2017年01月24日
映画館での映画鑑賞について(其の三)
映画館での映画鑑賞について、3回目となった今回は、自分が何故ここまで映画館に足を運ぶようになったか、といった裏付け的な要素を踏まえて書いて行こうと思います。
最初(其の一)の記事で触れましたが、もともとは観たいと思った映画が、徐々に増えて行き、来場者特典等の影響もあってリピート鑑賞する機会が増えて行きました。
その関係で複数の映画館に足を運ぶ機会が多くなり・・・、足を運ぶ映画館が増えた結果、それぞれの劇場の魅力に気が付き、さらに足を運ぶようになった・・・、って感じかと思います。
数年前までは、仕事の関係で通勤(帰宅)の通り道の途中で、寄り道しやすい映画館に足を運ぶという程度だったので、足を運んでいた劇場の数は4か所程度でした。
(人によっては、それでも多いと思うかもしれませんが・・・)
その流れが大きく変わったのは、2015年公開の「劇場版ラブライブ」を観に行った時辺りからでしょうか・・・。
TVシリーズの人気や、μ'sの人気もかなり高かった事もあり、劇場版はロングランの上映となりましたが、その際に週替わりの来場者特典を配布していた事もあり、それを求めて劇場を梯子した事もありました(笑)。
まぁ、私の場合は通算で10回というリピート鑑賞をしましたが、観に行った劇場は、5、6か所くらいはあったと思います。
そして、その年の年末から翌年の2016年にかけ、まさかリピート回数20回以上(22、3回くらい?)という映画作品、「ガールズ&パンツァー 劇場版」が登場し、その際に足を運んだ劇場は10か所を軽く超えたと思います(笑)。
作品の舞台となった大洗町へ何度も足を運ぶほどに、もともと作品自体が好きだった事もありましたが、劇場版の出来自体も良く、来場者特典の事など無くとも足を運んでしまったんですよね。
そして、「ガルパン劇場版」が切っ掛けになったのは、追加上映での4DXや、岩浪音響監督が直接手掛けられた音響調整によるセンシャラウンドサウンドの迫力の凄さでした。
4DXとは、ここ数年で浸透してきた新たな映画鑑賞のスタイルですが・・・・・・。
映画をただ観るだけでなく、映像に合わせて座席が揺れ動き、時には振動し、水、風、フラッシュ、煙、においと言った複合的な要素を体感する事により、映画の世界へ深く没入する、といった疑似体験を、レジャー施設などでなく映画館で味わえると言った素晴らしい物でした。
鑑賞料金は、2D作品の場合は+1000円、3D作品の場合はさらに+2~300円と、やや高めの料金にはなってしまいますが、「ガルパン劇場版」の場合は、非常に作品との相性が良く、揺れ動く座席に、戦車の発射音に衝撃が走り、雨天のシーンは霧雨が降りかかるような演出も入るなど、より迫力が増しました。
4DX版の鑑賞は、都合3か所の劇場で計4回観たんですが、個人的にはUSシネマ千葉ニュータウンさんでの鑑賞が、一番迫力があって満足度が高かったですね。
劇場自体の雰囲気も良かったので、その後(2016年秋ごろ)には、「シン・ゴジラ」の4DX版もそちらへ観に行きました。
自宅からは、車でゆうに1時間以上かかる劇場ですが、気に入ればそのぐらい何でもないと思ってしまうくらい、映画館での鑑賞にのめり込んでいた、とも言えるかもしれません。
「ガルパン劇場版」のもう一つの魅力が活かされたと言えば、音響のみならず大スクリーンでの迫力ある映像の良さ、これが大きかったと思います。
公開当初(2015年の11月)の頃は、ららぽーと船橋の中にあるTOHOシネマズさんで見た、TCXの迫力が思い出されます。
TCXとは、TOHOシネマズ エクストラ ラージスクリーンの略称ですが、その名の通り、非常に大きなスクリーンは、座席に座ると「こ、これは・・・」と思うくらいに圧倒される大きさで、前面に広がっています。
その後、追加上映がその他の劇場でも順次スタートしていく中で、最近は一番足を運ぶ機会が多い、イオンシネマ幕張新都心店さんでのULTIRA上映が始まったんですよね。
このULTIRAも、凄まじい大きさのスクリーンで、座席に座るとその巨大さに目を奪われるはずです。
さらに、ULTIRAのより良い点は、4way立体音響により、どの座席に座っても、音の感じ方に差がないセッティングがなされているという点と、高精細で綺麗な画像で、より良い映像を鑑賞できる事でしょう。
実際、初めてULTIRAで「ガルパン劇場版」を見た時は、あまりに綺麗な映像で、「こんなに違うのかッ!」と驚かされました。
さらに、その数か月後には、岩浪音響監督によるチューニング、センシャラウンド9.1hという化け物じみた音響セッティングにより、よりパワーアップを果たし、ロングラン上映を続ける事になったんですよね。
(音響監督を交えたトークショーも、2回見に行きましたw)
これらの要素が重なりあった事により、他の映画作品も色々な形で劇場に足を運ぶ事となり、昨年の50回前後鑑賞と言う形式に繋がって行く事になった、と言う所です。
映画を観に行かない方からすれば、何故そんなに・・・?と、思う事かもしれませんが、自宅でDVDやブルーレイを見た時とは比較にならない感動が、劇場で待っているとすれば、必然的に足を運びたくなる、そう思います。
長々と書いてしまいましたが、あまり映画に行かない方が、一人でも多く共感し、劇場に足を運んで頂ければ、幸いです。
