ゲームの感想と雑記と日記に考察もするかもブログ

ＰＳ２、ＰＳＰ合わせて１０周以上プレイしている個人的最強ＳＬＧ、サモンナイト４の感想です。

１　ドット絵が芸術的。
２　ブレイブクリアに燃える！
３　ＰＳＰ版のレシピ引き継ぎに歓喜した。

このゲームについてまず思うのか、ドット絵の美しさですね。そして、動きも非常に愛らしい。マップ画面の下部、音楽に合わせてぽよぽよしている二匹をずっと見ていられます。サモンナイトといえば程よい難易度のシミュレーション、というイメージですが、私はこのドット絵を推します。召喚獣から敵キャラに至るまで、皆作り込まれていて可愛らしい。マップの回転も出来ますし、全く隙がありません。

次に惚れたのが、難易度です。ちょっと難しいかな、と感じるくらいのおまけ要素、ブレイブクリアに燃えました。レベル制限されている中で、どのキャラを使うかどの召喚獣を装備するか、クラスはそうしようかと悩むのが楽しいです。リシェルかセイロンを物理キャラにしてみようか、などの試行錯誤に加え、物理にしても遠距離寄りにするか近接にするかでも迷います。

Ｓ召喚出来る４人は召喚クラス固定、という方も居れば、あえてミントさんですら物理クラスにするという方も居るでしょう。茨の道ではありますが、それでも慣れている方ならブレイブクリア出来る絶妙な難易度設定がこのゲームの魅力です。
ＰＳＰ版はスキルを付けられる上に周回で引き継ぎ出来るようになったので、難易度はかなり落ちました。しかしまぁ、楽になったといえども、縛りは出来ます。スキル無しのキャラ達を使用すると、歩数インフレのおかげで難易度急上昇です。ステップ３のキャラとか、気をつけないとすぐに進退窮まります。私が下手なだけとも言いますが。

このゲームの魅力は、まだまだあります。男女主人公が選べるのもその一つです。
男性主人公は、とにかくダブルアタック・フロントアタックの銃装備が強かった。他キャラもそうですが、スキル制のおかげでＰＳ２版よりも凶悪さが増しています。
女性主人公は、ＡＴ２−ＤＦ２振りの剣＆槍装備がお気に入りです。ラスボス戦でも落ちないし、フロントアタックと威圧でぐいぐい進める感じが性格に合っている感じがします。

２周目以降に追加要素があるのも良いですね。まさかギアンを助けられると思っていなかったため、２周目以降は彼ルートばかり行ってしまいます。あとは、親父達の追加イベントですね。これはもう個人的には、正直いらないや。主人公を放置して楽しくやっている親父達のシーンに、どう感動すればいいのやら。こういったシーンが好きな方には申し訳ないです。

音楽について。気に入った音楽を聞けるモードがある上、今作の音楽もほのぼのとしている物が多くて好きです。シンゲン登場時の音楽もいいですね。彼の歌は設定上非常にアレですが。

ミニゲームの豊富さも魅力的です。釣りに剣の稽古、花パズルにメニュー暗記ゲームなどプレイしていて楽しいものばかりです。ＰＳ２版はレシピを出すために仕方なくプレイしていましたが、ＰＳＰ版はレシピ引き継ぎにより気軽に出来るようになりました。グルメおじさん用のレシピを出すのが苦行だったＰＳ２版ですが、こういう改善は非常に嬉しいですね。

あとは、夜会話かな。萌えた一般ゲーの時にも書きましたが、４はシリーズ通して考えても糖度は低いほうです。だけど、主人公の外見や性格を考えれば丁度いいと感じます。もっと甘い方が嬉しいとしても、現在のちょい甘っぷりに不満はありません。シンゲンやグラッドは甘々だし、ルシアンやギアンも良い感じの雰囲気です。セイロンのＥＤも、どうとでもとれる感じでいいですね。続編？　小説？　何の事でしょうね？

個人的には、ですが、小説やら続編やらで前作のＥＤが否定されたとしても、別世界の物語だと考えています。サモンナイト２だとシャムロックとか、パッフェルさんとか私も好きでした。小説やらなにやらを後付け設定だと割り切って楽しむ為のスキルが磨かれる、という点でもいいゲームなのではないでしょうか。
そんなわけないよね。無理無理。

それでは、また。

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