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2020年05月17日

6J1プリアンプ手直し


極薄ケースに入れた6J1プリアンプ


スイッチ付きボリュームの取付けを何度も


半田付けしたり外したりした為に


DSCN7605_R.JPG


完全に基板に張り付いておらずで

動かすと電源が切れたりとトラブル発生


蓋を開けて修理開始


もう1台のを基板ごと入れ替えようとトライ


所が電解コンデンサの高さが異なり入らない


また戻して大変な作業となったが無事完了


ボリュームもスムーズに動くようになり


完璧ペキに修理完了


DSCN7657_R.JPG


私の6J1プリアンプはアマゾンでは調達しておらず


アマゾンのレビューを見ると1μFはセラミックだし


抵抗もカーボンとお粗末


安い分、追加でフィルムコンデンサに入れ替えたり


抵抗もカーボンから変更するなら最初から


パーツの程度の良いキットを調達した方が良いと思う


しかし届くまでは、どんな内容ので届くのかが分からない



販売写真はアマゾンのと同じだが届くとコンデンサなどが異なる


今日初めて知った電解コンデンサの高さが違う事


従って届かないと中身が分からないという


スリル満点な組立キットなのである







話は戻り 


手のひらサイズのより少し大きめの同じシリーズのを購入して在庫となっており


もう1台の6J1プリアンプとYDA138デジタルアンプも


同じ形状にすることにしたのである


DSCN7658_R.JPG


今のは基板用ボリュームではなく外部用のを取り付けており


取り合えず基板にボリューム取付け



DSCN7656_R.JPG


この2台をアルミケースに入れる予定で


ツマミは100均で購入してパーツケースにしている中から


DSCN7661_R.JPG



これに決定


DSCN7662_R.JPG


デジタルアンプは

背面にバナナジャック4個 RCAジャック.2個 電源ジャック1個なので


手のひらサイズのケースは取付け不可能


プリアンプと同じケース(YM130)に入れる事にした



デザインを考えたり出来上がりを想像するのが楽しい訳で


趣味ってのは楽しい人にしか理解出来ない



おばちゃん(妻ともいう)には理解不能で


「何が楽しいだか・・・」と言われているが


趣味だから仕方が無いのである


アルミケース加工は来週の土日に行う予定



青いLEDは想定外に眩しいのでNFJのプリアンプは


DSCN7663_R.JPG


緑色に変更


ここで緑色のLED在庫切れ


デジタルアンプは少しあとになるかと


続くべ


2020年03月18日

Technics SU3000・真空管アンプ修理

誰にでも忘れられないアンプがあると思います


私のファーストアンプはタイトルのSU3000です


TRIO-KENWOOD派の私が何故

テクニクスなのかは父の影響でしょう


高校生の時にテクニクスで揃えたオーディオ装置を買い

スピーカーは3WAYでアンプも3WAY

つまり低域・中域・高域用に独立したアンプが

内臓されていた物でした


大学へ進学して東京在住となり

まず欲しかったのは彼女よりアンプ


一緒懸命アルバイトして貯めたお金で

アンプを購入しました


駅近くにあったナショナルのお店に

何気なく入ったらSU3000が置いてあり

音楽を流しておりました


店主と色々話した結果

これを買うことになりチュナーは同じシリーズの

ST3000にしてカセットデッキも同じシリーズ


プレーヤーは貧乏学生だったので

手が届くマイクロのベルトドライブの物


一番迷ったのがスピーカーでした

当時、秋葉原にはエンクロージャー専門店があり

色々眺めましたが高くて買えず


一番安かったFE103用のを購入して

ようやく全てが揃ったのでした


そのSU3000は押入れの中にST3000と入っておりましたが

音を聴きたくなり出しました アンプだけ

DSCN7085_R.JPG


DSCN7086_R.JPG

まだ元気に動作しておりCDプレーヤーは携帯型

パナソニックの物

DSCN7083_R.JPG

スピーカーはアルテックランシング8cmフルレンジを接続しました

DSCN7084_R.JPG


マイファーストアンプなので40年前位に新品で購入した物です

意外と良い音出してます



KENWOOD KA990EXは押入れの中(ここ1年以上使っておらず)