映画 ブログランキングへ
最初(其の一)の記事で触れましたが、もともとは観たいと思った映画が、徐々に増えて行き、来場者特典等の影響もあってリピート鑑賞する機会が増えて行きました。
その関係で複数の映画館に足を運ぶ機会が多くなり・・・、足を運ぶ映画館が増えた結果、それぞれの劇場の魅力に気が付き、さらに足を運ぶようになった・・・、って感じかと思います。
数年前までは、仕事の関係で通勤(帰宅)の通り道の途中で、寄り道しやすい映画館に足を運ぶという程度だったので、足を運んでいた劇場の数は4か所程度でした。
(人によっては、それでも多いと思うかもしれませんが・・・)
その流れが大きく変わったのは、2015年公開の「劇場版ラブライブ」を観に行った時辺りからでしょうか・・・。
TVシリーズの人気や、μ'sの人気もかなり高かった事もあり、劇場版はロングランの上映となりましたが、その際に週替わりの来場者特典を配布していた事もあり、それを求めて劇場を梯子した事もありました(笑)。
まぁ、私の場合は通算で10回というリピート鑑賞をしましたが、観に行った劇場は、5、6か所くらいはあったと思います。
そして、その年の年末から翌年の2016年にかけ、まさかリピート回数20回以上(22、3回くらい?)という映画作品、「ガールズ&パンツァー 劇場版」が登場し、その際に足を運んだ劇場は10か所を軽く超えたと思います(笑)。
作品の舞台となった大洗町へ何度も足を運ぶほどに、もともと作品自体が好きだった事もありましたが、劇場版の出来自体も良く、来場者特典の事など無くとも足を運んでしまったんですよね。
そして、「ガルパン劇場版」が切っ掛けになったのは、追加上映での4DXや、岩浪音響監督が直接手掛けられた音響調整によるセンシャラウンドサウンドの迫力の凄さでした。
4DXとは、ここ数年で浸透してきた新たな映画鑑賞のスタイルですが・・・・・・。
映画をただ観るだけでなく、映像に合わせて座席が揺れ動き、時には振動し、水、風、フラッシュ、煙、においと言った複合的な要素を体感する事により、映画の世界へ深く没入する、といった疑似体験を、レジャー施設などでなく映画館で味わえると言った素晴らしい物でした。
鑑賞料金は、2D作品の場合は+1000円、3D作品の場合はさらに+2~300円と、やや高めの料金にはなってしまいますが、「ガルパン劇場版」の場合は、非常に作品との相性が良く、揺れ動く座席に、戦車の発射音に衝撃が走り、雨天のシーンは霧雨が降りかかるような演出も入るなど、より迫力が増しました。
4DX版の鑑賞は、都合3か所の劇場で計4回観たんですが、個人的にはUSシネマ千葉ニュータウンさんでの鑑賞が、一番迫力があって満足度が高かったですね。
劇場自体の雰囲気も良かったので、その後(2016年秋ごろ)には、「シン・ゴジラ」の4DX版もそちらへ観に行きました。
自宅からは、車でゆうに1時間以上かかる劇場ですが、気に入ればそのぐらい何でもないと思ってしまうくらい、映画館での鑑賞にのめり込んでいた、とも言えるかもしれません。
「ガルパン劇場版」のもう一つの魅力が活かされたと言えば、音響のみならず大スクリーンでの迫力ある映像の良さ、これが大きかったと思います。
公開当初(2015年の11月)の頃は、ららぽーと船橋の中にあるTOHOシネマズさんで見た、TCXの迫力が思い出されます。
TCXとは、TOHOシネマズ エクストラ ラージスクリーンの略称ですが、その名の通り、非常に大きなスクリーンは、座席に座ると「こ、これは・・・」と思うくらいに圧倒される大きさで、前面に広がっています。
その後、追加上映がその他の劇場でも順次スタートしていく中で、最近は一番足を運ぶ機会が多い、イオンシネマ幕張新都心店さんでのULTIRA上映が始まったんですよね。
このULTIRAも、凄まじい大きさのスクリーンで、座席に座るとその巨大さに目を奪われるはずです。
さらに、ULTIRAのより良い点は、4way立体音響により、どの座席に座っても、音の感じ方に差がないセッティングがなされているという点と、高精細で綺麗な画像で、より良い映像を鑑賞できる事でしょう。
実際、初めてULTIRAで「ガルパン劇場版」を見た時は、あまりに綺麗な映像で、「こんなに違うのかッ!」と驚かされました。
さらに、その数か月後には、岩浪音響監督によるチューニング、センシャラウンド9.1hという化け物じみた音響セッティングにより、よりパワーアップを果たし、ロングラン上映を続ける事になったんですよね。
(音響監督を交えたトークショーも、2回見に行きましたw)
これらの要素が重なりあった事により、他の映画作品も色々な形で劇場に足を運ぶ事となり、昨年の50回前後鑑賞と言う形式に繋がって行く事になった、と言う所です。
映画を観に行かない方からすれば、何故そんなに・・・?と、思う事かもしれませんが、自宅でDVDやブルーレイを見た時とは比較にならない感動が、劇場で待っているとすれば、必然的に足を運びたくなる、そう思います。
長々と書いてしまいましたが、あまり映画に行かない方が、一人でも多く共感し、劇場に足を運んで頂ければ、幸いです。
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