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2022年06月06日

Emacs: Emacs HEAD のインストールと Wanderlust の再インストール

Emacs HEAD のコンパイル, インストール自体は問題無く行えた.

ところが, Wanderlust でメールを読もうとすると, Emacs が core を吐いて落ちる.

それで Waderlust を再コンパイルした.

(1) 差分のダウンロード
Wanderlust をコンパイルするために必要なモジュールはすでに ~/src 以下にダウンロードしてある.

- APEL: ~/src/apel
- FLIM: ~/src/flim
- SEMI: ~/src/semi
- Wanderlust: ~/src/wanderlust

各々のディレクトリーで差分を取得する.

$ cd ~/src/apel && git pull
$ cd ~/src/flim && git pull
$ cd ~/src/semi && git pull
$ cd ~/src/wanderlust && git pull


(2) コンパイルとインストール
APEL, FLIM, SEMI, Wanderlust の順にインストールする.
以下, LISPDIR, VERSION_SPECIFIC_LISPDIR, PIXMAPDIR は個人の環境に応じて適切に設定を行う.

自分の場合は

- LISPDIR: ~/.emacs.d/lisp
- VERSION_SPECIFIC_LISPDIR: ~/.emacs.d/lisp
- PIXMAPDIR: ~/.emacs.d/etc/wl/icons

としている.

$ cd ~/src/apel
$ make install LISPDIR=~/.emacs.d/lisp VERSION_SPECIFIC_LISPDIR=~/.emacs.d/lisp
$ cd ../flim
$ make install LISPDIR=~/.emacs.d/lisp
$ cd ../semi
$ make install LISPDIR=~/.emacs.d/lisp


(3) Wanderlust のコンパイル
WL-CFG ファイル内で load-path を以下のように設定する.

(setq load-path (append
(list "~/.emacs.d/lisp/apel"
"~/.emacs.d/lisp/emu"
"~/.emacs.d/lisp/flim"
"~/.emacs.d/lisp/semi")))

Wanderlust のコンパイル, インストールを行う.

$ make install LISPDIR=~/.emacs.d/lisp PIXMAPDIR=~/.emacs.d/etc/wl/icons


この結果, Emacs が落ちずに再び Wanderlust を使ってメールが読めるようになった.
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