2015年06月14日
【都立中高一貫校】 偏差値は「朝飯前」に上げるもの
★ 早起きは偏差値3ポイントの得
先週、長男の通う都立中高一貫校では、中間テストがありました。
いつもの風景ですが、定期テストが近づくと、「テスト前だから、早く寝るわ〜」と言って、長男はいつもより早く寝るようになります。
私が会社から家に帰ると、既に寝ていることもあります。
そして、翌朝は4時ぐらいに起きているようです。
私は、毎日だいたい5時半前に起きますが、その時間になると長男はエンジン全開で一心不乱に勉強をしています。
この早朝の勉強は、受検することを決めてすぐの小学6年の4月頃からはじまり、今ではすっかり習慣として定着したものです。
テスト前・期間中以外も、基本的には、早朝に宿題等をしています(量の多い時は夜もしているようですが)。
この早朝の勉強は、学力を引き上がることに非常に大きな効果があると思います。
今日は、早朝の勉強をお勧めしようと思います。
★ 早朝勉強の利点
長男が早朝の勉強をはじめたきっかけは、私が勉強の指導をしやすい時間帯が早朝だったことです。
受検を決めた当初は塾に通わずに自宅だけで勉強するつもりでしたので、私が少しでも指導できる時間を確保しようと考え、「これから毎日朝5時に起きて、一緒に勉強するぞ」と言って始めました。
根が真面目で、元々早起きだった長男は、思っていたよりもあっさりと早朝の勉強になれました。
また、長男は小6の夏休みから塾通いを始めましたが、その後も早朝の勉強は続きました。
長男が「学校や塾から帰ってきたら疲れて勉強に集中できない。朝の方が頑張れる。」と言っていたことを覚えています。
私自身も、中学・高校時代は、よく早朝に勉強していました。
そのような自身の経験からも、「朝の方が勉強しやすい」と言う気持ちはよくわかりました。
兎に角、早朝の勉強の利点は、次のようなところにあるのだろうと思います。
@ テレビなどの誘惑が少なく、静かで勉強に集中しやすいこと。
A 家を出る時間が決まっていることから、明確な終了時間があり、それまでに予定の勉強量を終える必要があることから、時間を意識した効率の良い勉強ができること。
B 夜の勉強は、当日の肉体の疲労だけでなく、脳の興奮も引きずった状態で行うことになる為、集中力が途切れがちですが、朝は全てがリセットされていることから集中力が段違いであること。
早朝の勉強での利点を上手く活かせたので、長男の場合は、「通信教育(Z会)」「塾の宿題」「過去問の繰り返し」を計画的に進めることができ、短期間に大きく学力をアップできたと思っています。
★ しかし・・・
しかし、早朝の勉強は全ての子供に向いている訳ではないかもしれません。
実は、長女にも「深夜ではなく、早朝に勉強したらどうだ?」と、高校受験前に勧めたことがあります。
しかし、長女は全く関心を示さず、結局は本人の好きなようにさせました。
ちょっと嫌味な言い方ですが、長女は中学校で常にトップの成績を取り続けていたので、今さら彼女の勉強方法に干渉することもなかろうと思ったのです。
長女は昔から夜遅くまで寝ずに朝はギリギリまで起きてこないタイプで、勉強も夜中遅くまで頑張るのが性に合っているようです。
早朝に勉強するのは非常に効率的・効果的だと思いますが、早朝に勉強するのが難しい場合は、それぞれの子供に合った勉強スタイルを確立するのが良いのだろうと思います。
現在小学6年生の次女のように、「受検勉強、頑張るぞ〜!」と掛け声だけは立派ですが、朝も夜も本気で勉強する気がないタイプの対処が一番難しい・・・。(苦笑)
★ このようにして早朝勉強を軌道に乗せる!
早朝の勉強に向いていない子供もいると思いますが、少しでも早朝に勉強できると、その効果の大きさに気がつくと思います。
ぜひ、多くの家庭で試してもらいたいと思いますが、早朝の勉強は簡単に軌道に乗るものではありません。
軌道に乗せるには、次のような、ちょっとした配慮が必要だと考えています。
〇 朝早めに起きることから始め、いきなり多くの勉強量消化を求めないこと(まずは体を慣らしていく)。
〇 あらかじめ大まかにでも計画を立てておくこと(朝起きて、さて、今日は何をしよう・・・、では続きません)。
〇 解答の目途時間がある「考える問題」を中心に勉強すること(過去問や通信教育が最適だと思います)。
〇 親も朝から一緒に勉強する覚悟を持つこと( これが最も大切かもしれません・・・)。
では、ぜひお試し頂ければと思います。
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私はこの言葉からいつもパワーを頂いています。
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<ご参考>
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※ 2017年の各都立中高一貫校におけるZ会会員合格者数:桜修館(56名)、白鴎(38名)、三鷹(35名)、南多摩(25名)、大泉(25名)、立川国際(25名) 、小石川(23名)、富士(23名)、両国(19名)、九段(18名)、武蔵(10名)
Z会は適性検査と同じ「考えさせる」系統の問題が多いため、このように大勢が各都立中高一貫校で合格しているのだろうと思います。
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以上
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