2016年05月18日
カタール―日本間フライトで見舞われた、私の心の狭さがうかがえるトラブル(カタール航空、2013年のこと)
これまで、海外の航空会社について、アエロフロートとフィンエアーを使った時の記事を更新してきました。
あともう一つ、カタール航空も使ったことがあります。2013年夏、イタリアを訪れる際に利用しました。
そんなカタール航空の飛行機内で起こったトラブルを、ご紹介します。
カタール航空自体にはそんな悪い点はなかったように感じます。
日本発着便にはもちろん日本人CAさんが搭乗しているので安心です。
やはり中東系の航空会社なので、CAさんもどこかエキゾチックな雰囲気。愛想もよいです。
遠い記憶なのでかなり思い出すのに苦労してますが…
一緒に来てた後輩が、機内で「震えが止まらない」という恐怖の体調不良に見舞われていたのですが、対応もスムーズ。お医者さんのお客さんを手配するのもスムーズ。
(「お客さんの中にお医者さんはいませんかー!」ていうのはフィクションです笑実際は、お医者さんのお客さんをあらかじめ把握しておいて、万一の時にお願いするもよう。当たり前だよね、大声で探されちゃみんな不安がったり騒いだりするし、落ち着かないよね)
お食事もおいしかったです。何食べたかあんまり覚えてないけど…
アメニティも充実。ファスナー付きのネックポーチの中に、歯ブラシセットとか靴下とかアイマスクとか入ってました。そのネックポーチの中に、旅中にパスポートとか小銭とか入れて首から下げてた同級生も。
エンタメ機能も満足です。超最新の映画がずらっと並んでました。日本の映画も少しだけありました。日本語吹き替えもあります。しかし、その時見た「モンスターズ・インク ユニバーシティ」は、日本語吹き替えに中国語の字幕。わけわかんなくなった。音楽も充実してます。日本のアーティストのアルバムも入ってました。好きな曲を組み合わせて、自分だけのプレイリストを作ることも。これ楽しかった。メッカの方角が表示されることもあり、ああ中東系って感じがしました。そう。満足なんですよ。エンタメ機能。
帰りの便、カタール―日本間でトラブル発生。
エンタメモニターがザーザー雨…
理由はよくわからないけれど、画面が緑と白とピンクっぽい色でザーザーなってました。ザーザーした線が横に流れるだけ。ボタン押しても、元の映画の画面に戻ることなく。
これ、飛行機落ちるんじゃないか?エンタメ機能だけじゃなくて飛行機自体も…と不安になりました。んなわけないよ!とツッコミがありそうですが、初めての海外旅行、4時間を超えるフライトも初体験。まだあの飛行機の状況になれていないのです(今は結構慣れました。あれから3回ヨーロッパに行ってるから)。ささいなことで不安になる、乙女です(何)
慌ててると、肩をとんとんとされる。隣に座ってた同級生も、困った顔。彼女のエンタメモニターも同じような症状を訴えていました。他の席を見渡しても、不具合っぽいのはなさそう。誰も慌ててないし。
長時間のフライトの中で、映画好きな私にとってはエンタメ機能って救いなのです。なのですごく困る。眠たくないし、ネットつながってないし…
通りかかったCAさんにヘルプするも、私の英語がうまく伝わらなかったのか、CAさんも困った顔してました。そのCAさんが他のところにいったあと、日本人のCAさんが通りかかったのでヘルプすると、わかりました、対応いたしますので、しばらくお待ちいただけますか?と。まあほかにどうにもできないので、対応を待ちます。
そのまま1時間近く待って、機内アナウンスが。
「ただいまより、エンターテイメント機能の不具合を修正するために、機内のすべてのエンターテイメント機能を一度リセットさせていただきます。お客様にはご迷惑を…」
というものでした。エンタメ機能の不具合があったのは私と同級生の席だけだったのですが、全席リセットされたようです。一度ぜーんぶリセットしないとどうにもならないんだと分かりました。ほどなくして、モニターは再起動され、不具合は治りました。
ちなみに、エンタメモニターのトラブル、約2年後にもう一度見舞われます。
しかも…ひいきにしてるフィンエアーさんです…
2015年10月に利用した際の、帰りのフィンランド―日本間です。
