ゴルフのスイングでは、トップの状態でいろいろな事が分かってしまいます。
スイング中に
唯一静止する瞬間ですので、人の目からも注目されやすくなります。
気をつけたい事として、
手首ですね!
@トップ時には手首の甲側に折れている?
Aトップ時には手のひら側に折れている?これはシャフトの状態を把握する基準になります。
@ならば、
アップライト。Aならば、
フラット(シャットフェイス)。これは
トップでお話しましたね。
では、両方の違いは何でしょうか・・・
シャフトが垂直気味だの、シャフトが寝ているだの・・・
シャフトの角度に注意がいきますよね?
でも、もっと注目すべきは
手首の状態です!
トップからダウンスイングにかけて、この手首の状態でコック動作が変わってしまいます。
@のパターンの場合、手の甲側に折れているため、
コック動作の負担が高くなります。
要はコック動作が多くなるんです!
これはどういった事になるのでしょうね〜
スイングの再現性が低くなります!!なぜなら、スイングの難点は手首のコックなんですから!!
自然なコックが良いといえども、ナチュラルほど難しい事はないのです><
そのため、より動作回数をなくす必要がありますね。
では、@のパターンは??
手の甲側に折れているということは、バックスイングで既に余計なコックをしている事に繋がります。(アドレス時のグリップは手首はほとんど水平のため)
インパクトでは
アドレスのグリップ状態に戻らなければいけません。。。
バックスイングのコック動作の分だけ、ダウンスイングのコック動作も増えます。
従って、@のケースは
余計な動作=再現あるスイングの弊害となるんです!!
結果的に、アップライトは良くない!!と僕は言います!
(僕自身トップ時の手首には非常に気を使ってます)
フラットの人はたまに見かけますが、アップライトの人はほとんど見かけませんしね!
それはつまり、
誰にも合わない悪い形である証拠なんです。
次回はAのパターンについてお話します☆