209系ですね。



23 熱海 (2).JPG



伊豆急行線では、3000系です。


4両編成で塗装が派手です。



伊豆急行は、車両がいろいろと
工夫されており、乗り得車両もあります。



有名なのが「リゾート21」ですね。



運転席後ろの座席が映画館のように
高さがずれており
後ろの座席でも全面展望が
見えるような車両です。



中間車の海側の席は
海に向いて並んでいるところもあり、
山側の席はボックスシートで
普通列車とは思えない車両ですね。



「リゾート21」は老朽化により
廃車された編成もあり、
今ではなかなかお目にかかれません。



しかも「リゾート21」は
普通列車で特別料金不要ですからね。



ちょっとだけよそ見



東海道線熱海止まり
JR東海の313系が
近付いてきました。



24 熱海.JPG



しかし、それもちょっとだけで、
伊豆急行線の横に
【踊り子】が到着しました。



25 熱海 (1).JPG








2024年10月26日

ラッキーな眺鉄です

熱海で眺鉄していると
まさかの【セントラルライナー】


トンネルから出てきたときは
ちょっとだけ違和感は
ありましたが、

近付いてくるにつれて
その車体がはっきりしてきました。



22 熱海 (2).JPG



いやぁ、まさか熱海で
この車両に出会えるとは(^-^)



22 熱海 (3).JPG



元々現存しているのが
数少ない車両編成数で
名古屋地域でも滅多に
見ることができなかったので、
とてもラッキーです。



22 熱海 (4).JPG



6両編成で運行されており
後ろには211系を3両
繋いでいました。



22 熱海 (5).JPG

22 熱海 (6).JPG



313系ではないところが
また何でもありみたいで良いですね。



ポイントを通って3番線への
到着なので、ゆっくりと入線なのも
じっくりと眺鉄させてもらえる
配慮のように感じました。



せっかくなので、ホームを移動し
停車中の313系8000番台
静岡行をじっくりと。



22 熱海 (7).JPG



ふと・・・・

元【セントラルライナー】の車両が
ここを走っているということは

横浜から熱海までグリーン車
熱海から浜松、豊橋まで元【セントラルライナー】の車両
豊橋から米原まで【快速】【新快速】【特別快速】。

そして米原から京都、大阪、姫路は【新快速】


何が言いたいかというと
全部クロスシートの車両なんです。



青春18きっぷで旅をする人は
多くの人がボックスシートや
クロスシートに乗りたいと。


今までは熱海から浜松、豊橋までは
ロングシート地獄と言われていた
魔の静岡地域に救世主が現れました。



22 熱海 (8).JPG







2024年10月25日

熱海での眺鉄で、あの列車が?!

熱海に到着し、眺鉄します。


熱海は様々な列車が
発着します。



上り4,5番ホームからは
東海道新幹線も見えるはずです。



まずは、上り東海道線が
到着しました。



20 熱海 (2).JPG



横浜方面からくる東海道線は
折り返し運転になるのですが、

到着ホームから
そのまま折り返すのではなく
いったん三島、沼津方面へ向かい
留置線から折り返してくるようです。



熱海止まりの列車が
三島、沼津方面へ回送として
出発していきました。



20 熱海 (3).JPG

20 熱海 (4).JPG

20 熱海 (5).JPG



熱海の先にはトンネルが2つあり
熱海駅ホームから見て
左が伊東線、伊豆急行線
右が東海道線静岡方面
になります。



20 熱海 (6).JPG



右上に東海道新幹線が
通過していきました。



21 熱海 (1).JPG

21 熱海 (2).JPG



熱海は【こだま】と一部の【ひかり】が
停車する駅で、
新幹線の駅では珍しい
待避線のない駅ですね。



しばらくすると、
三島方面からの東海道線が
到着するというアナウンスがありました。



ライトが見えてゆっくりと
ポイントを渡って3番線へ
到着するようです。



あれっ?!



22 熱海 (1).JPG



あの車両って【セントラルライナー】??


313系8000番台の車両で
転換クロスシートだったと思います。



【セントラルライナー】は
名古屋から中津川間を走る
有料座席列車だったと思いますが、

いつ頃からか
座席が無料になった
【快速】で中央線を走っていたときに
乗った記憶があります。



あの車両がここを走っている??


びっくりと同時に
熱海からのロングシート地獄が
もしかしたらこの車両に乗れば
転換クロスシートの快適座席!



これからの旅に希望が出てくる
車両を見てしましました(^-^)







2024年10月24日

終点熱海へ到着

神奈川県最後の駅
湯河原を出発しました。



後ろに「E217系」が見えました。



19 湯河原 (2).JPG



違和感バリバリですね(^^;



湯河原は、島式ホームだけなので、
てっきり上下線1線のみだと思っていたのですが、
ホームに接する線路の横に
もう1本線路があったんですね。


鉄道での移動、運送が全盛期のときは
神奈川県最後の駅であり
トンネル手前でもあったので、
何かしら準備等があったのかもしれません。



湯河原を出ると
トンネルをくぐります。



神奈川県と静岡県の境になり
次の終点熱海は静岡県になります。



熱海に近付くとスピードが落ち
ゆっくりと2番線へ到着しました。



20 熱海 (1).JPG



熱海はJR東日本とJR東海の
境界駅なので、
なんとなく運用されるホームが
分かれているように思いました。



JR東日本の横浜方面から来た東海道線は
2番線を多く利用し
ここで乗客を降ろします。


熱海発横浜方面へ向かうJR東日本東海道線は
新幹線側の5番線が多いようで

中央の3番線は静岡方面へ向かう
JR東海の東海道線が使用している感じです。


4番線は・・・「??」



1番線は伊東線へ向かう列車が
発着し、主に伊豆急行線の車両が
熱海まで乗り入れています。



関西へ青春18きっぷで向かうときは
始発に乗ってきて
ここ熱海では乗り換えだけなので、
今日はどうもリズムが合いませんね(^^;