SU3000の上に同じテクニクスのプリアンプを載せて

その上に真空管アンプです

DSCN7089_R.JPG



仕事で梅沢無線の近くを通ったので

6N3プリアンプを改良する為にリレーを

買いに行ったのですが届いて数回で壊れた電源スイッチと

ほぼ同じのを見つけて購入しました


径が不明ながら合えばOK牧場だなと・・・

DSCN7082_R.JPG

DSCN7075_R.JPG


DSCN7079_R.JPG


トグルスイッチを外して取り付けたらビンゴ

DSCN7081_R.JPG


なんだか得した感じでした

3連休は6N3プリアンプの改良を行いますので

記事にします

タグ:SU3000

2017年04月15日

DENON PMA-255



すっかりご無沙汰してしまいました。
仕事が相変わらず忙しい事と「キーさんのオーディオ・音楽」というブログ(削除済み)で
ネタ切れという事もあり音楽は聴いておりましたがオーディオ装置を触る事も無く過ごしておりました。

3月の3連休に東京在住の道産子のいとこが来札しました。
同じ区内に自宅があります。

レコード他オーディオ機器を処分する事になりレコードが欲しいので貰う事にして千歳空港へ迎えに行き
そのまま自宅へ直行でした。

レコードの他にアンプはタイトルのDENONの物とチュナーがトリオでレコードプレイヤーが
ビクターの物でした。
カートリッジはテクニカの物が装着されており全て貰いました。

レコード他整理する暇が無く本日レコードを収納するラック用の木材を購入して製作しました。
相変わらず木工作が下手だと再認識しました。

気付けば今年で半田ごて握ってから丁度50年経過するのです。
恐ろしいかも・・

完成したラックの上には元々デジタルアンプを置いて色々試験したりした場所です。
デジタルアンプコーナーと名付けておりましたが我々世代はアナログアンプが
やはり良いのです。

小型のアンプも良いですが、やはりどっしりとしたアンプに魅力を感じる年齢なのでしょう。

DSCN5841_R.JPG

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左側のが今回製作したレコード入れです。
貰ったのを入れたら満杯になりました。


DSCN5842_R.JPG

下のは元々あったDENONのCDプレーヤーで上が貰ったアンプです。
相当長期間電源を入れておらず鳴るか心配しましたが正常に動作しました。

前のブログからご覧頂いていらっしゃる方はご存じだと思いますが
スピーカーはヤマハのミニコンポ用の物を流用しております。

型番を忘れてしまいましたが、これにスーパーツイーターが付いておりました。
メインのシステムやデジタルアンプで鳴らしましたがやはり高域が物足りなく
今回聴いてダメなら廃棄して押入の中にあるFE-103Sol 16Ωを装着しようと
思っておりました。

