退職間際の平凡な医療系職員です

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俳優の西田敏行さんが10月17日、自宅のベッドで亡くなっているところを家族に発見されました。救急通報後、現場で死亡が確認され、病死と見られています。

西田敏行さんは、悪役から温和なサラリーマンまで幅広い役柄を演じ、豊かな感情表現で多くのファンに親しまれていました。ドラマ、映画、舞台、バラエティ番組の司会やゲストコメンテーターなど、多岐にわたり活躍されました。

経歴 本名：西田 敏行（にしだ としゆき） 生年月日：1947年11月4日（享年76歳） 出身地：福島県郡山市 学歴：明治大学付属中野高等学校卒業、明治大学農学部中退 身長：166cm 家族：4歳年下の妻と2女の4人家族 所属事務所：株式会社オフィスコバック 受賞：旭日小綬章（社会や公共の福祉・文化などに貢献した者を顕彰するため、天皇から授与される勲章）
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『いごこち満点』（1976年）
『三男三女婿一匹』（1976年）
『特捜最前線』（1977年）
『西遊記』（1978年）
『池中玄太80キロ』（1980年）※主題歌『もしもピアノが弾けたなら』を歌唱し、大ヒット
NHK大河ドラマ『おんな太閤記』（1981年）


『釣りバカ日誌』シリーズ
『襤褸の旗』
『悪魔が来りて笛を吹く』
『北斎漫画』
『植村直己物語』
『敦煌』
『おろしや国酔夢譚』
『学校』
『虹をつかむ男』
『陽はまた昇る』
『ゲロッパ!』
『THE 有頂天ホテル』
『相棒 -劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン』
『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』
『星守る犬』
『ステキな金縛り』
『アウトレイジ ビヨンド』
『ナミヤ雑貨店の奇蹟』

『からゆきさん』（サンシャイン劇場、1990年）
『屋根の上のヴァイオリン弾き』（帝国劇場、1994年-2001年、梅田コマ劇場、2001年）


『探偵!ナイトスクープ』
上記出典 ：フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E7%94%B0%E6%95%8F%E8%A1%8C


幼少期、おじいさんに連れられて映画をよく見に行っていたそうで、ご本人の印象から「映画を見る側じゃなくて、出演して活躍しているイメージを小さい時から持っていた」そうです。映画を見ながら演技をイメージしていたからか、ご本人が出演した作品の演技力には定評があり、ヒット作品も多数あります。私が小さいころに大ヒットしたテレビドラマ『池中玄太80キロ』の好演は、その後のテレビ・映画出演の頻度に影響を与えたと想像できます。人が良すぎるカメラマンの池中玄太が3人の子持ちの未亡人鶴子と結婚し、なつかない3人の娘たちと次第に心通わせるハートウォーミングなドラマでした。

西田敏行さんの芸能歴は昭和・平成・令和と芸歴58年間はテレビや映画の創成期・転換期・変革期を通った時代と思います。テレビや映画のカラー化、テレビの普及で地方映画館の衰退。その後映画業界にシネコンブームが訪れ映画ファンは増加。レンタルビデオの普及と衰退。現在はネット配信サービスの普及で自宅のテレビをつけると映画・ドラマを好きなだけ見る時代になっています。そんな中、変わらない人気の俳優である西田敏行さんは時代の中心で活躍された人物で昭和・平成・令和史に残る名俳優だと感じます。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。