2024年10月23日

撮影地として有名な鉄橋を渡る

【サフィール踊り子】の通過待ちをし
熱海行は根府川を出発です。



15 根府川 (5).JPG

15 根府川 (6).JPG

15 根府川 (7).JPG



根府川を出発するとすぐに
鉄橋を渡ります。



16 根府川、真鶴間 (1).JPG



鉄道写真でかなり有名な鉄橋です。


この鉄橋を走る列車を
山の中腹から撮影した写真は
数多くありますからね。



鉄橋を渡っている列車からは
それほどすごいところという
感じはしませんが、

それでも最後尾から
有名撮影地の鉄橋を見るのは初めてで
なんとなく撮影者を探してしまいました。



16 根府川、真鶴間 (2).JPG



次の真鶴へ向かう途中で
東京行【踊り子】とすれ違い。



16 根府川、真鶴間 (3).JPG



真鶴では上り東海道線が
出発するところでした。



17 真鶴 (1).JPG

17 真鶴 (2).JPG



薄い雲がかかっていますが、
海が見えるとなんだか
良い気分なのは不思議です。



18 真鶴、湯河原間 (1).JPG



特に仕事ではなく
楽しんで乗っている
ということも影響しているでしょう。



18 真鶴、湯河原間 (2).JPG



高圧電線らしきものが見えると
湯河原へ到着です。



19 湯河原 (1).JPG



湯河原には横須賀線を走る
「E217系」が停車していました。


「??」



湯河原へは来ない車両ですね??



どうやら廃車される車両らしく
湯河原で時間等を調整しているようでした。



廃車というと長野を思い出しますので、
湯河原では反対方面だと
思うのですが、何か他の
利用方法があるのかもしれませんね。



馴染みのある車両が
姿を消していくのは
寂しいですが、

老朽化による整備負担
低エネルギーで走る列車による
エコ運転など
良い方向へは変わっていくのですがね。









2024年10月22日

根府川で待ち合わせ

東海道線は小田原から先熱海方面の
列車運行本数は減りますが、
それでも地方に比べ多くの列車が走っています。



そのため、車窓を楽しむという
感じがあまりなく、
車内には移動のために列車を利用する
といった感じの人が多い気がしました。



14 早川、根府川間 (1).JPG



今走っている早川、根府川間は
東京、横浜を通っている
東海道線とは思えない
景色なんですがね。



14 早川、根府川間 (2).JPG

14 早川、根府川間 (3).JPG



だんだん海が下がっていくので
線路が登っていることが分かります。



14 早川、根府川間 (4).JPG

14 早川、根府川間 (5).JPG



そういう感じも今の列車では
ほとんど感じないのも性能の良さですね。



14 早川、根府川間 (6).JPG



根府川到着の手前で速度が落ち
いつもとは違うホームへ停車しました。



15 根府川 (1).JPG



特急の通過待ちですね。


これはラッキー(^-^)



最後尾なので、ホームの先端から
向かってくる特急を出迎えます。



15 根府川 (2).JPG



「えっ?!」


【サフィール踊り子】が来ました。



15 根府川 (3).JPG



8両編成の特急列車で
一番グレードの低い座席がグリーン車です。



とんでもなく豪華な車両が
繋がっている特急なので、
一度は乗ってみたいです。



15 根府川 (4).JPG



その【サフィール踊り子】が
通過していきました。



ホームにいるのは自分だけで、
車掌さんも気を利かせて
列車内の乗務員室から
出てきませんでした。



【サフィール踊り子】が走り去り、
熱海行は静かに根府川を出発しました。








2024年10月21日

小田原を出発

それほど長い時間ではありませんでしたが、
小田原での眺鉄を楽しみました。



熱海行が到着し、
最後尾の車両へ乗り込みます。



小田原から熱海方面へ
向かうときに最後尾から
小田原を眺めるのは初めてです。



12 小田原出発後 (1).JPG



けっこうポイントが多くあり、
こういう感じだったんですね。



あまり深い意味はありません。



小田原を出てすぐに
留置線に列車が停車しており
先ほど乗ってきた列車が
折り返し運転のために
停車しているようでした。



12 小田原出発後 (2).JPG



小田原を出るとトンネルをくぐり
箱根登山鉄道は箱根の山へ
東海道新幹線は山を突っ切るように
東海道線は海沿いを走ります。



小田原駅は高層ビルも建っており
都会の雰囲気がありましたが、
小田原城下のトンネルをくぐるだけで
ガラッと雰囲気が変わりました。



高い建物が無くなり
2階建ての家が多いです。



13 小田原、早川間 (1).JPG



その上を高速道路が横断しており、
海側を走っている西湘バイパスの
終点から海岸沿いと箱根の山へ
分かれていました。



13 小田原、早川間 (2).JPG

13 小田原、早川間 (3).JPG



小田原の次は早川で
小さな島式ホームの駅です。



最後尾に乗っているので
乗降客が多いのかどうかは分かりませんが、
小さな駅で静かな感じがしました。



早川を出るとさらに海が近くなり
列車は根府川へ向かいます。