しかし相性が良いのか驚くほど音が良いので、このまま使う事になりました。


DSCN5843_R.JPG

これの上に載せているのはアルテックランシング8cmフルレンジです。

DSCN5844_R.JPG

DSCN5845_R.JPG

CDを収納するのに困っており適当な家具がありませんね。
息子2人おりますが彼らはCDその物を持っておりません。
音楽はダウンロードして聴く物なのです。

従って大量のCDを収納する丁度良い家具が無いのは当然かも知れません。
木工場に作って貰うのもありですが値段が高いです。

PMA-255の詳細写真です。
当時の価格は8万円位したと従弟が言っておりましたが詳細は不明です。


DSCN5848_R.JPG

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DSCN5847_R.JPG

ではまた更新します。

2017年01月02日

SU-3000を出した、もう一つの訳

懐かしくて出したマイファーストアンプのSU-3000ですが
懐かしい他にもう一つの訳があります。

それは昨年25年振りにフォークギターを再開して弾きたいと思いまして
完全自己流でしたのでプロの先生に教えてもらう事にしたのです。

月に2回のレッスンですので全然上達はしないのですが
楽しいのです。

昨年の11月位だと思いますが先生のエレアコギターを弾かせてもらったら
これが中々良い感じでした。

それで思い出したのがSU-3000にマイクアンプ機能があった事です。
ギター本体に取り付けるピックアップはアマゾンにて1000円もしませんでした。

音は悪いですが先生のアンプに接続して弾いたら結構良い感じでした。
それでSU-3000でも使えるだろうと出したのです。

DSCN4995_R.JPG

DSCN4996_R.JPG

ピックアップはギター本体に、こんな風に取り付けております。

DSCN4997_R.JPG


DSCN4998_R.JPG


夜に弾く時にはコードを押さえる左手はしっかりと、
右手は静かに弦を弾くと家族の迷惑になることも無く
ヘッドフォンをしながら弾けるのです。

趣味ですので人前にて弾くことは無いでしょうが
意外にも使えてるSU-3000です。

2017年01月01日

亡き弟のアンプ TA-F5が蘇った日

私の弟が天国へ行ったのは1991年の6月だから今から25年と半年経ちます。
生前「兄貴、アンプの左から音が出なくなったから直して」と預かったのを
思い出したのがSU-3000を押入から出した2015年の春に遡ります。

SU-3000の下に箱があり、何が入っているのだろうと開けたら
弟から修理を依頼されていたアンプでした。

DSCN4972_R.JPG


恐らくファイナルトランジスタがダウンしたのだろうと放置しておりました。
今年の正月のように朝から各自好きな事をして過ごすのも久し振りの事なのです。

レコードを聴きながら蓋を開け内部を確認しました。

DSCN4977_R.JPG

無線機でいうファイナル部分ですが、同じパワートランジスタは入手不可能でしょう。

次にスピーカーラインを確認しました。

DSCN4978_R.JPG

ケーブルを辿ると

DSCN4979_R.JPG

フロントのヘッドフォンジャックとスピーカーA・Bの切替の基板へと
繋がっておりました。

基板は

DSCN4980_R.JPG

この中で怪しいのはダイオード位でしょう。
テスターをあてたら異常無しであとは電解コンデンサのみ。

液漏れも無いので一旦スピーカーを接続し携帯型CDプレーヤーも接続して
電源を入れました。

確かに左側から音は出ません。
念の為、ヘッドフォンを挿入したらステレオで聴こえたのです。
従って異常はスピーカースイッチ又は入力切替部分だと判明しました。

DSCN4983_R.JPG

プッシュ式の入力切替ですが内部は接点接続の為、両方を清掃すると
良いかもと取り出したのは

DSCN4985_R.JPG


接点復活剤です。
少しずつ注入して音を確認してスイッチをカチャカチャしたら
何と音が出ました。

修理時間は30分でしたので、もっと早くに修理すると良かったと・・・
今頃天国に居る弟は「兄貴、直ったんじゃんか」と呟いているかも知れません。

置く場所が無いので床の上です。
スピーカーは「キーさんのオーディオ・音楽」時代に製作したNFJさんが
大量に放出した2.5インチのアルテックランシングの物です。

DSCN4986_R.JPG

これ3台分の木材をカットして読者プレゼントした物で
よくコメントを下さる「hide」さんと
もう一人の方が当選したのです。

この状態にて鳴らしたのが下記です。





2016年12月30日

Technics SU-3000 42年前購入のマイファーストアンプ

オーディオ装置が少し変わりました。

DSCN4944_R.JPG


前のブログからお読み頂いている方はご存じだと思います。
少し変わりました。

マランツのアンプがトリオのKA-8300へ。
マランツは押入の中です。

アルテックランシングの2.5インチ2発が見えません。
これは、とある行事がありデジタルアンプ・スピーカー・携帯型CDプレーヤーを
セットにして貸出しましてスピーカーは鞄の中に入ったままなのです。

