2013年12月21日
【都立中高一貫校】さあ、都立中高一貫校にチャレンジだ!
★ さあ、都立中高一貫校にチャレンジだ
今回は、我が息子が都立中高一貫校の受検を決め、そして合格するまでのことを書いてみたいと思います。
現在小学校の子供がいるご家庭への参考になれば幸いです。
我が家は、都立中高一貫校のみを受検しました。
私立中学は一つも受験していません。
そして、都立中高一貫校の受検を決めたのは、5年生のほぼ終わり頃・6年生の春休み前です。
私も妻も中学受験の経験がなく、2人共に中学・高校・大学と体育会系の部活で育ったことから、私立中学受験のために小学校時代から子供に勉強を押し付けるような育て方はしたくはありませんでしたから、5年生の終わりまで受験というものに全く興味がありませんでした。
そんなことより、スポーツに汗を流して、健全な体と精神を養ってほしいと思っていました。
そんな家庭が、なぜ、突然に都立中高一貫校を目指したか・・・。
★ 子供により多くのチャンスを与えたい!
ちょっと嫌味な言い方になってしまいますが、なぜか息子は学校では良く勉強ができたんです。
息子は塾などに行ったことはありませんでしたし、勿論、家でスパルタ教育をした訳でもありません。
性格がまじめで、コツコツとどのようなことでもきっちり行うタイプですので、それが学校の勉強にピタリと適合したのでしょう。
このような状況でしたので、中学受験などさせたくないと考えつつも、その反面で折角の息子の可能性も摘み取りたくないというモヤモヤ感が、私の心の中にわだかまっていたんです。
そして、息子が5年生の終り頃、たまたま都立中高一貫校の存在を知り、「これだ!」と直感で思ったのがきっかけです。
★ 挑戦するからにはベストを尽くそう、しかし・・・
このように都立中高一貫校への受検を決めたのですが、ただ、どのように受検に向けた勉強をしたらいいのかがわからない・・・。
何をどうすれば良いかわからず、とりあえず自転車で行けそうな某大手中学受験塾に連絡してみました。
塾側からは、ちょうど春期講習の募集をしているということで、学力把握の為にテストを受けるようにと言われ、テストを受けました。
しかし、そのテストでは、中学受験というものの現実を目の当たりにしましたね・・・。
学校では優等生の息子も、大手中学受験塾のテストの結果は、悲惨の一言。
春期講習にも、最もレベルの低いクラスに参加しましたが、そこでも習ったことがない社会の問題や漢字などのオンパレードで、いやいや、辛いを通り越して唖然とした感じだったのを覚えています。
ほんと、世の中には小学校からこんな難しいことを勉強している子供が沢山いるんだなぁ〜と感心したものでした。
それにしても、小学校の頃ぐらい、もっと自由に伸び伸びと育ててあげろよなぁ〜なんて思いながら。
そして、春期講習も終わり、次の一手をどうするか・・・。
その大手中学受験塾の本科への編入テストでは、これまた辛うじて最もレベルの低いクラスになんとか合格して、お誘いは頂いている。
しかし、塾に通い出すと、子供が低学年から続けているサッカーを辞めなければダメになる。
さあ、どうする?
受検をやめるか?
サッカーをやめるか?
そして子供に考えを聞いて見ると、意外とあっさりした意志表示がありました。
「両方頑張る。サッカーは絶対に辞めないし、受検は塾に行かずにお父さんに勉強を教えてもらう。」とのこと。
では、今年一年、俺も頑張るかと、サッカーと受検勉強の両立を目指して、受検ライバルから周回遅れのスタートを切りました。
★ 手さぐりの受検対策開始
このように受検素人かつ受検勉強出遅れの親子が手さぐりでの受検勉強を開始。
今年1年と言っても、受検は2月頭だし、実質は10か月か・・・と思いながら・・・。
10か月で、出遅れをキャッチアップし、かつ、あの高倍率を勝ち抜けるか・・・。
でも、一度「やる!」と決めると、体育会系家族ですから、トコトンやりました。
私も受検の傾向を分析し、息子も寸時を惜しんで勉強をしましたし、妻も息子を暖かく励まし(追い込むようや言い方を一切しないのが妻の素晴らしいところ)、下の娘も(子供なりの)協力をしました。
そして、受検が終わった後の息子のセリフを今でもよく覚えています。
「合格できていたら嬉しいけど、落ちていたとしても全ての力を出し切れたので、僕はどちらでもいいよ、とにかく今はすごく気持ちいい。」
まさしく、ベストを尽くすことができたので、「人事を尽くして天命を待つ」心境になれたんだと思いましたし、都立中高一貫校にチャレンジして合否という結果以上に大切な得難い経験をしたと実感したものです。
次回は、ちょっとテクニカルに、親子でどのように受検勉強をしていったかを思い出しながら書いてみたいと思います。
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