ていへんかけるたかさわるに

11 時起床.

やや鬱が辛い.

昼食をとる.
キャベツとコーヒー.

鬱が辛い.
起きているのもしんどく, 頓服を飲んで横になって休む.

夕方前まで寝込む.

何とか起きて買い物に行く.
野菜や魚を買う.

帰宅して本を読む.
太宰治『御伽草子』「御伽草子」から「カチカチ山」.
兎を少女に, 狸を少女としての兎に恋心を抱く醜い中年男に喩えるというテーマは現代にも通じる闇がある.
中年男 (狸) の嫌らしさや知性の無さが際立っている.
後味は良くない.

夕方に食事.
冷奴と焼き鮭とご飯.
鮭とご飯がよく合って美味しい.

寝るだけ眠って昼間も何もしないという生活は, 10 年ほど前に入院していたときの生活と重なる.
その時には 1 か月ほど入院していただけだが, 驚くほど回復した.

自宅入院のような日々を送る自分にとって, そういった劇的な回復が得られるだろうか.

早めに布団に入る.

10 時半起床.

鬱が辛いが何とか起き上がる.

銀行の ATM に行って生活費をおろす.
体が重くて歩くのがだるい.

帰宅して休む.

辛いが, 夕方に買い物に行く.
野菜と肉などを買う.

帰宅して食事.
ビーフステーキと玉葱炒め.
元気を出したい.

今日は終日重苦しい気分だった.

眠剤と頓服を飲んで布団に入る.

8 時半起床.

なぜか鬱が辛い.
何もしないストレスフリーな生活を送っている筈なのにどうしてだろう.

朝食をとろうと思ったが, 気力が出ない.
寝込んだ.

午後になって, 何とか起きて近所のコンビニまで買い物に行く.

帰宅して再び寝込む.
何もする気にならなかったが, 買い物に行けたことは良かった.

夕方に食事.
カップ麺とライス.
炭水化物だらけの食事になってしまったが, 味わって食べる.

早い時間に休む.

12 時起床.

昨日クリニックに行ってかなり疲れたのだろう.
昼まで寝てしまった.

買い物に行く.
野菜や肉を買う.

帰宅して少し休む.
眠気がとれない.

夜に起きて食事.
蕎麦と天麩羅と大根おろし.

早起きもしない, 昼間も何もしないという生活を始めて 1 週間ほどたった.
だいぶ休めていると思う.

この深い疲れの原因ははっきりとはわからないが, 加齢による気力の減退はあると思う.
もっと休みたい.

回復できればいいのだが, それは自分でどうにかする他無いような気もする..

薬を飲んで休む.

5 時起床.

今日はクリニックに行って薬をもらってこなければいけない.

朝の早い時間にクリニックに行き受け付けを済ませる.

40 分くらいで呼ばれて診察, それから 30 分ほどして薬を受け取る.

早くに行ったためにあまり待たなくて済んだが, 精神的に疲れた.

買い物をして午後に帰宅.
雨が降ってきた.

横になって少し休む.

夕方に起きて食事.
豆腐のスープとご飯.

ゆっくり休みたい.
眠剤と頓服を飲んで布団に入る.

9 時起床.

今日ものんびり起きた.

午前中は何もせずネットを見たりして過ごす.
あまりネットを見過ぎると気分が落ち込んでくるので, 1 時間ほどで区切りを付ける.

午後からデイケアの友人宅を訪ねる.

友人が録画した「笑わない数学」のビデオを見させてもらう.

今回取り上げられていたのは「素数」.
深いテーマの入口なども扱われていて面白かった.

夕方に帰宅.

昨日のカレーが残っているので温めて食べる.

眠剤と頓服を飲んで休む.

9 時半起床.

これくらいの時間まで布団の中にいると, 眠剤によるふらつきが無い.

少し早い昼食をとる.
キャベツと目玉焼きとコーヒー.

午後になって買い物に行く.
今日はカレーを作りたいと思い, 肉と野菜, カレールーを買う.

帰宅して少し休む.

夕方前から野菜を刻んだり肉を切ったりして準備をする.
玉葱を炒め具材を炒め, 煮込む.
少しづつ料理ができていくのが楽しい.

夕方に食べる.
美味しかった.

半分くらい残ったので, 明日にとっておく.

このところほとんど何もしない日々を送っているが, 心が癒されている気がする.

眠剤と頓服を飲んで布団に入る.

8 時半起床.

午前中はだらだらと過ごす.
何もしない.

昼過ぎに買い物に行く.
野菜や魚を買う.

帰宅して少し休む.

本を読む.
太宰治『御伽草子』「御伽草子」から「浦島さん」の後半.
乙姫は数ページしか出てこない. 発言も一切無い. それが神秘性を高めている.
その代わり, 浦島が亀に乗って故郷に帰る描写, その後の顛末が詳細に描かれている.
太宰治が何とかしてこの物語を幸福な結末にしたいという思いが感じとれる.

夕方に食事.
大根煮と鰯丸干しとご飯.

食べている最中から不安感が強くなってくる.
明日への, その先への恐れというか, そういうものである.
辛い.

眠剤と頓服を飲んで休む.

8 時起床.

今朝は寒い.
暖房を入れてから起きた.

朝食をとる.
キャベツと目玉焼きとコーヒー.

午前中は家計簿を付けたりして過ごす.

昼過ぎから散歩に出かける.
外はとても寒い.

気温もそうだが北風が非常に冷たく強く, 体が芯から冷える.
1 時間ほど歩いた.

しかし体は温まらない.

帰宅して暖かくして少し休む.

夕方に食事.
豚キムチ.

眠剤と頓服を飲んで布団に入る.

8 時起床.
ゆっくり起きた.

朝食をとる.
キャベツと目玉焼きとコーヒー.

買い物を兼ねた散歩に出かける.
2 時間ほど歩いた.

野菜や魚を買って帰宅.

本を読む.
太宰治『御伽草子』「御伽草子」から「浦島さん」.
「浦島太郎」の太宰治による解釈である. 浦島が乙姫と出会うところまで読んだ.
亀が (自分から見ると), 慣れ慣れしく鬱陶しい性格に描かれている.

夕方に食事.
大根煮と鰹のたたきとご飯.
寒い日に熱い大根煮は美味しい.

眠剤と頓服を飲んで布団に入る.