それと10cm用バックロードホーンはヤフオクにてユニット無しにて売りました。

初めてブログをご覧頂いている方にご説明しますと
センターに見えるのは私自作のアンプ4台切替器とロータリースイッチで
アンプを選択するとCDプレーヤーがリレーにより選択したアンプへと
接続されるようになっております。

下段のはスピーカー切替器で全部接続すると7組まで切り替えが出来るのです。

アンプ切替器のLEDが左から順にKA-990EX・KA-8300・SU-3000・X-1(真空管)となります。
従いまして何処のLEDが点灯しているかにより使用中のアンプが分かる仕組みです。

スピーカー切替器も同様でして真ん中のケースのオレンジ色のLEDが一番左が
P-610DB・FE103-Sol・FE103Enと変わり一番右にすると
LEDが黄色に変わります。

これは左の切替器へと切替わった事になります。
2組のスピーカーが現在減りましたので接続されえいるのはヤマハの10cmの物です。


本日の主役は

DSCN4945_R.JPG

このアンプです。

切替器は


DSCN4946_R.JPG

上の真ん中のが左から3つ目のLED
下の一番左のLEDがそれぞれ点灯しております。

この状態はアンプがSU-3000でスピーカーはP-610DBを組合わせて鳴らしている事が分かるのです。

夜、遅くに鳴らした物ですので音量は小さいです。

以下YOU TUBEとなります。



2016年12月29日

Technics SU-3000

オーディオファンにはマイファーストアンプがあると思います。
私の場合はタイトルのSU-3000です。

学生時代にアルバイトして苦労して購入した物です。
一度には買えずアンプ・スピーカー・プレーヤー・カセットデッキ・チュナーの順に
買ったと記憶しております。

そのアンプは今でも大切に持っているのです。
既に42年の時が流れていますが動作します。
ガリがあるのは当然の事でしょう。

今日、押入から出してみました。

DSCN4903_R.JPG


アンプとチュナーのセットです。

アンプの詳細は

DSCN4904_R.JPG


DSCN4905_R.JPG


DSCN4907_R.JPG


これとセットなのがST-3000という型番です。

DSCN4909_R.JPG


DSCN4908_R.JPG


カセットデッキは割と早くに壊れて廃棄したはずです。
スピーカーは初代FE103でした。

貧乏学生には充分な音で大満足していたのが懐かしい思い出です。
今現在も存在してくれている事に感謝したい気分です。

チュナーは再び押入の中ですがアンプは出したままにして
使う予定です。

やっと忙しさから解放されましたので、のんびり正月休みを音楽三昧したいと思います。
SU-3000の音も聴いて頂きたいと思う次第ですので音源は同じですが
アップしたいと思います。



2016年12月26日

TRIO KA-8300

20代後半位から何年使ったかは忘れましたが私にとって忘れられないアンプが
タイトルのKA-8300です。

以前、市内の中古オーディオショップで売られておりましたが何と25000円もしまして
断念して探していたのです。

遂に入手しました。
マランツの置いてあった所に入れましてマランツは押入の中です。

DSCN4892_R.JPG


DSCN4893_R.JPG


アマチュア無線機もTRIO・KENWOODを使ってきましたので
アンプも同じなのです。
要するに、このブランドのファンな訳です。

やはりツマミが沢山ある方が恰好良いと思うのです。
完全に自己満足の世界です。

KA-8300の面倒な所はフォノの入力が2系統ある事です。
MMとMCと別になっているのです。
このアンプを所有していた時にはレコードプレーヤー2台あり
1台がDENONのDP-50MでこれにDL-103(MC)を取付、もう1台はマイクロの
ベルトドライブの物でTYPEV(MM)を取付ておりましたので問題無しでした。

MCカートリッジの場合、針交換は自分で出来ませんし交換費用はメッチャ高いです。
ですからMMの方が良いでしょう。

KA-8300にTYPEV+P-610の組合せは私にとってベストな組合せで
それが念願叶い揃ったのです。

正月休みが楽しみです。


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