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はるるん
絵本は子どもが読むものだと思っていませんか?私は子どもと一緒に絵本を楽しむようになってから、大人の心にも響く絵本がたくさんあることに改めて気づきました。子どもたちだけが読むなんてもったいない!大人も一緒に絵本を楽しみましょう!
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2016年02月25日
「いのちのおはなし」…自分の時間をほかの人のために使うこと

いのちのおはなし (講談社の創作絵本)

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日野原 重明(ひのはらしげあき)  (文)
村上康成(むらかみやすなり)   (絵)
講談社
2007年1月10日 第一刷発行




表紙カバー見返しには、


95歳のわたしから、10歳のきみたちへ
「いのちは、どこにあると思いますか?」



と書かれています。



10歳といえば、4年生〜5年生ですね。
この絵本は10歳くらいのお子さんに向けて書かれていますが、小学生くらい〜大人の方まで、おすすめしたいと思います。



「いのち」って何だろう?ということについて、一緒に考えていく絵本です。


心に留めるべき、大切なことが、書かれています。






内容は・・・



4時間目、教室にみんなのおじいちゃんよりももっとおじいちゃんのような先生が入ってきました。
「みなさん、こんにちは。」


4年2組の30人も声を揃えて「こんにちは!」と言いました。


先生は自己紹介を始めました。
「私は、今も患者さんの診察をしている現役の医師です。日野原重明といいます。95歳です。私にも君たちと同じ小学生の頃があったのですよ。」


先生は黒板の左端に0と書き、そこから右に向かって線を引き始めました。
線がどんどん伸びていきます。
長い線が右端につくと、先生はそこに100と矢印を書きました。


「君たちの年齢はここ、10歳のところですね。」
先生は0の少し右に10と書きました。


また、先生は100の少し手前に95と書くと、二重の矢印を付けました。
「私の年齢はここ、95歳です。」


先生が、みんなは何歳まで生きたいですか?と尋ねると、100歳!95歳!110歳!と声が上がります。


先生は


「いのちってなんでしょう?そう、生きているということですね。
では生きているとは、どういうことだと思いますか?
そして、いのちはどこにあると思いますか?」



と尋ねます。


先生は聴診器を何本も取り出し、子どもたちに二人一組になってお互いの心臓の音を聞いてみるようにいいます。聴診器をあてられた方も、聞こうとする方もみんな真剣です。しばらくすると、子どもたちにもお互いの心臓の音を聞くことが出来ました。


大人の心臓は1分間に60〜80回くらい打つんですよ。
子どもの心臓は大人よりも早く打ち、生まれた時は1分間に130回くらい、
10歳では90回くらいです。
また、年を取ると音は鈍くなり、若い頃はトントン、トントン。
私はドンドン、ドンドン。


子どもたちは、順番に先生の心臓の音も聞きます。



生きているのはこの心臓が動いているからです。


「では、最初にして質問を、もういちどします。
いのちは、どこにあると思いますか。」



「心臓」「頭」「からだ全部」
など色々な意見が出ます。


先生はみんなの意見にうなづきながら、
先生の考えを話してくれます。



「いのちは、きみたちのもっている時間だといえますよ。」


心臓は大切ですが、いのちそのものではありません。
いのちを動かすためのモーターです。
心臓が止まったら人間は死に、使える時間もなくなるのです。
今、君たちはどのようにでも使える自分の時間を持っている。
時間を使うことは、いのちを使うことです。


みんなはびっくりしました。
いのちをどう使うのかは考えたことがなかったのです。


「これから生きていく時間。それが、きみたちのいのちなんですよ。」


クラスのみんなが輝くような表情で先生を見つめているので先生も嬉しくなりました。






これで先生の授業は終わりです。


みんなは、今日から自分のいのちをどういう風に使おうかと、胸がいっぱいになっています。


日野原先生がいのちを使って下さった45分でした。






おしまい。





この絵本の中では、自分の時間はこのように使いなさい、というようなことは全く書かれていません


ですが、「あとがき」において日野原重明先生は、「自分以外のことのために、自分の時間をつかおう」と書かれています。そういうことに、自分で気づいて欲しいと思われているのでしょうね。




小学生くらい〜大人の方までおすすめします。いのちの使い方について考える絵本です。









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