エンタメモニターが雨ザーザーではなく、真っ暗。なんの映像も映し出されず、ボタンを押し続けても無理。しかも私の席だけ…なんてこったい。日本人CAさんにヘルプするも、すみません、少々お待ちくださいと言われ、そのままほっとかれました。あきらめました。こんなことあったけど、やっぱりフィンエアーさんがイチバン利用しやすいというか、私にはぴったりなのです。それについてはこちらの記事をお読みください。フィンランド航空を利用するメリットをまとめてあります。
https://fanblogs.jp/gotuabroad/archive/7/0
こんな事件に見舞われていますが、カタール航空にはそれ以外の不満点は特にありません。遠回りとか乗継時間とかなじみのない国での乗継とかカタールの空港の湿度の高さとか、中東系の航空会社を利用する上ではいたしかたないことかと。首都圏近辺に住んでれば、仕事終わりに深夜発の便に飛び乗って、っていうのも貴重な休みを有効利用できるし。おまけに、ヨーロッパを目指す場合、カタール航空を利用したほうが、条件によっては直行便やヨーロッパでの乗継よりも安く済むことだってあります。こんなトラブルはたぶんまれだと思いますので、カタール航空をはじめとした中東系の航空会社を選択肢に入れるのも、いいんじゃないかな、と個人的には思ってます。このトラブル以外では、カタール航空は魅力的なポイントがいっぱいありましたよ。
カタールの空港で見る、朝焼け。
深夜に関西空港発の、朝の5時前とかいう突拍子もない時間にカタールに到着して、そこから4時間近く乗継で暇つぶし。ショップも国際色豊かで楽しかった。買い物で、パスポートとかを確認して、こちらが日本人だとわかると「アリガトウゴザイマス」と言ってくれる店員さんもいました。とにかく広い空港でした。いろんなショップもあったり、カフェもいっぱい。4時間くらいよゆーで時間潰せるぞ。免税店もいっぱい。カタール航空のラクダのペンケースがかわいくて、ピンクでラクダがとってもラブリー。帰りに買って帰ったんだけど、けっこうすぐにぼろぼろになってしまった(笑)
なにげ、飛行機の中で過ごす時間が好き。
座ってればごはん出てくるし、映画見放題だし、寝放題だし、好きなように過ごせる。
冬に乗ったフィンエアーは空席ばかりで、あいてる席に寝転がって爆睡できました(笑)
早く海外にまた行きたいものだ。
あともう一つ、カタール航空も使ったことがあります。2013年夏、イタリアを訪れる際に利用しました。
そんなカタール航空の飛行機内で起こったトラブルを、ご紹介します。
カタール航空自体にはそんな悪い点はなかったように感じます。
日本発着便にはもちろん日本人CAさんが搭乗しているので安心です。
やはり中東系の航空会社なので、CAさんもどこかエキゾチックな雰囲気。愛想もよいです。
遠い記憶なのでかなり思い出すのに苦労してますが…
一緒に来てた後輩が、機内で「震えが止まらない」という恐怖の体調不良に見舞われていたのですが、対応もスムーズ。お医者さんのお客さんを手配するのもスムーズ。
(「お客さんの中にお医者さんはいませんかー!」ていうのはフィクションです笑実際は、お医者さんのお客さんをあらかじめ把握しておいて、万一の時にお願いするもよう。当たり前だよね、大声で探されちゃみんな不安がったり騒いだりするし、落ち着かないよね)
お食事もおいしかったです。何食べたかあんまり覚えてないけど…
アメニティも充実。ファスナー付きのネックポーチの中に、歯ブラシセットとか靴下とかアイマスクとか入ってました。そのネックポーチの中に、旅中にパスポートとか小銭とか入れて首から下げてた同級生も。
エンタメ機能も満足です。超最新の映画がずらっと並んでました。日本の映画も少しだけありました。日本語吹き替えもあります。しかし、その時見た「モンスターズ・インク ユニバーシティ」は、日本語吹き替えに中国語の字幕。わけわかんなくなった。音楽も充実してます。日本のアーティストのアルバムも入ってました。好きな曲を組み合わせて、自分だけのプレイリストを作ることも。これ楽しかった。メッカの方角が表示されることもあり、ああ中東系って感じがしました。そう。満足なんですよ。エンタメ機能。
帰りの便、カタール―日本間でトラブル発生。
エンタメモニターがザーザー雨…
理由はよくわからないけれど、画面が緑と白とピンクっぽい色でザーザーなってました。ザーザーした線が横に流れるだけ。ボタン押しても、元の映画の画面に戻ることなく。
