2014年07月21日
【都立中高一貫校】 やっぱり多い夏休みの宿題
★ 夏休み突入
子供達は、いよいよ夏休みに突入しました。
しかし、私の子供達を見ていると、夏休みと言ってもやることがたくさんあるようです。
進学指導重点校に通う娘、都立中高一貫校に通う息子共に、部活や記念祭(文化祭)の準備など様々なことがあるらしく、ほぼ毎日学校に行く予定とのことです。
あと、一番下に小学校5年生の娘もいるのですが、この娘はとにかく遊ぶことで忙しくなりそうです。
既に中学受験を予定している家庭では考えられないことかもしれませんが、私の小学校の娘はまだ何もしていません。
娘に都立中高一貫校に行きたいという意識が芽生えたら受検させようか・・・とも思っていますが、まだまだ現在のところは全くその気配もないので、そのままにしています。
上の娘は今まで一度も塾に通うことなく、息子は小学校6年生の夏休み途中から週2日の塾通いでなんとかなりましたら、下の娘についても勉強すること自体を嫌いにさせないよう、機が熟するのをもう少し待ちたいと思います。
まあ、このまま受検への意識が芽生えなければ、高校受験で頑張ればいいでしょう。
★ 相変わらずの宿題量
今日は、何を書こうか頭の整理をせずに徒然なるままに書き始めてしまいました。
「夏休み」というキーワードで書き出しましたので、夏休みの宿題について書き進めることにしましょう。
相変わらず、都立中高一貫校に通う息子の宿題はタップリあるようです。
後期課程(高校生)になると必ずやりなさいという系の宿題は大分減るようですが、前期課程(中学生)の間はかなり多いです。
特に多いのが、英語。
そして、数学、国語もそこそこあるようです。
この3教科は、各教科それぞれで100ページぐらいある問題集がボーンと配布されているようです。
また、英語の物語本が配布され、それを読んで感想文を書くそうです。
あと、本を5冊以上を読むという宿題もあると、確か言っていました。
他にもあるはずですが、細かく聞いていないので、詳細は知りません。
★ 世間の中学生と精神的成長で遅れを取らないように
なぜこんなに宿題が多いのか。
私は、中弛みを防ぎ、勉強を通じて様々なことを考える習慣をつけるためだろうと思っています。
学校の先生方は、長期的なスパンでは大学受験のことも視野に入れているはずですが、短期的には「学習習慣を確立すること」と「考える機会を多く設けること」を狙いとしているはずです。
世間では中学生も後半に入ると、いよいよ高校受験を意識し、日々受験勉強に取り組むようになります。
一方で、中高一貫校の生徒達は、黙っていても後期課程(高校)に進学できます。
特に、私立中高一貫校と異なり、成績不振など、どのような問題を抱えていても、無条件に後期課程(高校)に進学できます。
以前のブログで書いたことがあるのですが、受験というのは「自分探し」でもあります。
(参考:【都立中高一貫校】 受験は「自分探し」)
都立中高一貫校の子供達が太平の深い眠りの中にいる間、世間一般の中学生達は高校受験を通じて自分探しを行っているということです。
都立中高一貫校が何も対応しないと、世間一般の中学生達の方が一歩先に精神的に成長していくことになります。
★ 宿題で精神的な成長を促す
おそらく、都立中高一貫校の先生方は、この点を一番気にしているのではないかと思います。
前期課程(中学)の年頃では、優秀な生徒達と言えども、まだまだ子供の部分が多分に残っています。
高校受験というわかりやすい目標がないため、自分で自分自身を律することが難しいことから、先生方はやや多めの宿題・課題を生徒達に与え、常に適度な緊張感を維持できるようにしているのでしょう。
又、見ていると、都立中高一貫校の宿題には、レポートとして提出するものが非常に多いです。
これは、自分自身の考えを表現させることで、レポートという形で精神的な成長を促しているように思います。
このように、都立中高一貫校というのは、実は少し指導を誤れば危うい方向に流れる可能性を孕んだ組織なのです。
危うい方向に流れないように、先生方は6年間という長期的な育成ビジョンを立て、そのビジョンに基づいて夏休みの宿題の内容や量を考えているはずです。
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