本題に入る前に、ノイズキャンセリング機能の説明をしておこう。一口でノイズキャンセリングといっても、2つの種類がある。1つは耳孔に密着し雑音を遮るパッシブノイズキャンセリング(PNC)方式。もう1つは、マイクで周囲の雑音を集め、その雑音を打ち消す音(逆位相波)を発生させて雑音の影響を抑えるアクティブノイズキャンセリング(ANC)方式だ。
ANC方式はさらに3種類に分けられる。イヤホンの外向きに配置されたマイクで雑音を判別するフィードフォワード型ANC、耳孔付近に配置された内向きのマイクで雑音を収集するフィードバック型ANC、そしてその両方を組み合わせた、外向きと内向きのマイクで外部音と内部音を比較し雑音を判断するハイブリッド型ANCだ。ANC方式のノイズキャンセリングイヤホンは仕組み上、どうしても高価になってしまう。
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ANC方式のイヤホンは安くても数千円、売れ筋は1万円前後、高価な製品は数万円もする。そんな中、Redmi Buds 6 Liteはハイブリッド型ANC方式を採用しながら、2480円と低価格だったことから話題になった。
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