ゲームの感想と雑記と日記に考察もするかもブログ

ＰＳＰ版、ラスボス手前のセーブデータを読み込み、塔主人公で、レベルは５０。
上記のデータを見て色々察した個人的神ゲー、ジルオールの感想です。
ＰＳ２版、ＰＳＰ版をプレイ済。

１　ベルゼーヴァ狙いでレベル５０になった時の徒労感。
２　義兄にひたすら萌える。
３　欲張りすぎてスケジュールきっつい。

プレイ済の方なら分かっていただけるだろう、この悲しさ。ＰＳＰ版のベルゼーヴァＥＤ、もちろん逃しました。竜王戦の虚しさと徒労感は筆舌に尽くし難し。

スケジュール管理と見たいイベント、助けたい人物を天秤にかけてバランスをとりながら進むゲームとして、私はこの作品が大好きです。欲張りすぎて４巫女を助けた結果、レベルが上がりすぎたわけですが。もう１周するか……。

性別からはじまり、出自やソウルの自由度、武器や防具の外見性能などなんでも好きに選べるのには、たまらなく想像力を掻き立てられます。個人的には、義兄の某イベント後、力が下がった為に大剣から拳に変更するプレイが好きですね。もちろん、システム的には全くの無意味です。

私はこのゲーム、やり込んでいらっしゃる方に比べればまだまだひよっこですが、それでも奥深いゲームであると思います。ＰＳ版からずっとプレイしていらっしゃる方々にとってみれば、ＰＳＰ版まで発売されてもゲーム本編では語られていない設定が未だ数多く眠るとか。いつか完全版が発売される事を祈ります。

ＰＳＰ版の追加要素といえば、一番分かりやすいのはジリオンとイーシャですね。既存キャラやシナリオと比べて、浮きっぷりが半端ない。主人公格をもう一組ごり押しで追加したような感じに見えました。あと地味に、ベルゼーヴァＥＤが塔主人公限定になっていてショックです。

私は主人公の出自、黄金畑が一番好きです。弟が可愛い。塔主人公のミステリアスさも好きですね。始まりの地も好きですが、レルラ＝ロントンの印象が変わっちゃったからなぁ……。

黄金畑といえば、義兄とベルゼーヴァとレーグでダブルブレード部隊を作ったのはいい思い出です。あとは、レムオンＥＤ。イベントを含め、甘い！　初期のティアナとの色々こじらせたやり取りでやきもきしていたのが嘘のようです。ティアナがかわいいし、でもアトレイアも好きだし、この辺りめちゃくちゃ悩みます。一周回ってセバスチャンＥＤに行きくなるくらい悩みます。なんで無いんだセバスチャンＥＤ。

ＰＳＰでの変更点は、義兄と某キャラとの関係や、ルルアンタの親子関係もそうでしたっけ。これらは語られない方が、世界観が狭くならず良かったのではないかと思います。各キャラの結びつきが密になったぶん、想像の余地をなくしてしまっているような感じです。単にルルアンタの境遇と親の態度が笑えない、と感じただけとも言えます。

女性主人公ゲームとして考えるなら、この作品は最高に萌えます。糖度をどう感じるかは個人差があるでしょうが、私は甘いと感じました。分かりやすい甘さはレムオンＥＤですが、有り余る想像力があればどんな場面でも萌えます。誕生日のコメントで、ベルゼーヴァが意外に甘い事を言ってくれたのが印象的でした。

最後に。今度こそきっちりベルゼーヴァＥＤを見たいです。その前にもう一周黄金畑からスタートしたいし、エルファスイベントも進めてみたい。まだまだ出来る事が多くて、一生もののいいゲームですね。是非、いつか完全版リメイクされますように！

それでは、また。

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