これ、飛行機落ちるんじゃないか?エンタメ機能だけじゃなくて飛行機自体も…と不安になりました。んなわけないよ!とツッコミがありそうですが、初めての海外旅行、4時間を超えるフライトも初体験。まだあの飛行機の状況になれていないのです(今は結構慣れました。あれから3回ヨーロッパに行ってるから)。ささいなことで不安になる、乙女です(何)
慌ててると、肩をとんとんとされる。隣に座ってた同級生も、困った顔。彼女のエンタメモニターも同じような症状を訴えていました。他の席を見渡しても、不具合っぽいのはなさそう。誰も慌ててないし。
長時間のフライトの中で、映画好きな私にとってはエンタメ機能って救いなのです。なのですごく困る。眠たくないし、ネットつながってないし…
通りかかったCAさんにヘルプするも、私の英語がうまく伝わらなかったのか、CAさんも困った顔してました。そのCAさんが他のところにいったあと、日本人のCAさんが通りかかったのでヘルプすると、わかりました、対応いたしますので、しばらくお待ちいただけますか?と。まあほかにどうにもできないので、対応を待ちます。
そのまま1時間近く待って、機内アナウンスが。
「ただいまより、エンターテイメント機能の不具合を修正するために、機内のすべてのエンターテイメント機能を一度リセットさせていただきます。お客様にはご迷惑を…」
というものでした。エンタメ機能の不具合があったのは私と同級生の席だけだったのですが、全席リセットされたようです。一度ぜーんぶリセットしないとどうにもならないんだと分かりました。ほどなくして、モニターは再起動され、不具合は治りました。
ちなみに、エンタメモニターのトラブル、約2年後にもう一度見舞われます。
しかも…ひいきにしてるフィンエアーさんです…
2015年10月に利用した際の、帰りのフィンランド―日本間です。
エンタメモニターが雨ザーザーではなく、真っ暗。なんの映像も映し出されず、ボタンを押し続けても無理。しかも私の席だけ…なんてこったい。日本人CAさんにヘルプするも、すみません、少々お待ちくださいと言われ、そのままほっとかれました。あきらめました。こんなことあったけど、やっぱりフィンエアーさんがイチバン利用しやすいというか、私にはぴったりなのです。それについてはこちらの記事をお読みください。フィンランド航空を利用するメリットをまとめてあります。
https://fanblogs.jp/gotuabroad/archive/7/0
こんな事件に見舞われていますが、カタール航空にはそれ以外の不満点は特にありません。遠回りとか乗継時間とかなじみのない国での乗継とかカタールの空港の湿度の高さとか、中東系の航空会社を利用する上ではいたしかたないことかと。首都圏近辺に住んでれば、仕事終わりに深夜発の便に飛び乗って、っていうのも貴重な休みを有効利用できるし。おまけに、ヨーロッパを目指す場合、カタール航空を利用したほうが、条件によっては直行便やヨーロッパでの乗継よりも安く済むことだってあります。こんなトラブルはたぶんまれだと思いますので、カタール航空をはじめとした中東系の航空会社を選択肢に入れるのも、いいんじゃないかな、と個人的には思ってます。このトラブル以外では、カタール航空は魅力的なポイントがいっぱいありましたよ。
カタールの空港で見る、朝焼け。
深夜に関西空港発の、朝の5時前とかいう突拍子もない時間にカタールに到着して、そこから4時間近く乗継で暇つぶし。ショップも国際色豊かで楽しかった。買い物で、パスポートとかを確認して、こちらが日本人だとわかると「アリガトウゴザイマス」と言ってくれる店員さんもいました。とにかく広い空港でした。いろんなショップもあったり、カフェもいっぱい。4時間くらいよゆーで時間潰せるぞ。免税店もいっぱい。カタール航空のラクダのペンケースがかわいくて、ピンクでラクダがとってもラブリー。帰りに買って帰ったんだけど、けっこうすぐにぼろぼろになってしまった(笑)
なにげ、飛行機の中で過ごす時間が好き。
座ってればごはん出てくるし、映画見放題だし、寝放題だし、好きなように過ごせる。
冬に乗ったフィンエアーは空席ばかりで、あいてる席に寝転がって爆睡できました(笑)
早く海外にまた行きたいものだ。
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